Anthropic がClaude コネクタディレクトリでCData Connect AI を公式認定

by Billy Allocca, 翻訳:兵藤朋代 | December 15, 2025

connect-ai-claude-certifiedClaude ユーザー(新しいClaude Opus 4.5 のユーザーを含む)は、CData のマネージドMCP プラットフォームを通じて、350以上のエンタープライズデータシステムに対して安全に読み取り、書き込み、アクションを実行できるようになりました。

IT チームやデータチームには、Claude でデータを活用したいというリクエストが殺到しています。営業はClaude をSalesforce に接続したい、経理はNetSuite と連携したい、プロダクトチームはSnowflake にアクセスしたい—こうした要望が次々と寄せられています。IT チームが答えを出さなければ、ユーザーは自分なりの方法でサービスアカウントを共有したり、個人のノートパソコンでAPI キーを公開したり、あるいは単に会社データにアクセスしたりします。機密データは誰も監査できない接続を通って流れます。セキュリティチームが気づいた頃には、日常業務に深く組み込まれたシャドーIT への対応を迫られることになります。

Connect AI は、Claude を利用する企業がリスクを負うことなくデータリクエストに「イエス」と言える手段を提供します。個別のリクエストに対応しながらコネクタをつなぎ合わせるのではなく、ユーザーやシステム間でスケールできる単一のガバナンス付きMCP プラットフォームを導入しましょう。接続性、権限のパススルー、ガバナンス、そして完全な監査性を一つのレイヤーで実現します。すべてのチームが求めるデータアクセスを手に入れながら、IT チームはビジネスに必要なコントロールを維持できます。

Claude ユーザーがConnect AI をさらに簡単に導入できるように、CData Connect AI がAnthropic Claude ユーザー向けにAnthropic Connector Directory で正式に利用可能になったことをお知らせできることを嬉しく思います。この統合により、Claude チャット、Claude Desktop、Claude Code、およびAnthropic Agent SDK へのエンタープライズグレードのデータ接続が提供され、企業はSalesforce、SAP、NetSuite、Snowflake など数百のシステムのライブビジネスデータにClaude ユーザーを接続できるようになります。

Claude に接続性、コンテキスト、コントロールを

特に超高性能なOpus 4.5 モデルを搭載したClaude は、ますます知能性を高めていますが、成功するためには依然として接続性、コンテキスト、コントロールが必要です。Connect AI はこれらすべてをターンキー(すぐに使える)プラットフォームで実現します。

接続性:すべてのシステムを一つのプラットフォームで

標準的なMCP コネクタは生のエンドポイントを公開し、Claude が実行時にデータモデルを検出する必要があります。Connect AI は、10年以上のエンタープライズコネクタの専門知識を、事前にマッピングされたセマンティックレイヤーに組み込んでいます。350以上のシステムにわたるすべてのテーブル、フィールド、リレーションシップ、カスタムオブジェクトが、最初のクエリを実行する前からClaude で利用可能な状態になっています。

違いは明確です。Claude は最初の試行でクエリを正しく解決します。事前マッピングされた接続性がなければ、Claude はフィールド名を誤って推測し、リレーションシップを誤解し、スキーマを探索するためにトークンを消費した挙句、自信を持って間違った回答を返してしまいます。

コンテキスト:よりスマートな回答、より少ないトークン消費

追加するMCP コネクタごとに独自のツールセットがあり、Claude はそれを考慮しなければなりません。10個のコネクタを接続すると、Claude は何百ものツールを管理し、どれを使うべきか判断するためだけにトークンを消費することになります。

Connect AI は異なるアプローチを取ります。8つの汎用ツールが、サポートされている350以上のすべてのシステムで動作します。Claude は探索に費やす時間が減り、推論により多くの時間を使えるようになります。複数コネクタを使用するアプローチと比較して、20〜60%のトークン消費削減を実現しているお客様もいらっしゃいます。

この効率性は、従来のClaude モデルより最大50%少ないトークンを使用するClaude Opus 4.5 と組み合わせることでさらに高まります。Opus 4.5 の効率性とConnect AI の合理化されたコンテキスト配信を組み合わせることで、最先端のインテリジェンスを最先端のコストなしで実現できます。

コントロール:セキュリティモデルをClaude に拡張

本番システムへのClaude 接続を求めるチームからのリクエストに対応するIT リーダーにとって、技術的能力は課題の半分に過ぎません。もう半分はガバナンスです。誰が何をクエリできるのか?Claude がアクセスした内容をどのように監査するのか?認証情報の散乱をどのように防ぐのか?

パススルーセキュリティとは、Claude のクエリが各ユーザーの既存のソースシステム権限(行レベル、フィールドレベル、オブジェクトレベル)を継承することを意味します。広範なアクセス権を持つサービスアカウントは不要です。並行して権限モデルを構築・維持する必要もありません。

ワークスペースの分離により、各Claude デプロイメントがアクセスできるシステムをスコープ設定できます。経理のClaude は財務システムを、営業のClaude はCRM を参照します。完全な監査証跡が、すべてのClaude クエリ、すべてのユーザー、すべての結果セットを記録し、完全な帰属情報付きでSIEM にエクスポート可能です。

Opus 4.5 が可能にすること

Opus 4.5 は、強化されたツール使用、拡張されたコンテキストウィンドウ、マルチステップのワークフロー実行をもたらします。しかし、これらの機能はデータレイヤーが追いついている場合にのみ、その効果を発揮します。

Connect AI はOpus 4.5 の実際の動作、つまりフェデレーテッドクエリ、効率的なツールルーティング、そしてワークフローの途中で途切れない管理されたアクセスに対応して構築されています。実際にどのように機能するかを見てみましょう。

実際に機能するマルチステップワークフローとマルチソースコンテキスト

Opus 4.5 の強化されたコンテキスト処理により、Claude は長く複雑な操作でも状態を維持できます。しかし、Claude ライブラリから個別のMCP コネクタやシステム間クエリを追加すると、Opus 4.5 が手動でオーケストレーションしてつなげなければならない脆弱な順次呼び出しのチェーンになってしまいます。

Connect AI は、CRM、ERP、業務システム全体にわたるフェデレーテッドクエリでこの対話機能をサポートします。「Q3 のパイプラインを請求書の経過日数と照合して、リスクのある更新をフラグ付けする」といった処理が、切断されたクエリの壊れたチェーンではなく、単一の一貫したワークフローとして実行されます。

エンタープライズ規模でのエージェント効率

Opus 4.5 の新しいeffort パラメータにより、スピードと深さを調整できます。Connect AI のクエリプッシュダウンは、データ操作にも効率を及ぼします。結合、フィルタリング、集計はソースで実行されるため、Claude の推論トークンはデータクエリの構築ではなく、インサイトの獲得に向けられます。

その結果、コストが膨らむことなく、より効率的なエージェンティックインテリジェンスが実現します。同時に、Connect AI はAI とソースシステム間のすべてのデータを保護・管理し、エージェントが監視され定義されたアクションのみを実行することを保証します。

Claude Opus 4.5 とConnect AI を使いはじめましょう

Connect AI は、Anthropic が公式に認定したClaude およびClaude Code のマネージドMCP プラットフォームです。

  • Connect AI の無償トライアルを開始し、数分でClaude を最初のデータソースに接続しましょう。

  • パイプライン分析、サポートチケットのトリアージ、財務レポートなど、一般的なエンタープライズシナリオ向けのテスト済みプロンプトを集めたプロンプトライブラリをご覧ください。

  • Claude 統合ガイドやチュートリアルに従って、初期セットアップから本番デプロイメントまで、データに接続された最初のClaude エージェントを構築しましょう。

※本記事はCData US ブログAnthropic Certifies CData Connect AI in Claude Connector Library の翻訳です。