
企業のAI 導入への関心が高まる中、IT 部門のリーダーは、セキュリティやガバナンス、信頼性を損なうことなく、AI から価値を創出するというプレッシャーに直面しています。ビジネス部門は迅速な回答を求めていますが、承認されていないAI の使用や、データに接続されていないツールからのハルシネーションによる誤った情報は、深刻なリスクをもたらします。
IT 部門には、統制を維持しながらイノベーションを推進する方法が必要です。つまり、企業がすでに使用しているガバナンスが確立された実際のデータシステムにAI を組み込み、大規模に展開することを意味します。
新しいAI ツールを安全に提供するために:IT 部門が求める4つの優先事項
IT の意思決定者、アーキテクト、データプラットフォームの責任者は、企業全体で安全なAI 活用を実現可能にすることを求められています。これらの議論から、4つの優先事項が浮かび上がっています:
ガバナンスとセキュリティ:AI ツールは、SSO、RBAC、ソース権限などのエンタープライズセキュリティモデルを尊重する必要があります。IT 部門は、新しいサイロを作成したり、GDPR やHIPAA などのコンプライアンス要件を無視するツールをサポートできません。
現実に根ざしたデータ:ビジネス上の意思決定は、不正確な情報に依存できません。AI には、ERP、CRM、財務ツールなどの信頼できるシステムへの直接かつ安全なアクセスが必要です。
拡張性と導入の容易さ:組織全体へのAI 導入に、何百もの手動設定を必要とすることはできません。IT 部門は、ユーザーアカウント間で即座に拡張できる1回限りの統合を望んでいます。
ビジネスとの連携とROI:AI は、単なる目新しいツールではなく、営業、財務、マーケティング、カスタマーサクセスにおける測定可能な成果をサポートする必要があります。
データに接続されたAI が重要な理由
AI が真のビジネス価値を生み出すには、実際のエンタープライズシステムに接続されている必要があります。そうでなければ、得られるインサイトは推測や静的なスナップショット、または信頼を損なう不正確な出力に限定されます。
AI がERP、CRM、財務データベースなどのライブシステムに接続されている場合、すべての質問は正確な最新の情報によって支えられます。これにより:
より迅速で信頼性の高い意思決定:AI は、捏造されたデータや古いデータではなく、システムから実際の回答を提供します。
信頼できるインサイト:ステークホルダーは既知のデータソースに対して回答を検証できます。
業務効率の向上:チームは自然言語で質問し、レポートを待たずに即座に回答を得ることができます。
ガバナンスの改善:アクセスは制御され、監査可能で、既存のセキュリティプロトコルに準拠しています。
データに接続されたAI プラットフォームを使用することで、AI を単に実験するだけでなく、ビジネス全体で運用できるようになります。
CData Connect AI:エンタープライズデータとAI をつなぐソリューション
CData Connect AI は、組織が実際のデータをAI エージェント、アシスタント、コパイロット、フレームワークに安全に取り込むためのプラットフォームアプローチを提供します。CData Connect AI をバックボーンとして、IT 部門は以下を実現できます:
管理されたライブのエンタープライズデータソースにAI を直接接続
既存の認証と権限構造を維持
組織内のすべてのユーザーが同じコネクタでAI を使用可能に
コンプライアンス基準を満たすために使用状況を監視・監査
実験段階からエンタープライズ対応へ:CData Connect AI のセットアップ
CData Connect AI を使えば、IT 部門はガバナンスを犠牲にすることなく迅速に導入できます。以下の手順で簡単にはじめられます:
1. Claude またはChatGPT で組織を作成する
まず、お好みのAI ツール(例:Claude Team、ChatGPT Team)で組織レベルのアカウントを作成します。これにより、ユーザーアクセスとツール設定の一元管理が可能になります。
2. CData Connect AI をセットアップしてユーザーを招待する
次に、CData Connect AI をセットアップし、基本的なエンタープライズデータ接続(例:Salesforce、NetSuite、Snowflake など)を設定します。全員が同じレベルのアクセス権を持つべき場合は、これらの接続を他のユーザーと共有できます。CData Connect AI 組織に関連ユーザーを招待します。
3. データソースの資格情報を認証して権限を継承する
各ユーザーはCData Connect AI にログインし、ソースシステムに対して独自の認証情報を使用して認証します。これにより、ロールベースの権限が継承され、権限のあるデータのみにアクセスできるようになります。
4. CData コネクタを追加して組織全体で有効化する
CData カスタムコネクタを組織レベルでClaude またはChatGPT にインストールします。有効化すると、すべてのユーザーの「コネクタ」の下に自動的に表示されます。ユーザーはCData Connect AI アカウントにログインするだけで、AI はデータ取得時に認証済みのパススルー権限を使用します。
5. CData Connect AI とAI 管理パネルからアクセスを管理・監視する
IT 管理者は、CData Connect AI 管理インターフェースとLLM 組織管理ダッシュボードの両方から、データの使用状況とアクセスを監視できます。完全な監査証跡とアクセス制御により、ガバナンスとコンプライアンスのニーズに対応します。AI MCP ツールと制御のオン・オフを切り替えたり、データアクセスユーザーのオンボーディングやオフボーディングを柔軟に管理できます。
企業全体にわたる安全かつスケーラブルなAI の基盤
CData Connect AI は、AI をリスクの高いサイドプロジェクトから、管理されたエンタープライズ対応プラットフォームへと変革します。IT 部門のリーダーは以下を実現できます:
CData Connect AI は、ガバナンスを組み込んだ状態でAI を重要なシステムに接続することで、企業がAI から安全かつ大規模に真の価値を引き出すことを可能にします。
14日間の無償トライアルでCData Connect AI をぜひご体感ください。貴社のAI エージェント、アシスタント、フレームワーク全体でCData Connect AI がデータ接続をどのように拡張できるかについて、CData AI エキスパートにお気軽にご相談ください。
※本記事はCData US ブログ An IT Admin's Guide to Setting Up Data-Connected AI の翻訳です。