CData Drivers およびConnectors 2025 Q4リリース ― 新機能とアップデートのご紹介

by Stanley Liu, 翻訳:古川えりか | December 1, 2025

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CData Drivers およびConnectors の2025 Q4リリースは、新しいデータソースへの連携を可能にすると同時に、既存の連携ソリューションを改善・拡張し続けるというCDataのミッションを継続するものです。本リリースでは、3つの新しいドライバー(Klaviyo、Lakebase、Oracle Eloqua Reporting)を追加し、Neo4j やWordPress などの人気コネクタを大規模にリライトしたほか、エンタープライズデータソースへの重要な機能強化を行い、ドライバーポートフォリオ全体で数百もの改善を実施しました。

新データソースの追加:Klaviyo、Lakebase、Oracle Eloqua Reporting

CData ドライバーは、Klaviyo、Lakebase、Oracle Eloqua Reporting との連携が可能になりました。これにより、エンタープライズデータに対する分析、レポーティング、AI 駆動型ワークフローを実現するCData のソリューション群に、重要なビジネスアプリケーションがさらに加わりました。

  • Klaviyo:Klaviyo は、企業がパーソナライズされた顧客体験を構築するための人気のEmail およびSMS マーケティングプラットフォームです。CData Drivers およびConnectors により、ユーザーは標準SQL を使用して、キャンペーン、プロファイル、メトリクス、フロー、およびすべての主要なKlaviyo オブジェクトにアクセスできるようになりました。完全なOAuth サポートと最適化されたクエリパフォーマンスを備えています。詳細はこちら

  • Databricks Lakebase:Databricks Lakebase は、2025年6月にDatabricks がリリースしたPostgreSQL 互換のOLTP データベースです。CData は、ネイティブOAuth サポート(OAuthPKCE およびOAuthClient 認証スキーム)を備えたLakebase 用ドライバーをリリースし、AI エージェントやデータ統合ツールによるLakebase データへのシームレスかつ安全なアクセスを実現しました。詳細はこちら

  • Oracle Eloqua Reporting:2025 Q4 リリースでは、Oracle Eloqua のReporting API へのアクセスを提供する専用ドライバーを導入し、Campaign Analysis、Form Submissions、Landing Page Analysis、Opportunity Analysis、Account and Contact Activity Details を含む分析データへのアクセスを実現しました。

主要なドライバーのリライト:Neo4j、WordPress

CData は既存のドライバーを継続的に改善すると同時に、接続機能のモダナイズとパフォーマンス向上のために完全なリライトも実施しています。本リリースでは、2つの人気コネクタに大幅なアップデートを行いました。

  • Neo4j:最新のNeo4j バージョンおよびAuraDB クラウドインスタンスをサポートするためのリライトを実施しました。アップデート内容には、Query API エンドポイントへの移行(非推奨のCypher エンドポイントの置き換え)、Neo4j 5.x LTS バージョンのサポート、AuraDB クラウド接続、適切な結果解析によるJOIN クエリサポートの改善、およびINSERT パフォーマンス向上のためのパラメータ化クエリサポートが含まれます。

  • WordPress:段階的な機能強化により、最新のWordPress API バージョンでの互換性とパフォーマンスが向上しました。

CData MCP Servers の機能強化:非構造化データアクセス

本リリースでは、CData MCP Servers の実装における非構造化データ連携の大幅な機能強化を行いました。

  • Google Drive / Sheets MCP Server の機能強化:Google Drive MCP Server は、新しく導入されたGetDocumentContent ストアドプロシージャを介して、Google Docs ファイルをダウンロードせずにコンテンツを読み取れるようになりました。また、Google Sheets MCP Server は新しいスプレッドシートヘッダーを作成できるようになりました。さらに、Google Drive ドライバーには、新しいテーブルとストアドプロシージャ(Comments、Replies、Revisions、About エンティティ)、共有ドライブを開くためのItem URL カラム、ファイル整理を改善するショートカットサポート、詳細なフィルタリングのための複数の新しいカラム、共有ドライブ用のEmptyTrash 機能、およびPageSize プロパティが含まれています。

実際の動作を確認できる短い動画をご覧ください:自然言語でドキュメントを操作。

主要な機能強化:SQL Gateway、エンタープライズプラットフォーム

2025 Q4リリースにおいて、CData は製品の改善を継続し、ドライバーおよびコネクタスイート全体でパフォーマンスと使いやすさの向上を実現しました。

  • SQL Gateway がPostgreSQL プロトコルをサポート:TDS(SQL Server)およびMySQL プロトコルに加えて、ユーザーはSQL Gateway を使用してCData ODBC Drivers からPostgreSQL エンドポイントを作成できるようになり、データベースエコシステム全体での互換性が拡張されました。

  • Microsoft Graph ドライバー - ソブリンクラウド向けScope プロパティ:すべてのMicrosoft Graph API ドライバーは、OAuth 用のScope 接続プロパティを公開するようになりました。これは、デフォルトスコープが適用されないAzure Government Cloud(USGOVT)およびその他のソブリンクラウド環境で重要な機能です。この機能強化は、Azure AD、Excel Online、MS Teams、Office 365、OneNote、OneDrive、MSProject、MSPlanner、およびSharePoint ドライバーに影響します。

  • Databricks ドライバーの機能強化:LocalDateTime の読み取りおよびパラメータとしての使用のサポートを追加し、information_schema システムスキーマを公開するかどうかを指定するIncludeSystemSchemas 接続プロパティを追加しました。

  • Sage Intacct ドライバーの改善:Basic 認証方式が書き込み操作に対応したため、BasicReadOnly 認証方式を削除し、SenderId とSenderPassword を詳細タブに移動してUI を整理しました。

主要なプラットフォームのアップデート:Shopify、BigCommerce など

本リリースでは、いくつかの主要プラットフォームにおける重要なAPI 移行に対応しました。

  • Shopify:新たにREST-2025-01 スキーマとGRAPHQL-2025-01 スキーマを追加し、Breaking Change(互換性のない変更)に対応しました。これには、Metafields のdelete mutation の更新、非推奨のShopifyPaymentsBankAccount カラムの削除、およびScriptTags.DisplayScope 値の更新が含まれます。

  • BigCommerce:広範なBreaking Change を含む主要なv3 API 移行を実施しました。これには、Brands、Categories、ChannelListings の更新、ページネーションパラメータの修正、必須フィルタを持つテーブルのクエリスライシング、データ型とカラム名の修正、および非推奨エンドポイントの削除が含まれます。

  • Salesforce Account Engagement(旧Pardot):CustomFields、DynamicContent、DynamicContentVariations、およびForms に対するCUD(Create、Update、Delete)操作のサポート、LandingPages に対するINSERT 操作のサポート、SendEmail ストアドプロシージャ、およびバルクアクションジョブのステータスを変更するUpdateBulkActionStatus ストアドプロシージャを追加しました。

主要なBreaking Change

QuickBooks Online:組み込みOAuth アプリの変更:Intuit API の収益化施策の実施に伴い、レート制限を伴う新しい組み込みOAuth アプリケーションが導入されました。既存の組み込みアプリは非推奨となります。移行に関する詳細なガイダンスについては、変更履歴をご確認いただきますようお願いいたします。

その他の機能強化

  • HubSpot:非推奨のV1 Contact Lists API からの移行用エンドポイントを備えたV3 スキーマでのLists サポート

  • Veeva Vault CRM:Upsert、BulkUpsert、Update、bulkUpdate をサポート

  • Parquet:Float、Double、Integer、Long、およびFixed Length Byte Array(FLBA)データ型でのパフォーマンス向上のためのByte Stream Split エンコーディングをサポート

  • Azure Synapse:DISTRIBUTION をサポートするためのCREATE TABLE 構文を強化

  • QuickBooks Online:スキーマを作成せずにレポートを作成するためのGetReport ストアドプロシージャ、および請求書管理のためのAllowDuplicateDocNumbers プロパティを追加

  • Snowflake:X.509 認証フローを使用したOAuth をサポート

  • Google BigQuery:単一接続で複数のプロジェクトを設定する機能を追加

  • Amazon Athena:AWSDataZoneIDC 認証スキームを追加

  • Google Sheets:AddSheet ストアドプロシージャを通じて新しく作成されたシートにカラムを追加する機能

  • SurveyMonkey:SurveyDetails、CollectorDetails、CollectorMessageDetails、およびCollectorRecipientDetails テーブルを追加

  • SharePoint:Attachments テーブルにFileExtension フィールドを追加

  • SAP BusinessObjects BI:ReportComments がCUD 操作をサポート

  • Mailchimp:Transactional API テーブル(TransactionalAllowLists、TransactionalScheduledEmails、TransactionalSenders、TransactionalTags、TransactionalTemplates、TransactionalUserInfos)を追加

  • LinkedIn:10の主要エンティティ(Accounts、CampaignGroups、Campaigns、Creatives、Forms、Posts、Skills、ThirdPartyTracking、SocialActions、Conversions)に対する完全なCUD サポートを追加

上記のデータソースやテクノロジーをCData Drivers およびConnectors でご利用中の方は、ぜひ最新リリースをダウンロードして、新機能とアップデートをお試しください。

すべての変更内容については、変更履歴の完全版をご確認ください。

※本記事はCData US ブログ Explore the New CData Drivers and Connectors 2025 Q4 Release の翻訳です。