
みなさんこんにちはCData の赤塚です。
今回は7月10 - 11日の2日間にわたって開催された日本最大規模のデータ技術カンファレンス『db tech showcase 2025 Tokyo』についてレポートいたします。
お忙しい中多くの皆様にCData のセッションやブースにお立ち寄りいただきありがとうございました!
今年で14年目を迎えるデータベース関連イベントの老舗
db tech showcase は、株式会社インサイトテクノロジー様が主催するデータ技術カンファレンスで、国内をはじめ、世界中からさまざまなデータベースのトップエンジニアを招聘して行なわれています。
公式サイトで公開されている過去の開催実績を見ると2012年から連続して開催されており、なんと今年で14回目の開催になる老舗のテクノロジーイベントです。
初日に行なわれたオープニングセッションは朝イチのセッションにも関わらず立ち見が出るほどの満席で、多くの方が熱心に聴講している様子が印象的でした。

このオープニングセッションの中では参加者へのデータベースに関するアンケート結果の紹介コーナーがあり、参加者が現在使用しているもの、これから使用してみたいものが紹介されていました。

全体の傾向としてはクラウドへのシフトが目立ち、特に近年ではSnowflake の伸びが顕著です。
使用してみたいデータベースとしてはTiDB の人気が目立つ他、国産の劔"Tsurugi" やYugabyteDB などのラインナップがあることもこのイベントならではとのことです。
CData のセッション
CData では今回2つのセッションを担当させていただきました。
ログベースCDC の実装とクラウドDWH へのデータ連携:⼤規模データ運⽤に向けたCData Sync の活⽤ポイント

こちらのセッションは、CData のシニアプロダクトスペシャリストの宮本と、株式会社コーソル 渡部様にて、RDB 別CDC 実装/運⽤のポイントと課題、およびデータパイプラインツールの「CData Sync」 を活⽤したクラウドDWH への効率的なデータ転送⼿法を解説いたしました。
データ統合の進化と『現場の壁』|歴史から学ぶ、CData Virtuality で拓く次世代アーキテクチャ

二つ目のセッションでは、パートナーサクセスエンジニアの今西より、データ統合技術の歴史を紐解き、各アプローチが目指したものと残した課題を整理した上で、なぜ新しいアーキテクチャ(データファブリック、データメッシュ)が注目されるのか、またこうしたモダンなアーキテクチャの実現のために「CData Virtuality」が、現場の『壁』をどのように打ち破るのかをご紹介いたしました。
どちらのセッションお多くの方に聴講いただき誠にありがとうございました!
セッションは 2025年8月中旬からアーカイブ配信が予定されています。
ぜひ公式サイトをチェックしてご覧ください。
CData のブース

CData のブースでは、CDC を活用したレプリケーション・クラウドDWH 連携をテーマに「CData Sync」をご紹介しました。
ブースにお立ち寄りいただいたお客様からは、データ基盤の刷新や構築を検討されている方、CDC 機能を活用したオンプレミスからSnowflake などの次世代クラウドDWH へのレプリケーションを検討されている方などから多くのご相談や質問をいただきました。
また今年の5月にローンチしたばかりのCData MCP Servers への関心も高く、多くの方が熱心にデモをみていただいている様子が印象的でした。
「利用しているデータテクノロジースタックは?」アンケート
こちらはCData のブースでほぼ恒例で行っているデータテクノロジースタックアンケートで、参加者の皆様に自社で利用している製品にシールを貼っていただきました。
Oracle DB やAmazon S3 など一部のアイコンが見えなくなるほど多くの回答をいただきありがとうございました。

アンケート結果

アンケート結果はイベントごとに特徴があり、今回もdb tech showcase のカラーが現れたとても興味深い結果になっています。
1. Data Source - 298票
最も多様な選択肢のあるカテゴリーのなか、データベース製品で優位で Oracle DB、PostgreSQL、MySQL が上位になっています。
Excel、Google Sheets など日常業務で用いられるツールも存在感がありますね。
2. Data Lake 42票
こちらはAmazon S3 のアイコンが見えなくなるほど回答数が多いです。
S3、RDS、Aurora、Redshift、QuickSight が各分野で上位になっていることからも、全体的なデータ基盤としてはAWS の構成が多く利用されていることがわかります。
3. Data Warehouse - 79票
こちらではSnowflake の独走状態で26.6%の圧倒的なシェアとなっています。
全体としてはAWS、Google Cloud、Microsoft Azure が目立ちますが、Dr. Sum が国産DWH として健闘している点は見逃せません。
4. BI Tools - 81票
Power BIが首位、Excelも上位でMicrosoft 勢が目立ちますが、Tableau の人気も高いです。
またこちらでもMotion Board が国産として存在感を見せていますね。
5. AI Platform - 103票
こちらは今回のアンケートではChatGPT、Copilot、Gemini の生成AI が3強状態でカテゴリー全体の72.8%を占めました。
また、Claude やSalesforce Agentforce の存在感もあり、一般用途とエンタープライズ用途など差別化が行われています。
変化の激しい急成長分野ですので、来年どうなっているか楽しみですね!
以上、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
また来年お会いしましょう!