CData Connect AI を使用して Google Cloud Data Fusion でリアルタイムの Zoho CRM のデータ パイプラインを構築
Google Cloud Data Fusion は、ビジュアルインターフェースを使用してさまざまなソースと同期先間でデータを接続、変換、移動できるため、データパイプラインの構築と管理を簡素化します。CData Connect AI と組み合わせることで、ELT/ETL データパイプラインの構築と管理にZoho CRM のデータへのアクセスが可能になります。この記事では、CData Connect AI を使用して Zoho CRM へのライブ接続を作成する方法と、Cloud Data Fusion プラットフォームからリアルタイムのZoho CRM のデータに接続・アクセスする方法を説明します。
Cloud Data Fusion 用の Zoho CRM 接続を設定
Cloud Data Fusion から Zoho CRM への接続は、CData Connect AI によって実現されます。Cloud Data Fusion からZoho CRM のデータを扱うには、まず Zoho CRM 接続を作成・設定します。
- Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
- Add Connection パネルから「Zoho CRM」を選択
-
Zoho CRM に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
Zoho CRM への接続
それでは、Zoho CRM に接続していきましょう。データに接続するには、以下の接続パラメータを設定します。
- Region:Zoho CRM サーバーURL のドメインに関連付けられたリージョン
- Schema:Zoho CRM のバージョン(v2、v2.1、またはv4)。Zoho CRM のバージョンごとに独自のデータモデルがあります
これらのプロパティに加えて、認可時にサンドボックスまたは開発者インスタンスのいずれかを選択した場合は、InstanceType 接続プロパティでも同じ設定を行ってください。
Zoho CRM への認証
Zoho CRM では、データへの認証に2つの方法が用意されています。お使いの環境に応じて適切な方法を選択てください。
デスクトップ経由で自分のローカルデータに認証を行う場合(非ブラウザ接続):CData 製品が提供する埋め込みOAuth アプリケーションを使用
CData 製品はすでにZoho CRM にOAuth アプリケーションとして登録されています。そのため、デスクトップアプリケーションを介したローカルデータへの接続では、自動的に組み込みアプリケーションが使用されます。 OAuth 交換の繰り返しを避け、ローカルデータにアクセスするたびにOAuthAccessToken を手動で設定する手間を省くには、InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定してください。
ネットワーク経由で共有データに認証を行う場合(ブラウザ接続):カスタムOAuth アプリケーションを使用
すべてのOAuth フローで、この認証を有効にするにはAuthScheme をOAuth に設定する必要があります。
より詳細な認証手順については、ヘルプドキュメントの「Zoho CRM への認証」をご確認ください。
- Save & Test をクリック
-
Add Zoho CRM Connection ページで Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
Personal Access Token を追加
REST API、OData API、または仮想 SQL Server 経由で Connect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)が Connect AI への接続認証に使用されます。アクセスの粒度を維持するため、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして Settings ページを開きます。
- Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック。
-
PAT に名前を付けて Create をクリック。
- Personal Access Token は作成時にのみ表示されるので、必ずコピーして安全な場所に保存してください。
接続の設定と PAT の生成が完了したら、Cloud Data Fusion からZoho CRM のデータに接続する準備が整いました。
Cloud Data Fusion から Zoho CRM に接続
以下の手順に従って、CData Connect AI JDBC ドライバーを介して Cloud Data Fusion から Zoho CRM への接続を確立します:
- CData Connect AI JDBC ドライバーをダウンロード・インストール:
- CData Connect AI の Integrations ページを開きます。
- JDBC を検索・選択します。
- セットアップファイルをダウンロードして実行します。
- インストールが完了したら、インストールディレクトリ(例:C:\Program Files\CData\JDBC Driver for CData Connect\lib)から JAR ファイル(cdata.jdbc.connect.jar)をコピーします。
- Cloud Data Fusion にログイン。
- 右上の緑色の「+」ボタンをクリックしてエンティティを追加。
- Driver の下で Upload をクリック。
- CData Connect AI JDBC ドライバー(JAR ファイル)をアップロード。
- ドライバー設定を入力:
- Name:ドライバー名を入力
- Class name:「cdata.jdbc.connect.ConnectDriver」 と入力
- Version:ドライバーのバージョンを入力
- Description(オプション):ドライバーの説明を入力
- Finish をクリック。
- ソース設定を入力:
- Label:接続を識別するための名前
- JDBC driver name:ステップ 6 で設定したドライバーを識別する JDBC ドライバー名を入力
- Connection string:JDBC 接続文字列を入力(例:
jdbc:connect:AuthScheme=Basic;user=username;password=PAT;
- User:CData Connect AI のユーザー名(CData Connect AI インターフェースの右上に表示)を入力(例:「test@cdata.com」)
- Password:Settings ページで生成した PAT を入力
- 右上の Validate をクリック。
- 接続が成功したら、UI を通じてパイプラインを編集・管理できます。
- 作成したパイプラインを実行。
トラブルシューティング
Cloud Data Fusion では、ソースデータの 「int」 型が自動的に 「long」 にキャストされる既知の問題があることにご注意ください。
クラウドアプリケーションから Zoho CRM のデータ へのリアルタイムアクセス
これで、Google Cloud Data Fusion からリアルタイムのZoho CRM のデータへの直接接続が確立されました。Zoho CRM のデータ をレプリケーションすることなく、さまざまなソースと同期先間でデータをスムーズに移動できる接続を追加作成し、データ統合プロセスを効率化できます。
クラウドアプリケーションから Zoho CRM を含む 300 以上の SaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスについては、CData Connect AI をご覧ください。