Dataiku からリアルタイム Zoho CRM データを使って AI/ML モデルを構築
Dataiku は、データの準備、分析、可視化、AI/ML モデルのデプロイメントに利用されるデータサイエンスおよび機械学習プラットフォームです。チームでの協業と効率的なデータドリブンな意思決定を可能にします。CData JDBC Driver for Zoho CRM と組み合わせることで、Dataiku は Zoho CRM のデータ のデータ連携、データ準備、リアルタイム分析、そして信頼性の高いモデルデプロイメントをさらに強化します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、リアルタイム Zoho CRM のデータ とのやり取りにおいて比類のないパフォーマンスを発揮します。複雑な SQL クエリを Zoho CRM に発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされている SQL 操作を Zoho CRM に直接プッシュし、サポートされていない操作(多くの場合、SQL 関数や JOIN 操作)は内蔵の SQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。動的メタデータクエリ機能が組み込まれているため、ネイティブのデータ型を使って Zoho CRM のデータ を操作・分析できます。
この記事では、Dataiku DSS(Data Science Studio)プラットフォームで CData JDBC Driver for Zoho CRM を使って Zoho CRM に簡単に連携する方法を紹介します。データの準備やカスタム AI/ML モデルの構築を行いましょう。
Dataiku DSS 環境の準備
このセクションでは、先に紹介した Dataiku を Zoho CRM のデータ 向けにセットアップする方法を説明します。事前に、お使いのオペレーティングシステムに対応した Dataiku DSS(オンプレミス版)をインストールしておいてください。
CData JDBC Driver for Zoho CRM のインストール
まず、Dataiku と同じマシンに CData JDBC Driver for Zoho CRM をインストールします。JDBC Driver は以下のパスにインストールされます:
C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.zohocrm.jar
Dataiku DSS での JDBC Driver 接続設定
Dataiku で CData JDBC Driver を使用するには、新しい SQL データベース接続を作成し、DSS の接続設定で JDBC Driver の JAR ファイルを追加する必要があります。
- Dataiku DSS プラットフォームにログインします。ブラウザでローカルに開きます(例:localhost:11200)。
- プラットフォームの右上にある Navigate to other sections of Dataiku メニューをクリックし、Administration を選択します。
- Connections タブを選択します。
- Connections 画面で New Connections ボタンをクリックします。
- スクロールして Other SQL databases を選択します。
Zoho CRM に接続するための JDBC URL を生成します。jdbc:zohocrm: で始まり、その後にセミコロン区切りの接続文字列プロパティを続けます。
Zoho CRM への接続
それでは、Zoho CRM に接続していきましょう。データに接続するには、以下の接続パラメータを設定します。
- Region:Zoho CRM サーバーURL のドメインに関連付けられたリージョン
- Schema:Zoho CRM のバージョン(v2、v2.1、またはv4)。Zoho CRM のバージョンごとに独自のデータモデルがあります
これらのプロパティに加えて、認可時にサンドボックスまたは開発者インスタンスのいずれかを選択した場合は、InstanceType 接続プロパティでも同じ設定を行ってください。
Zoho CRM への認証
Zoho CRM では、データへの認証に2つの方法が用意されています。お使いの環境に応じて適切な方法を選択てください。
デスクトップ経由で自分のローカルデータに認証を行う場合(非ブラウザ接続):CData 製品が提供する埋め込みOAuth アプリケーションを使用
CData 製品はすでにZoho CRM にOAuth アプリケーションとして登録されています。そのため、デスクトップアプリケーションを介したローカルデータへの接続では、自動的に組み込みアプリケーションが使用されます。 OAuth 交換の繰り返しを避け、ローカルデータにアクセスするたびにOAuthAccessToken を手動で設定する手間を省くには、InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定してください。
ネットワーク経由で共有データに認証を行う場合(ブラウザ接続):カスタムOAuth アプリケーションを使用
すべてのOAuth フローで、この認証を有効にするにはAuthScheme をOAuth に設定する必要があります。
より詳細な認証手順については、ヘルプドキュメントの「Zoho CRM への認証」をご確認ください。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Zoho CRM JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから実行してください。
java -jar cdata.jdbc.zohocrm.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
一般的な JDBC URL は次のようになります:
jdbc:zohocrm:AuthToken=2ad3b3e719f6bed7368e5e7e26e4f988;
- New SQL database (JDBC) connection 画面で、New connection name フィールドに名前を入力し、基本パラメータを指定します:
- JDBC Driver Class:cdata.jdbc.zohocrm.ZohoCRMDriver
- JDBC URL:前のステップで取得した JDBC 接続 URL
- Driver jars directory:システム上で JAR ファイルがインストールされているフォルダパス
次に、SQL dialect を選択します。ここでは「SQL Server」を選択しています。Create をクリックします。接続が成功すると、「Connection OK」というメッセージが表示されます。
- Data Catalog ウィンドウが表示されます。Connection to browse、Restrict to catalog、Restrict to schema ドロップダウンから目的の接続、カタログ、スキーマを選択し、List Tables をクリックします。Dataiku プラットフォームに必要なテーブルがすべて一覧表示されます。
- 一覧からテーブルを選択し、Preview をクリックしてテーブルデータを表示します。Close をクリックしてウィンドウを閉じます。
新しいプロジェクトの作成
Dataiku DSS プラットフォームでデータフローの準備、ダッシュボードの作成、Zoho CRM のデータ の分析、AI/ML モデルの構築を行うには、まず新しいプロジェクトを作成する必要があります。
- Navigate to other sections of Dataiku メニューから Projects を選択します。
- Projects 画面で New Project をクリックし、+ Blank Project を選択します。
- New Project ウィンドウで、Name と Project Key を入力します。Create をクリックすると、新しいプロジェクトのダッシュボードが開きます。
- プロジェクト画面上部のメニューから Notebooks を選択します。
- + Create Your First Notebook ドロップダウンメニューをクリックし、Write your own オプションを選択します。
- New Notebook ウィンドウで SQL を選択します。
- Connection ドロップダウンから必要な接続を選択し、Notebook Name フィールドに名前を入力します。
接続のテスト
Zoho CRM 接続をテストして Zoho CRM のデータ を分析するには、クエリコンパイラでクエリを記述し、Run をクリックします。クエリ結果やフィルタリングされた Zoho CRM のデータ の結果が画面に表示されます。
おわりに
CData JDBC Driver for Zoho CRM の 30日間無償トライアル をダウンロードして、Dataiku と連携し、Zoho CRM のデータ からカスタム AI/ML モデルを簡単に構築しましょう。
ご質問があれば、お気軽に サポートチーム までお問い合わせください。