CData Connect AI を使用して Workday のデータをRetool にシームレスに統合

Mohsin Turki
Mohsin Turki
Technical Marketing Engineer
CData Connect AI を使用して Workday データをRetool に統合し、リアルタイムデータアクセスでよりスマートなアプリを構築してワークフローを効率化できます。

Retool は、ローコードまたはノーコードのアプローチでカスタム内部ツールを迅速に作成できるプラットフォームです。CData Connect AI を使用して Workday をRetool に統合することで、Workday からのリアルタイムデータにアクセスし、より効率的なアプリを構築してワークフローを効率化できます。

このガイドでは、OpenAPI またはVirtual SQL Server API を使用してCData Connect AI 経由で Workday をRetool に接続する簡単な手順を説明します。Workday データにセキュアに接続し、シームレスな統合とリアルタイム更新を実現して、よりスマートなアプリを作成し業務効率を向上できます。早速始めましょう!

Workday データ連携について

CData は、Workday のライブデータにアクセスし、統合するための最も簡単な方法を提供します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で使用しています:

  • Prism Analytics Data Catalog で作成したテーブルやデータセットにアクセスでき、Workday システムの忠実性を損なうことなく、ネイティブの Workday データハブを操作できます。
  • Workday Reports-as-a-Service にアクセスして、Prism から利用できない部門データセットや、Prism の許容サイズを超えるデータセットのデータを表示できます。
  • WQL、REST、または SOAP でベースデータオブジェクトにアクセスし、より詳細で細かいアクセスを実現できます(ただし、クエリの作成には Workday 管理者や IT の支援が必要な場合があります)。

ユーザーは、Tableau、Power BI、Excel などの分析ツールと Workday を統合し、当社のツールを活用して Workday データをデータベースやデータウェアハウスにレプリケートしています。アクセスは、認証されたユーザーの ID とロールに基づいて、ユーザーレベルで保護されます。

Workday を CData と連携させるための設定についての詳細は、ナレッジベース記事をご覧ください:Comprehensive Workday Connectivity through Workday WQL および Reports-as-a-Service & Workday + CData: Connection & Integration Best Practices


はじめに


Retool 用に Workday への接続を設定(CData Connect AI)

概要

手順の概要は以下のとおりです:

  1. 設定:(オプション)CData Connect AI で Workday データソースを設定し、ワークスペースを追加し、ワークスペースにアセットを追加し、Personal Access Token(PAT)を生成します。
  2. 接続:OpenAPI またはVirtual SQL Server API を使用してRetool をCData Connect AI にリンクします。
  3. 探索:接続したデータを使用してよりスマートなアプリを構築し、高度な統合を探索します。

前提条件

開始前に以下を確認してください:

  1. アクティブなWorkday アカウントと資格情報。
  2. CData Connect AI アカウント。こちらからログインまたは無償トライアルに登録してください。
  3. Retool アカウント。こちらから登録してください。


Connect AI から Workday に接続

CData Connect AI は、シンプルなポイント&クリック操作でデータソースに接続できるインターフェースを提供しています。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
  2. Add Connection パネルから「Workday」を選択します
  3. Workday への接続に必要な認証プロパティを入力します。

    Workday 接続プロパティの取得・設定方法

    ここでは、4つのWorkday API の接続パラメータを設定する方法、およびTenant とBaseURL を取得する方法について説明します。必要なAPI のパラメータが設定され、カスタムOAuth および / またはAzure AD API クライアントを作成したら、接続の準備は完了です。

    接続の前提条件

    API / 前提条件 / 接続パラメータ
    WQL / WQL サービスを有効化(下記参照) / ConnectionTypeWQL
    Reports as a Service / カタログレポートの設定(ヘルプドキュメントの「データアクセスのファインチューニング」参照) / ConnectionTypeReports
    REST / 自動で有効化 / ConnectionTypeREST
    SOAP / 自動で有効化 / ヘルプドキュメントのWorkday SOAP API への認証を参照

    BaseURL およびTenant の取得

    BaseURL およびTenant プロパティを取得するため、Workday にログインしてView API Clients を検索します。 この画面では、Workday はBaseURLTenant の両方を含むURL であるWorkday REST API Endpoint を表示します。

    REST API Endpoint のフォーマットは、 https://domain.com//mycompany です。ここで、

    • https://domain.com(URL のサブディレクトリと会社名の前の部分)はBaseURL です。
    • mycompany(URL の最後のスラッシュの後の部分)はTenant です。

    例えば、REST API エンドポイントがhttps://wd3-impl-services1.workday.com/ccx/api/v1/mycompany の場合、 BaseURLhttps://wd3-impl-services1.workday.com であり、Tenantmycompany です。

    WQL サービスを有効化

    Workday WQL API を介して接続するには、はじめにWQL Service を有効にする必要があります。

    1. Workday を開きます。
    2. 検索バーにView Domain と入力します。
    3. プロンプトにWorkday Query Language と入力します。
    4. Allowed Security Group Types のいずれかに、接続するユーザーが含まれていることを確認します。

    Workday への認証

    Basic 認証以外のほとんどのWorkday 接続では、認証のためにOAuth ベースのカスタムAPI クライアントアプリケーションを作成する必要があります。これには、ユーザーがAzure AD 資格情報を介して接続するエンタープライズインストールも含まれます。 Workday への認証につての詳細は、ヘルプドキュメントの「Workday への認証」セクションを参照してください。

  4. Save & Test をクリックします
  5. Add Workday Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。

Personal Access Token の追加

REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

Retool 用に Workday エンドポイントを設定

Workday への接続後、対象テーブル用のワークスペースを作成します。

  1. 「Workspaces」ページに移動し、 Add をクリックして新しいワークスペースを作成します(または既存のワークスペースを選択します)。
  2. Add をクリックしてワークスペースに新しいアセットを追加します。
  3. Workday 接続(例:Workday1)を選択し、「Next」をクリックします。
  4. 操作したいテーブルを選択し、「Confirm」をクリックします。
  5. ワークスペースのOpenAPI URL またはVirtual SQL Server URL をメモしておきます。例:https://cloud.cdata.com/api/openapi/v3/{workspace_name}...

接続、PAT、ワークスペースの設定が完了したら、Retool からWorkday のデータに接続する準備が整いました。


Retool をCData Connect AI の Workday に接続

CData Connect AI でWorkday 接続を設定したので、Retool との統合に進みます。

Retool は、OpenAPI またはVirtual SQL Server API のいずれかを介してCData Connect AI の Workday に接続できます。ワークフローに最適な方法を選択してください:

OpenAPI 経由で接続

OpenAPI 仕様を使用して接続するには、以下の手順に従います:

  1. CData Connect AI で、左側からWorkspaces に移動し、ワークスペースを選択します。
  2. View Endpoints をクリックし、OpenAPI でワークスペースのOpenAPI URL をコピーします。デフォルトオプションのままにしておきます。詳細についてはOpenAPI セクションをご覧ください。
  3. Retool にログインし、Resources タブに移動してCreate new > Resource をクリックします。
  4. Select a resource type 検索バーでOpenAPI を検索します。
  5. OpenAPI をクリックします。Configure OpenAPI 画面が表示されます。OpenAPI コネクタを設定するために以下の情報を入力します:
    • Name: Retool でコネクタを識別するための接続名
    • Specification URL: CData Connect AI のワークスペースからコピーしたOpenAPI URL をここに貼り付けます。
    • Forward headers when fetching OpenAPI spec: このボックスにチェックを入れます。
    • URL parameters で、key-value ペアはそのままにしておきます。
    • Headers セクションで、keyAuthorization と入力し、valueBasic と入力します。
    • Basic 接続値について、Retool はCData Connect AI のusername:PAT の組み合わせをBase64 エンコードしたバージョンを必要とします(PAT は先ほど生成したトークンです)。こちらのようなツールを使用して値をエンコードしてください。例えば、test@cdata.com:12345dGVzdEBjZGF0YS5TIzNDU= にエンコードされます。このエンコードされた値をコピーして、Basic の後にスペースを入れてvalue フィールドに貼り付けます。
    • Username: CData Connect AI のユーザー名を入力します。これはCData Connect AI インターフェースの右上隅に表示されています。例:test@cdata.com
    • Password: Settings ページで生成したPAT を入力します。
  6. Test connection をクリックして接続設定をテストします。接続が成功したら、Create resource をクリックします。
  7. データを統合するRetool アプリを作成します。
  8. Create resource query をクリックします。
  9. 作成した新しいリソースを選択し、利用可能なエンドポイントを確認します。
  10. これで、リアルタイムの Workday データを使用してアプリを構築できます。

Virtual SQL Server API 経由で接続

Virtual SQL Server API を使用して接続するには、以下の手順に従います:

  1. Retool にログインし、Resources に移動します。右上のConnect New をクリックし、Resources を選択します。
  2. 検索バーにMicrosoft SQL と入力し、表示されたオプションをクリックして以下の詳細を入力します:
    • Name: CData Connect AI への接続の名前。
    • Host: tds.cdata.com
    • Port: 1433
    • Database Name: 接続したいCData Connect AI データソースの接続名を入力します(例:Salesforce1)。
    • Database Username: CData Connect AI のユーザー名を入力します。これはCData Connect AI インターフェースの右上隅に表示されています。例:test@cdata.com
    • Database Password: Settings ページで生成したPAT を入力します。
  3. Test Connection をクリックします。接続に失敗した場合は、Retool やその他のデータソース用にCData Connect AI IP をホワイトリストに登録する必要があるかもしれません。こちらのドキュメントをご確認ください。
  4. 成功したら、Create Resource をクリックします。
  5. 接続が設定され、リアルタイムの Workday データを使用してアプリを構築できるようになりました。

リアルタイムの Workday データを使用してRetool アプリを構築

CData Connect AI を使用して Workday をRetool に統合したので、リアルタイムデータを最大限に活用しましょう。シンプルなアプリを構築してみます:

  • ステップ1: テーブルの設定(ホーム画面)
    • Retool で新しいアプリを作成します。
    • Workday 接続を選択します。
    • Table コンポーネントを追加し、Workday のデータにバインドします。
  • ステップ2: フィルターの追加(右上)
    • Opportunity Stage でフィルタリングするためのドロップダウンを追加します。
    • Account Name を検索するためのテキスト入力を追加します。
  • ステップ3: 主要指標の表示(テーブルの下)
    • フィルタリングされた商談の合計金額を表示するテキストコンポーネントを追加します。
    • フィルタリングされたデータのAmount を合計するクエリを使用します。
  • ステップ4: ビジュアルの追加(右上またはサイドパネル)
    • Stage 別の商談を可視化するバーチャートを追加します。
    • 時系列の予想収益を表示するラインチャートを追加します。
  • ステップ5: テストとデプロイ(右上)
    • フィルター、検索、チャートをテストします。
    • アプリをデプロイし、アクセス用のリンクを共有します。

これらの手順で、Salesforce の商談を管理・可視化するダイナミックなアプリを作成できました。リアルタイムデータを探索し、より良いインサイトのために活用してください!


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