【ノーコード】GraphQL とkintone のデータ連携方法をわかりやすく解説! | CData Arc

色川穂高
色川穂高
プロダクトマネージャー
CData Arcを使ってGraphQLとkintoneをノーコードで連携する方法を詳しく解説。ステップバイステップガイドで初心者でも安心です。



CData Arc は「B2B 連携をもっとシンプルに」をコンセプトにした、ファイル連携 & DB 連携 & SaaS とのAPI 連携といったB2B 連携に必要なすべてをノーコード・ローコードでつなぐことができるプラットフォームです。この記事では、CData Arc を使ってGraphQL のデータをkintone へ連携する方法をご紹介します。

GraphQL × kintone 連携をノーコードで実現するCData Arc

CData Arc - B2B 連携をもっとシンプルに

CData Arcの概要

CData Arc は、ファイル連携・DB連携・SaaS / API 連携といったB2B 連携に必要なあらゆるサービスをノーコード・ローコードでつなぐことができるプラットフォームです。

モダンなUI でノーコード・データ連携を作成
kintone を含む270を超えるコネクタを提供
EDI・MFT でのファイルベース連携もサポート
ローコード・スクリプトエンジンを標準搭載
インストール型からフルマネージドまで柔軟なホスティング
このチュートリアルではCData Arc を使用してkintone とのデータ連携を設定します

Arc のkintone 連携

CData Arc ではkintone 連携するためのコネクタを備えています。kintone と連携する場合、kintone コネクタを利用します。kintone コネクタでは、データ取得のためのSelect アクションや、データ更新のためのUpsert アクション、データ検索のためのLookup アクションなど、豊富なデータ連携アクションが提供されています。

kintoneコネクタの機能一覧

Arc のGraphQL 連携

GraphQL とは

GraphQL は、クライアントが必要な データ のみを要求できる API 用のクエリ言語です。従来の RESTful API と比較して、より効率的で柔軟な API との対話方法を提供します。GraphQL を使用すると、クライアントは 1 回のリクエストで必要な正確な データ を指定でき、データ の過剰取得や過少取得を減らすことができます。

CData Arc ではGraphQL と連携するためのコネクタも備えています。GraphQL と連携する場合、CData コネクタを利用します。CData コネクタでは、kintone コネクタと同じように、データ取得のためのSelect アクションや、データ更新のためのUpsert アクション、データ検索のためのLookup アクションなど、豊富なデータ連携アクションを利用できます。

GraphQLコネクタのアクション一覧

GraphQL からkintone へのデータ連携フロー

CData Arc では、さまざまなビジネスロジックやデータの編集・加工、分岐や判断を含んだ連携フローを作成できますが、GraphQL からkintone への基本的なデータ連携フローはシンプルなステップで作成できます。

大きな流れとしては、データの連携元であるGraphQL から「Select アクション」を使ってデータを取得して、データの連携先であるkintone へ「Upsert アクション」を使ってデータを更新します。連携元と連携先のデータはXML Map コネクタでマッピングします。

連携元のGraphQL から連携先のkintone へのデータマッピングで構成される基本的なデータ連携フローは以下のようなイメージです。

GraphQLからkintoneへのデータ連携フローイメージ

連携フロー作成の基本的なステップ

それではフローの作成ステップと、作成したフローの実行方法をご紹介してきます。

1連携元となるGraphQL からのデータ取得(Select アクション)

最初に、連携元となるGraphQL からデータを取得するために、CData コネクタを「Select アクション」で配置します。

CData コネクタのSelect アクション配置

CData コネクタでは豊富な認証方式をサポートしていますので、それぞれの要件にあわせた認証方式で接続を構成してください。接続を構成した後は「接続テスト」で確認しておくと安心です。

接続設定と認証方式の選択

接続が確立したら、取得するテーブル(オブジェクト)を選択します。テーブルの「+追加」で表示されるダイアログから選択すると、選択したテーブル(オブジェクト)のカラム構造が自動的に取得・表示されます。

テーブル選択ダイアログ

取得するデータのカスタマイズ・差分更新

CData Arc のコネクタでは取得するデータをさまざまな方法で調整できます。

テーブルの追加ダイアログは、それぞれのテーブル(オブジェクト)に絞り込むこともできます。

テーブル絞り込み機能

キー情報を含め、選択したテーブル(オブジェクト)のカラム構造が自動的に取得・表示されます。

テーブルのカラム構造表示

取得するデータを絞り込んだり、順序を指定したい場合は「フィルタ」や「並べ替え」が便利です。

フィルタと並べ替え機能

GUI からの構成のみでなく、任意のカスタムクエリを記述して取得すべきデータを指定することもできます。

カスタムクエリ設定画面

取得するテーブル(オブジェクト)のデータ構造次第では、前回データを取得した時点からの差分のみを抽出することもシンプルな設定で実現できます。

想定したデータが取得できているかどうかは「XML 出力をプレビュー」することで確認できます。

XML出力プレビュー画面

想定したデータが取得できることを確認したら、このステップは完了です。

2連携先となるKintone へのデータ更新(Upsert アクション)

次に、連携元となるkintone へデータを更新するために、kintone コネクタを「Upsert アクション」で配置します。

kintoneコネクタのUpsertアクション配置

kintone コネクタでは豊富な認証方式をサポートしていますので、それぞれの要件にあわせた認証方式で接続を構成してください。接続を構成した後は「接続テスト」で確認しておくと安心です。

kintone接続設定画面

接続が確立したら、更新するテーブル(アプリ)を選択します。テーブルの「+追加」で表示されるダイアログから選択すると、選択したテーブル(アプリ)のカラム構造が自動的に取得・表示され、更新対象とするカラムや、Upsert のためのキーを選択できます。Upsert は「該当するキーを持つデータが存在しなければ新規登録(Insert)を、すでに存在するならば更新(Upsert)をインテリジェントに判断して実行」してくれるArc の強力な機能です。

kintoneアプリ選択とUpsert設定

テーブルの追加ダイアログはテーブル(オブジェクト)で絞り込むこともできます。

kintoneアプリ絞り込み機能

選択したテーブル(アプリ)のカラム構造が自動的に取得・表示され、更新対象とするカラムや、Upsert のためのキーを選択できます。

kintoneアプリのカラム設定

更新対象とするkintone アプリの選択や設定をしたら、このステップは完了です。

3連携元のGraphQL と連携先のkintone のデータ構造をマッピング

最後に連携元のGraphQL と連携先のkintone のデータ構造をマッピングするXML Map コネクタを配置します。CData コネクタとkintone コネクタをつなぎ、つないだフローの中間の+ からXML Map コネクタを追加すると簡単です。

XML Mapコネクタの追加

XML Map コネクタは、さまざまなコネクタの異なるデータ構造をつなぐ、Arc の中核的なコネクタです。ビジネスデータのマッピングに必要な機能を豊富に搭載しています。

XML Mapコネクタの概要

連携元のCData コネクタで設定したデータ取得用のデータ構造と、連携先のkintone コネクタで設定したデータ更新用のデータ構造が自動的に選択・表示されます。あとは連携元のどの項目を、連携先のどの項目につなぐか、それぞれのデータ連携要件にあわせてドラッグ&ドロップで設定します。

データマッピング画面

マッピング時のデータ加工・編集

Arc では、マッピング時に基本的なデータ加工やローコードスクリプト(Python対応)によるビジネスロジックの構成が可能です。

マッピングの中では、単純な項目の移送(マッピング)以外に、さまざまなデータ加工・編集をおこなうこともできます。Arc のXML Map コネクタでは、文字列・数値・日付など数多くの編集機能(フォーマッタ)を利用することができ、またローコードスクリプト(Python対応)を利用した複雑なビジネスロジックを構成することもできます。

データ加工・編集機能

想定したとおりにマッピングが構成できているかどうかは「マッピングをテスト」することでオンデマンドで確認できます。

マッピングテスト画面

想定したとおりにマッピングが構成できていることを確認したら、このステップは完了です。

GraphQL からkintone へのデータ連携フロー作成の基本的なステップはこれで完了です。とてもシンプルなステップで実現できることがイメージいただけたかと思います。もちろん複雑度の高い応用的な連携フローも、このようなコネクタ設定のステップを組み合わせることで、ノーコード・ローコードで実現できます。

作成した連携フローの実行

Arc では作成した連携フローをさまざまな方法で実行できますが、ここでは基本となる「手動で実行する」方法と、「スケジューラで自動実行する」方法をみていきましょう。

A. 手動で実行する

フローを作成して、テストやデバッグなどのためにオンデマンドで実行したいときには手動で実行するのが便利です。手動での実行は、フローの起点となる連携元からのデータを取得するCData コネクタの「アウトプット」にある「受信」を実行します。「アウトプット」はGraphQL からデータをアウトプットする、Arc に「受信」する、と考えるとイメージいただきやすいかも知れません。

手動実行画面

B. スケジューラで自動実行する

Arc では標準でスケジューラを備えています。デバッグが完了してフローの自動運用を実施したい場合にはスケジューラでの実行が便利です。スケジューラは、フローの起点となる連携元からのデータを取得するCData コネクタの「オートメーション」タブにある「受信」を有効化して、実行するタイミングを指定します。

スケジューラ設定画面

実行状況や結果の確認

GraphQL からkintone までのデータ連携の状況はフローデザイナー上で瞬時に概要を確認できます。それぞれのコネクタのインプットタブやアウトプットタブでは、より詳細なメッセージごとの状況を確認することもできます。

実行状況確認画面

専用のアクティビティページでは全てのフローの状況を確認できます。

アクティビティページ

おわりに

この記事では、CData Arc を使ってGraphQL のデータをkintone へ連携する方法をご紹介しました。

この記事でご紹介したのはArc がもつ豊富な機能のごく一部ですが、データの取得や更新、加工や編集などの機能性とともに、GraphQL からkintone への基本的なデータ連携フローを、とてもシンプルなステップで作成できることがイメージいただけたかと思います。

GraphQL やkintone への具体的な接続設定や、取得・更新・マッピングの内容などは、それぞれの環境や要件によっても異なりますが、実際に利用する際には、Arc やDrivers の充実したドキュメントが設定の参考に活用いただけます。また、トライアル期間中はサポートデスクもご利用いただけますので、意思決定に必要なシナリオを十分に試していただけます。

よくある質問(FAQ)

CData Arc と kintone 連携に関するよくある質問にお答えします。

CData Arc のサブスクリプションライセンスは、ご利用の環境にあわせたホスティングオプションと、必要な機能にあわせたライセンスオプションの組み合わせでお選びいただけます。

詳しい料金体系はこちらのページをご確認ください。価格についてご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

CData Arcは270を超えるコネクタに対応し、主要なCRM、ERP、データベース、クラウドストレージに対応しています。

  • CRM / SFA:Salesforce、Microsoft Dynamics 365、Zoho CRM
  • データベース:SQL Server、Oracle、MySQL、PostgreSQL、DB2
  • マーケティング / EC:Shopify、Marketo、WooCommerce
  • クラウドストレージ:Amazon S3、Box、Google Cloud Storage、Azure Blob Storage
  • その他300種類以上のCData Drivers詳しくはこちら

詳細な対応製品一覧はこちらのページをご確認ください。

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  • 全コネクタの利用(接続制限なし)
  • データ変換 / マッピング機能
  • 日本語メールサポート

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