ODBC 経由で R から Tableau CRM Analytics のデータ を分析
純粋な R スクリプトと標準 SQL で Tableau CRM Analytics のデータ にアクセスできます。CData ODBC ドライバ for Tableau CRM Analytics と RODBC パッケージを使用すると、R からリモート Tableau CRM Analytics のデータ を操作できます。CData ドライバを使用することで、業界で実績のある標準に準拠したドライバを活用し、人気のオープンソース言語 R でデータにアクセスできます。この記事では、ドライバを使用して Tableau CRM Analytics のデータ に SQL クエリを実行し、R で Tableau CRM Analytics のデータ を可視化する方法を説明します。
R をインストール
マルチスレッドや管理コードによるドライバのパフォーマンス向上は、マルチスレッド対応の Microsoft R Open や、BLAS/LAPACK ライブラリにリンクした R を実行することで補完できます。この記事では Microsoft R Open(MRO)を使用します。
Tableau CRM Analytics にODBC データソースとして接続
Tableau CRM Analytics への接続情報と、Windows および Linux 環境での DSN 設定手順を説明します。
Tableau CRM Analytics 接続プロパティの取得・設定方法
Tableau CRM Analytics は、OAuth 2 認証規格を使用します。Tableau CRM Analytics にアプリを登録して、OAuthClientId およびOAuthClientSecret を取得する必要があります。
認証の手順は、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。
DSN を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定することをお勧めします。これにより返される行数が制限され、レポートやビジュアライゼーションの設計時のパフォーマンス向上に役立ちます。
Windows
まだ設定していない場合は、ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを指定します。これはドライバーインストールの最後のステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して、ODBC DSN を作成・設定できます。
Linux
Linux 環境で CData ODBC Driver for Tableau CRM Analytics をインストールする場合、ドライバーのインストール時にシステム DSN が事前定義されます。システムデータソースファイル(/etc/odbc.ini)を編集して、必要な接続プロパティを定義することで DSN を変更できます。
/etc/odbc.ini
[CData TableauCRM Source] Driver = CData ODBC Driver for Tableau CRM Analytics Description = My Description OAuthClientId = MyConsumerKey OAuthClientSecret = MyConsumerSecret CallbackURL = http://localhost:portNumber
これらの設定ファイルの使用方法の詳細については、ヘルプドキュメント(インストール済みまたはオンライン)を参照してください。
RODBC パッケージを読み込む
ドライバを使用するには、RODBC パッケージをダウンロードします。RStudio で、[ツール] -> [パッケージのインストール]をクリックし、[パッケージ]ボックスに RODBC と入力します。
RODBC パッケージをインストールした後、以下の行でパッケージを読み込みます。
library(RODBC)
注意:この記事では RODBC バージョン 1.3-12 を使用しています。Microsoft R Open を使用すると、Microsoft の MRAN リポジトリのチェックポイント機能を使用して同じバージョンでテストできます。 checkpoint コマンドを使用すると、MRAN リポジトリでホストされている CRAN リポジトリのスナップショットからパッケージをインストールできます。2016年1月1日のスナップショットにはバージョン 1.3-12 が含まれています。
library(checkpoint)
checkpoint("2016-01-01")
Tableau CRM Analytics のデータ にODBC データソースとして接続
以下の行で R から DSN に接続できます。
conn <- odbcConnect("CData TableauCRM Source")
スキーマの検出
ドライバは Tableau CRM Analytics API をリレーショナルテーブル、ビュー、ストアドプロシージャとしてモデル化します。以下の行でテーブルの一覧を取得できます。
sqlTables(conn)
SQL クエリを実行
sqlQuery 関数を使用して、Tableau CRM Analytics API でサポートされている任意の SQL クエリを実行できます。
dataset_opportunity <- sqlQuery(conn, "SELECT Name, CloseDate FROM Dataset_Opportunity", believeNRows=FALSE, rows_at_time=1)
以下のコマンドでデータビューアウィンドウに結果を表示できます。
View(dataset_opportunity)
Tableau CRM Analytics のデータ をプロット
これで、CRAN リポジトリで利用可能なデータビジュアライゼーションパッケージを使用して Tableau CRM Analytics のデータ を分析できます。組み込みのバープロット関数を使用して、シンプルな棒グラフを作成できます。
par(las=2,ps=10,mar=c(5,15,4,2)) barplot(dataset_opportunity$CloseDate, main="Tableau CRM Analytics Dataset_Opportunity", names.arg = dataset_opportunity$Name, horiz=TRUE)