【ノーコード】Microsoft ExchangeのデータをExcelで取得する方法

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
Excel の業務データ処理を効率化。プログラミング要らずでMicrosoft Exchange との連携をノーコード・3ステップで実現、データの取得だけでなく編集や更新も可能で、Excel業務を大幅に短縮できます。



CData Excel Add-In for Exchange を使えば、Excel から直接Microsoft Exchange のデータ取得、追加、編集が可能になります。Microsoft Exchange のデータを一度Excel にエクスポートして編集・データソースの一括更新を行えるだけではなく、Excel スプレッドシートに保存されているデータを一括でMicrosoft Exchange にインポートすることも可能です。

この記事ではExcel Add-In の使い方を説明し、実際にMicrosoft Exchange のデータを取得、追加、編集していきます。記事の例ではContacts テーブルを使いますが、同じことがCData Excel Add-In で取得できるすべてのMicrosoft Exchange のデータのテーブルに対して実行可能です。

Microsoft Exchange への接続を設定

まずは、本記事右側のサイドバーからExchange Excel Add-In の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

Microsoft Exchange への接続には、Excel Add-in をインストールした後にExcel を起動して、「CData」タブ ->「データの取得」->「取得元:Microsoft Exchange」とクリックしていきます。

Excel のCData タブからデータの取得アイコンをクリックして、取得元:Microsoft Exchangeを選択

接続エディタが表示されるので、接続プロパティを入力して「接続テスト」をクリックしてください。プロパティの取得方法について説明します。

Microsoft Exchange への接続

Exchange への接続には2つのスキーマがあります。

  • Microsoft Graph
  • Exchange Web Services(EWS)(非推奨)
    Note:Microsoft は、Exchange Online ユーザーに対してMicrosoft Graph への切り替えを推奨しています。

Microsoft Graph とEWS を切り替えるには、SchemaMSGraph またはEWS(非推奨)に設定します。

Microsoft Exchange OnPremises への認証

Microsoft Exchange OnPremises は、Basic(デフォルト)、Digest、Negotiate、NTLM 認証をサポートします。

Basic(デフォルト)

Microsoft Exchange OnPremises では、Basic がデフォルトの認証として設定されます。 Basic 認証を使用するには、以下のプロパティを設定します。
  • AuthSchemeBasic
  • User:ユーザーのログインID。
  • Password:ユーザーのログインパスワード。

他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

Microsoft Exchange Online への認証

Microsoft Exchange Online は、複数のOAuth ベースの認証をサポートしています。 Microsoft Graph を介してExchange Online に接続する場合は、SchemaMSGraph に設定します。

認証方法の詳細は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

Microsoft Exchange のデータの取得

接続設定が完了したら、いよいよMicrosoft Exchange のデータを取得してみましょう。

  1. 接続が完了すると、以下の「クエリを編集」画面が表示されます。
  2. クエリ編集画面
  3. 「テーブル/ビュー」項目の「選択」ボタンをクリックします。テーブル一覧が表示されるので、取得したいテーブルを選択してください。今回はContacts を使います。
  4. 以下のようにテーブルのメタデータが自動で取得・表示されます。「最大行数」で取得するレコード数を調整することもできます。新規データの一括入力だけが目的の場合は、1行だけを取得するといったことも可能です。
  5. テーブルの情報
  6. 「シート名」にデータを追加するExcel シートの名前を入力します。デフォルトでは、取得するテーブル名がシート名になります。準備ができたら「OK」をクリックすると、データが取得されます(以下はすべてサンプルデータです)。
  7. 取得したMicrosoft Exchange のデータ

Microsoft Exchange へのデータの追加・更新

これで、データの取得は完了です。ここからはデータ追加をやっていきましょう。今回は、ContactsSample という別シートにあるデータをMicrosoft Exchange に追加していく、というシナリオで進めていきます。

  1. テーブルの最終行の下の行に、別シートを参照する式を入力します。例:=ContactsSample!A1。これで、別シートのデータをコピーできました。新たに追加してデータソース側に反映されていないデータは、赤文字で表示されます。注意点として、(読み取り専用)となっているカラムは空のままにしておいてください。 別シートからデータを入力
  2. 参照用のセルをドラッグドロップして、どんどんデータを追加します。CData Excel Add-In では複数行のデータを一括で追加できます。 複数行のデータを追加
  3. それでは、Excel で追加したデータを実際にMicrosoft Exchange に追加してみます。追加する行を選択して、CData リボン内の「行の更新」->「選択された行の更新」ボタンをクリックします。
  4. CDataリボンから行を更新

各行の追加が完了すると、追加した値の文字が赤から黒に変わります。もしエラーなく処理が完了しても文字の色が変わらなければ、「ワークアウトのリフレッシュ」を試してみてください。

正常にデータが追加された

データの更新

追加と類似の方法でデータを更新できます。シートに取得したデータを編集すると赤文字になるので、あとは行の更新を実行するだけです。

Microsoft Exchange からExcel へのデータ連携には、ぜひCData Excel Add-In をご利用ください

このようにCData Excel Add-In と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをExcel からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData Excel Add-In は、日本のユーザー向けにUI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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Microsoft Exchange Icon Excel Add-In for Exchange お問い合わせ

Microsoft Exchange Excel アドインは、Microsoft Excel からリアルタイムなExchange アカウントデータに直接接続できるパワフルなツールです。Excel を使用して、電子メールメッセージの読み出し、書き込み、および送信を実行できます。一括インポート / エクスポート / 更新、データクレンジング、重複データの除外、Excel ベースのデータ分析などに最適です。