Pentaho Report Designer でAzure Data Lake Storage のデータを連携利用

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
Pentaho BI ツールでAzure Data Lake Storage のデータをもとにしたレポートを公開。

CData JDBC Driver for Azure Data Lake Storage のデータ を使えば、ダッシュボードやレポートからリアルタイムデータにアクセスできます。この記事では、Azure Data Lake Storage のデータにJDBC データソースとして接続し、Pentaho でAzure Data Lake Storage のデータをもとにしたレポートを公開する方法を説明します。

接続してレポートを作成

  1. インストールディレクトリのlib サブフォルダ内にあるドライバーのJAR ファイルを、Pentaho ディレクトリ内の\Report-Designer\lib\jdbc\ フォルダにコピーします。
  2. \Report-Designer\ フォルダ内のreport-designer.bat ファイルを実行してReport-Designer UI を開きます。
  3. Data -> Add Data Source -> Advanced -> JDBC(Custom)をクリックし、新しいAzure Data Lake Storage 接続を作成して、ドライバーで新しいデータソースを作成します。 表示されるダイアログで、以下のように接続プロパティを設定します。

    • Custom Connection URL property:JDBC URL を入力します。JDBC URL はjdbc:adls: で始まり、その後にセミコロン区切りで接続プロパティを指定します。

      Azure Data Lake Storage 接続プロパティの取得・設定方法

      Azure Data Lake Storage Gen2 への接続

      それでは、Gen2 Data Lake Storage アカウントに接続していきましょう。接続するには、以下のプロパティを設定します。

      • Account:ストレージアカウントの名前
      • FileSystem:このアカウントに使用されるファイルシステム名。例えば、Azure Blob コンテナの名前
      • Directory(オプション):レプリケートされたファイルが保存される場所へのパス。パスが指定されない場合、ファイルはルートディレクトリに保存されます

      Azure Data Lake Storage Gen2への認証

      続いて、認証方法を設定しましょう。CData 製品では、5つの認証方法をサポートしています:アクセスキー(AccessKey)の使用、共有アクセス署名(SAS)の使用、Azure Active Directory OAuth(AzureAD)経由、Azure サービスプリンシパル(AzureServicePrincipal またはAzureServicePrincipalCert)経由、およびManaged Service Identity(AzureMSI)経由です。

      アクセスキー

      アクセスキーを使用して接続するには、まずADLS Gen2ストレージアカウントで利用可能なアクセスキーを取得する必要があります。

      Azure ポータルでの手順は以下のとおりです:

      1. ADLS Gen2ストレージアカウントにアクセスします
      2. 設定でアクセスキーを選択します
      3. 利用可能なアクセスキーの1つの値をAccessKey 接続プロパティにコピーします

      接続の準備ができたら、以下のプロパティを設定してください。

      • AuthSchemeAccessKey
      • AccessKey:先ほどAzure ポータルで取得したアクセスキーの値

      共有アクセス署名(SAS)

      共有アクセス署名を使用して接続するには、まずAzure Storage Explorer ツールを使用して署名を生成する必要があります。

      接続の準備ができたら、以下のプロパティを設定してください。

      • AuthSchemeSAS
      • SharedAccessSignature:先ほど生成した共有アクセス署名の値

      その他の認証方法については、 href="/kb/help/" target="_blank">ヘルプドキュメントの「Azure Data Lake Storage Gen2への認証」セクションをご確認ください。

      組み込みの接続文字列デザイナー

      JDBC URL の構成については、Azure Data Lake Storage JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.adls.jar
      

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      JDBC URL を設定する際、Max Rows 接続プロパティの設定も検討してください。これにより返される行数が制限されます。特にレポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に役立ちます。

      一般的なJDBC URL は次のとおりです:

      jdbc:adls:Schema=ADLSGen2;Account=myAccount;FileSystem=myFileSystem;AccessKey=myAccessKey;
    • Custom Driver Class Name:cdata.jdbc.adls.ADLSDriver を入力します。
    • User Name:認証に使用するユーザー名。
    • Password:認証に使用するパスワード。

レポートにAzure Data Lake Storage のデータを追加

Azure Data Lake Storage のデータをもとにレポートを作成する準備が整いました。

  1. レポートにAzure Data Lake Storage のソースを追加します。Data -> Add Data Source -> JDBC をクリックしてデータソースを選択します。

  2. クエリを設定します。この記事では以下のクエリを使用します:

    SELECT FullPath, Permission FROM Resources WHERE Type = 'FILE'
  3. レポートにチャートをドラッグし、ダブルクリックしてチャートを編集します。レポートを実行してチャートを表示します。このクエリの結果を使用して、Resources テーブルのシンプルなチャートを作成できます。
  4. 最後に、レポートを実行してチャートを確認します。

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