Denodo Platform で Active Directory のデータ に接続
Denodo Platform は、エンタープライズデータベースのデータを統合的に扱うことができるデータ仮想化製品です。CData JDBC Driver for Active Directory と組み合わせることで、Denodo ユーザーは他のエンタープライズデータソースと並んでライブ Active Directory のデータ を扱うことができます。本記事では、Denodo Virtual DataPort Administrator で Active Directory 用の仮想データソースを作成する方法を解説します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、ライブ Active Directory のデータ とのやり取りにおいて比類のないパフォーマンスを提供します。Active Directory に対して複雑な SQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルターや集計などのサポートされている SQL 操作を直接 Active Directory にプッシュし、内蔵の SQL エンジンを使用してサポートされていない操作(主に SQL 関数や JOIN 操作)をクライアントサイドで処理します。また、動的メタデータクエリ機能を内蔵しているため、ネイティブデータ型を使用して Active Directory のデータ を操作・分析できます。
Active Directory 仮想ポートの作成
Denodo からライブ Active Directory のデータ に接続するには、JDBC Driver の JAR ファイルを Denodo の外部ライブラリディレクトリにコピーし、Virtual DataPort Administrator ツールで新しい JDBC データソースを作成します。
- CData JDBC Driver for Active Directory インストーラーをダウンロードし、パッケージを解凍して JAR ファイルを実行してドライバーをインストールします。
- インストール先(通常は C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Active Directory\lib\)から JAR ファイル(およびライセンスファイルが存在する場合はそれも)を Denodo 外部ライブラリディレクトリ(C:\Denodo\Denodo Platform\lib-external\jdbc-drivers\cdata-activedirectory-19)にコピーします。
- Denodo Virtual DataPort Administrator ツールを開き、Server Explorer タブに移動します。
- "admin" を右クリックし、New -> Data source -> JDBC を選択します。
- JDBC 接続を設定します:
- Name: 任意の名前(例: activedirectory)
- Database adapter: Generic
- Driver class path: C:\Denodo\Denodo Platform\lib-external\jdbc-drivers\cdata-activedirectory-19
- Driver class: cdata.jdbc.activedirectory.ActiveDirectoryDriver
Database URI: 必要な接続プロパティを使用して JDBC URL を設定します。例:
jdbc:activedirectory:User=cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain;Password=bob123;Server=10.0.1.2;Port=389;
Database URI の作成方法は以下のとおりです:
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の構築には、Active Directory JDBC Driver に組み込まれた接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行してください。
java -jar cdata.jdbc.activedirectory.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
ActiveDirectory 接続プロパティの取得・設定方法
接続には以下の情報が必要です。
- 有効なユーザーおよびパスワード情報 (例:Domain\BobF or cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain)。
- 接続するサーバーのIP、ホスト名、ポートを含むサーバー情報。
-
BaseDN: 指定されたname にLDAP 検索の範囲を制限します。
ちなみに、BaseDN を狭い範囲に設定することで大幅にパフォーマンスを改善できます。例えば、cn=users,dc=domain は、cn=users およびその子の範囲に戻り値の結果を制限します。
- "Test connection" ボタンをクリックして設定を確認し、Save をクリックします。
VirtualPort Administrator ツールで Active Directory のデータ を表示
データソースを作成したら、Denodo Platform で使用する Active Directory のデータ のベースビューを作成できます。
- 新しく作成した VirtualPort (admin.ActiveDirectory) で "Create base view" ボタンをクリックします。
- オブジェクトツリーを展開し、インポートするオブジェクト(テーブル)を選択します。
- "Create selected" ボタンをクリックして、Active Directory のデータ のビューを作成します。
オプション: "Create associations from foreign keys" をクリックして、オブジェクト間のリレーションシップを定義できます。 - ビューが作成されたら、Server Explorer で対象テーブル(cdata_activedirectory_user)に移動し、選択したテーブルをダブルクリックします。
- 新しいタブで "Execution panel" をクリックしてクエリパネルを開きます。
- "Execute" タブでクエリをカスタマイズするか、デフォルトのクエリを使用します:
SELECT * FROM cdata_activedirectory_user CONTEXT ('i18n'='us_est', 'cache_wait_for_load'='true')
- Execute をクリックしてデータを表示します。
ベースビューの作成後は、Denodo Platform の他のデータソースと同様にライブ Active Directory のデータ を扱うことができます。たとえば、Denodo Data Catalog で Active Directory をクエリできます。
CData JDBC Driver for Active Directory の 30日間無料トライアルをダウンロードして、Denodo Platform でライブ Active Directory のデータ の活用を始めましょう。ご不明な点がございましたら、サポートチーム までお問い合わせください。