Python Connector 入門ガイド



CData Python Connector は、最適化されたデータ処理機能を備えており、ライブデータとのやり取りにおいて比類ないパフォーマンスを発揮します。 複雑な SQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされている SQL 操作をアプリケーションに直接プッシュし、 サポートされていない操作(SQL 関数や JOIN 操作など)は組み込みの SQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。 また、ドライバーに組み込まれた動的メタデータクエリ機能により、ネイティブなデータ型を使用してアプリケーションデータを操作・分析できます。

この記事では、CData Python Connector のインストール方法と、データに接続してクエリを実行するシンプルな Python スクリプトの作成方法を説明します。

なお、この記事では Salesforce Python Connector を例に挙げていますが、ここで説明する原則は CData がサポートする 250 以上のデータソースすべてに適用できます。

コネクタのダウンロードとインストール

まず、CData のウェブサイトから Python Connector をダウンロードします: https://jp.cdata.com/drivers/salesforce/download/python/

必要な連絡先情報を入力してください。

注意:ライセンス版のインストーラーをダウンロードする場合は、会社のメールアドレスとプロダクトキーを使用してください。

ダウンロードした ZIP ファイルを解凍します。解凍後、お使いの Python ディストリビューションに適した .whl(Windows)または .tar.gz(Linux/Mac)ファイルを pip でインストールします。

Windows へのインストール

以下のコマンドは、Windows 環境の 64 ビット Python 3.10 ディストリビューション用のパッケージをインストールします(xxxx はバージョン番号):

pip install PATH\TO\cdata_salesforce_connector-22.0.xxxx-cp310-cp310-win_amd64.whl

Linux/Mac へのインストール

以下のコマンドは、Linux 環境の Python 3.10 ディストリビューション用のパッケージをインストールします(xxxx はバージョン番号):

pip install PATH/TO/cdata_salesforce_connector-22.0.xxxx-python310.tar.gz

データへの接続とクエリの実行

モジュールをインストールしたら、Python から直接 Salesforce データを操作できます。以下で各ステップを詳しく説明しますが、完全なスクリプトも後述します。まず、ターミナルで python を実行して Python シェルを開きましょう。

モジュールのインポート

Python シェルでモジュールをインポートします:

import cdata.salesforce as salesforce_mod

注意:このインポート文は接続先のデータソースによって異なります。例えば、CData Python Connector for Google BigQuery を使用する場合は、cdata.bigquery をインポートします。

データへの接続

モジュールをインポートしたら、connect() メソッドを使用してデータソースへの接続を確立します。必要な接続プロパティは、名前と値のペアをセミコロン(;)で区切った文字列で指定します。

cnxn = salesforce_mod.connect("User=myUser;Password=myPassword;Security Token=myToken;")

必要な接続プロパティを確認するには、ヘルプドキュメントの Getting Started セクション内の Establishing a Connection を参照してください。

Python でのデータクエリ

接続を確立したら、execute 関数を使用してカーソル(クエリの実行とデータベースからのレコード取得を支援する Python オブジェクト)を作成します。

cursor = cnxn.execute("SELECT * FROM Account")

fetchall 関数を使用してデータを取得し、結果セットに格納します。

result_set = cursor.fetchall()

結果の表示

最後に、結果セットを反復処理して、データに対するアクションや操作を実行します。ここでは、各行を単純に出力しています。

for row in result_set:
		print(row)

完全な Python スクリプト

以下の Python スクリプトは、Python シェルで実行するか、Python スクリプト(.py ファイル)として保存するか、IDE で実行できます。

import cdata.salesforce as salesforce_mod

		cnxn = salesforce_mod.connect("User=myUser;Password=myPassword;Security Token=myToken;")
		cursor = cnxn.execute("SELECT * FROM Account")

		result_set = cursor.fetchall()
		for row in result_set:
		print(row)

これで、CData Python Connector のインストールと、Python を使用した Salesforce データへの接続、クエリ実行、反復処理が完了しました。250 以上のデータソースからライブデータに Python スクリプトやアプリケーションでアクセスでき、SaaS、ビッグデータ、NoSQL のソースを SQL データベースと同じように扱えるようになりました。

250 以上のデータソースに対応する Python Connector

CData の Python Connector の詳細については、Python Connector のページをご覧ください。

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