CData GoogleSheetsドライバーで既存のスプレッドシートにシートを追加する方法

by 浦邊信太郎 | September 30, 2025 | Last Updated: September 30, 2025

CData GoogleSheetsドライバーを使用すると、既存のスプレッドシートに新しいシートを簡単に追加できます。この記事では、AddSheetストアドプロシージャの使い方と、便利なパラメータについて解説します。

AddSheetストアドプロシージャの基本的な使い方

新しいシートを追加するにはAddSheetストアドプロシージャを使用します。追加先のスプレッドシートを指定するSpreadsheetId と、シート名を指定するTitle の2つのパラメータだけで、指定したスプレッドシートに新しいシートを作成できます。

exec AddSheet @SpreadsheetId='<追加先のスプレッドシートのid>', @Title = '<シートのタイトル>';

追加で指定可能なパラメータ

AddSheetストアドプロシージャでは、より詳細な設定を行うために以下のパラメータを追加で指定できます。

  • SheetId: シートのID

  • Index: スプレッドシート内のシートのインデックス

  • HeaderNames: 1行目のレコードの値(ヘッダ)をカンマ区切りで指定

  • RowCount: 行数

  • ColumnCount: 列数

  • FrozenRowCount: グリッド内の固定された行の数

  • FrozenColumnCount: グリッド内の固定されたカラムの数

HeaderNamesパラメータの活用

この中で特に便利なのがHeaderNames パラメータです。このパラメータはドライバーバージョンv25で追加された新機能で、シート追加時に1行目のレコード、つまりシートのヘッダを設定することができます。

使用時の注意点

HeaderNamesパラメータを指定する場合は、SheetId も併せて指定する必要があります

実行例

以下は、HeaderNames パラメータを使用してシートを追加する例です。

exec AddSheet@SpreadsheetId='1a5neRW1ON3nR34zqAmoTkDR2whxLFLVDOXILWZMPymQ', @SheetId='123', @Title = 'TestSheet', @HeaderNames='製品ID,製品名,製品コード';

このクエリを実行した後のGoogleSheets の画面を以下に示します。「TestSheet」という名前のシートが作成され、1行目に「製品ID」「製品名」「製品コード」という3つのヘッダが自動的に設定されます。

googlesheetsv25-addsheet

まとめ

HeaderNamesパラメータを活用することで、シートの作成直後からレコードの追加が可能になります。従来は、シートを作成してからヘッダを別途追加する必要がありましたが、この機能により、ワークフローをより効率化できるようになりました。スプレッドシートの自動化やデータ連携を行う際に、ぜひこの機能を活用してみてください。