RunMyProcess DSEC を使用して DigitalSuite Studio で Zoho CRM のデータ に接続

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
Arkobi Digital のローコードクラウドネイティブプラットフォーム RunMyProcess の DigitalSuite EnterpriseConnect(DSEC)を使用して Zoho CRM に接続します。

CData JDBC Driver for Zoho CRM は JDBC 標準を実装しており、BI からIDE まで幅広いアプリケーションから Zoho CRM への接続を可能にします。この記事では、Arkobi Digital RunMyProcess の DSEC から Zoho CRM のデータ に接続し、RunMyProcess で Zoho CRM に接続する方法を説明します。

EnterpriseConnect Agent のセットアップ

RunMyProcess ドキュメントの EnterpriseConnect ページに従って、EnterpriseConnect Agent を設定します。

JDBC Adapter のセットアップ

JDBC Adapter のセクションでは、JDBC を使用して RDBMS に接続する手順が説明されています。手順に従って JDBC.config ファイルを開きます。

  1. CData JDBC Driver for Zoho CRM 用の JSON エントリを作成します。例:
    ZohoCRM = {
      "sqlDriver" : "...",
      "sqlSource" : "...",
      "sqlDriverPath" : "..."
    }
    
  2. "sqlDriver" フィールドに CData JDBC Driver のクラス名を設定します。例:
    cdata.jdbc.zohocrm.ZohoCRMDriver
  3. "sqlSource" フィールドに Zoho CRM に接続するための JDBC URL を設定します。例:
    jdbc:zohocrm:AuthToken=2ad3b3e719f6bed7368e5e7e26e4f988;

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC URL の作成には、Zoho CRM JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーをご利用ください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。

    java -jar cdata.jdbc.zohocrm.jar
    

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    Zoho CRM への接続

    それでは、Zoho CRM に接続していきましょう。データに接続するには、以下の接続パラメータを設定します。

    • Region:Zoho CRM サーバーURL のドメインに関連付けられたリージョン
    • Schema:Zoho CRM のバージョン(v2v2.1、またはv4)。Zoho CRM のバージョンごとに独自のデータモデルがあります

    これらのプロパティに加えて、認可時にサンドボックスまたは開発者インスタンスのいずれかを選択した場合は、InstanceType 接続プロパティでも同じ設定を行ってください。

    Zoho CRM への認証

    Zoho CRM では、データへの認証に2つの方法が用意されています。お使いの環境に応じて適切な方法を選択てください。

    デスクトップ経由で自分のローカルデータに認証を行う場合(非ブラウザ接続):CData 製品が提供する埋め込みOAuth アプリケーションを使用

    CData 製品はすでにZoho CRM にOAuth アプリケーションとして登録されています。そのため、デスクトップアプリケーションを介したローカルデータへの接続では、自動的に組み込みアプリケーションが使用されます。 OAuth 交換の繰り返しを避け、ローカルデータにアクセスするたびにOAuthAccessToken を手動で設定する手間を省くには、InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定してください。

    ネットワーク経由で共有データに認証を行う場合(ブラウザ接続):カスタムOAuth アプリケーションを使用

    すべてのOAuth フローで、この認証を有効にするにはAuthSchemeOAuth に設定する必要があります。

    より詳細な認証手順については、ヘルプドキュメントの「Zoho CRM への認証」をご確認ください。

  4. "sqlDriverPath" フィールドに CData JDBC Driver JAR ファイルの名前を設定します。例:
    cdata.jdbc.zohocrm.jar

JDBC.config ファイルの例

#DBAgent Configuration
ZohoCRM = {"sqlDriver" : "cdata.jdbc.zohocrm.ZohoCRMDriver", "sqlSource" = "jdbc:zohocrm:AuthToken=2ad3b3e719f6bed7368e5e7e26e4f988;","sqlDriverPath" = "cdata.jdbc.zohocrm.jar" }

JDBC ドライバー JAR ファイル(cdata.jdbc.zohocrm.jar)を unified-adapter-[version].jar と同じディレクトリに配置します。

注意:CData ライセンスファイル(cdata.jdbc.zohocrm.lic)も同じディレクトリに配置してください。ライセンスは製品がインストールされているマシンの一意の識別子に基づいて生成されるため、ファイルを別のマシンに配置する場合はオフラインアクティベーションが必要になります。

DigitalSuite EnterpriseConnect Agent の起動

Windows では、Windows サービスから RunMyProcess DigitalSuite EnterpriseConnect Agent を起動します。コマンドラインでアプリケーションを起動する場合は、RunMyProcess ドキュメントの Starting the EnterpriseConnect Agent を参照してください。

JDBC Adapter の起動

runAdapter.bat から JDBC Adapter を起動します。Adapter が起動したら、エージェントアドレス(例:127.0.0.1:8080)を通じてアプリケーションにアクセスできます。以下は Windows でコマンドを実行した例です。

... > java -Djava.util.logging.config.file=./log.properties -cp lib/* org.runmyprocess.sec2.AdapterHandler :
2021-06-09 14:37:58|INFO|correlationId=|Searching for config file...
2021-06-09 14:37:58|INFO|correlationId=|Adapter Handler started with [JDBC] configuration
2021-06-09 14:37:59|INFO|correlationId=|agent address: 127.0.0.1:8080
2021-06-09 14:38:00.251:INFO::ConnectionThread: Logging initialized @1820ms to org.eclipse.jetty.util.log.StdErrLog
2021-06-09 14:38:00|INFO|correlationId=|onConnect() websocket connection between Agent and Adapter established

DigitalSuite EnterpriseConnect Agent と JDBC Adapter が起動したら、ブラウザで http://localhost:(指定したポート番号)/ にアクセスして、以下のページを開きます。

Postman や cURL などのツールを使用して JDBC Adapter の接続確認を行います。ここでは Postman を使用して HTTP POST リクエストを送信します。

RequestHeader を以下のように設定します:

Content-Type application/json

RequestBody を以下のように設定します:

{
	"protocol":"JDBC",
	"data":{
		"DBType":"ZohoCRM",
		"sqlUsername":"",
		"sqlPassword":"",
		"sqlStatement":"SELECT * FROM Accounts"
	}
}

JDBC.config ファイルに認証情報が含まれている場合、sqlUsername と sqlPassword は空のままにできます。テーブル名が不明な場合は、SELECT * FROM sys_tables リクエストを使用してテーブルの一覧を取得できます。

ステータスが 200 で、ボディに JSON 形式の Zoho CRM のデータ データが含まれていれば、リクエストは成功です。

DigitalSuite Studio で DSEC Agent を介して Zoho CRM に接続

DigitalSuite Studio プロジェクトを作成し、プロジェクト内に Provider を作成します。

  • URL:JDBC Agent にアクセスするための URL(例:http:localhost:8080/)
  • Authentication Scheme:Login/password
  • Loginapplication.properties ファイルの agent.user の値
  • Passwordapplication.properties ファイルの agent.password の値
  • Secured:チェックを入れる
  • Use DigitalSuite EnterpriseConnect:チェックを入れる
  • With domainapplication.properties ファイルの agent.domain の値

次に、Provider 内に Connector を作成します。

  • Connector URL:空のままにする
  • Architecture:REST/XML-RPC
  • Method:POST
  • Result format:JSON
  • Accept media type:application/json
  • Character set:Automatic
  • Content:JDBC Adapter で使用した Request body と同じ内容
  • Content type: application/json

JDBC Adapter で Request body として使用した JSON データ:

{
	"protocol":"JDBC",
	"data":{
		"DBType":"ZohoCRM",
		"sqlUsername":"",
		"sqlPassword":"",
		"sqlStatement":"SELECT * FROM Accounts"
	}
}

Launch Test を開いてテストを実行します。右側のペインの Result に Zoho CRM のデータ データが表示されれば、テストは成功です。

これで、DSEC を介して RunMyProcess DigitalSuite Studio で Zoho CRM のデータ を使用できるようになりました。

サポートされる SQL コマンドの詳細については、ヘルプドキュメントの「SQL Compliance」セクションを参照してください。テーブルの詳細については、「Data Model」セクションを参照してください。

はじめる準備はできましたか?

Zoho CRM Driver の無料トライアルをダウンロードしてお試しください:

 ダウンロード

詳細:

Zoho CRM Icon Zoho CRM JDBC Driver お問い合わせ

潜在顧客、連絡先、営業案件、アカウントなどのZoho CRM アカウントデータを組み込んだパワフルなJava アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。