CData Connect AI を経由してPower BI Service でZoho CRM のデータをリアルタイムでビジュアライズ
Power BI を使えば、データを美しいビジュアルに可視化したり、重要な情報を整理してダッシュボード化できます。CData Connect AI と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボードでの使用のためにZoho CRM のデータにアクセスできます。この記事では、CData Connect を使用してZoho CRM のリアルタイム接続を作成し、Zoho CRM のデータをPower BI に接続してZoho CRM のデータに関するレポートをPower BI で作成する方法を説明します。
Connect AI からZoho CRM に接続する
CData Connect AI では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。- Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
- Add Connection パネルから「Zoho CRM」を選択します。
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必要な認証プロパティを入力し、Zoho CRM に接続します。
Zoho CRM への接続
それでは、Zoho CRM に接続していきましょう。データに接続するには、以下の接続パラメータを設定します。
- Region:Zoho CRM サーバーURL のドメインに関連付けられたリージョン
- Schema:Zoho CRM のバージョン(v2、v2.1、またはv4)。Zoho CRM のバージョンごとに独自のデータモデルがあります
これらのプロパティに加えて、認可時にサンドボックスまたは開発者インスタンスのいずれかを選択した場合は、InstanceType 接続プロパティでも同じ設定を行ってください。
Zoho CRM への認証
Zoho CRM では、データへの認証に2つの方法が用意されています。お使いの環境に応じて適切な方法を選択てください。
デスクトップ経由で自分のローカルデータに認証を行う場合(非ブラウザ接続):CData 製品が提供する埋め込みOAuth アプリケーションを使用
CData 製品はすでにZoho CRM にOAuth アプリケーションとして登録されています。そのため、デスクトップアプリケーションを介したローカルデータへの接続では、自動的に組み込みアプリケーションが使用されます。 OAuth 交換の繰り返しを避け、ローカルデータにアクセスするたびにOAuthAccessToken を手動で設定する手間を省くには、InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定してください。
ネットワーク経由で共有データに認証を行う場合(ブラウザ接続):カスタムOAuth アプリケーションを使用
すべてのOAuth フローで、この認証を有効にするにはAuthScheme をOAuth に設定する必要があります。
より詳細な認証手順については、ヘルプドキュメントの「Zoho CRM への認証」をご確認ください。
- Create & Test をクリックします。
- Edit Zoho CRM Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
接続が構成されたら、Power BI からZoho CRM に接続できるようになります。
Connect AI Power BI コネクタをインストールする
バージョン: 2.112.603.0 (2022年12月)以降のバージョンのPower BI Desktop では、すでにCData Connect AI 用のMicrosoft 認定コネクタがPower BI Desktop に含まれています。Power BI Desktop で最初のデータセット設定が必要です。従来まではPower BI Desktop からデータソースの更新毎にデータセットを手動でパブリッシュもしくはオンプレミスGateway での定期リフレッシュが必要でした。今回のPower BI 提供のCData Connect 向けコネクタでは、一度Power BI Desktop からデータセットをパブリッシュした後のデータ更新はPower BI サービス(クラウド)上で実施できる点がポイントです! では、「データを取得」から「オンラインサービス」カテゴリを選び、「CData Connect AI」を選択します。
それより前のPower BI Desktop をご利用の場合には、CData Connect AI Power BI コネクタ をダウンロードしインストールします。インストールが完了すると、CData Connect AI を経由してPower BI のデータに接続できるようになります。
Zoho CRM テーブルをクエリ
以下のステップに従って、Zoho CRM のデータをレポートにプルするクエリを作成します。
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「Power BI Desktop」を開いて「Get Data」->「Online Services」->「CData Connect AI」と進み、「Connect」をクリックします。
「Sign-in」をクリックしCData Connect AI のアカウントで認証します。
- サインイン後「Connect」をクリックします。
- 「Navigator」ダイアログでテーブルを選択します。
- 「Load」をクリックしPower BI からZoho CRM のデータの接続を確立します。
Zoho CRM のデータをビジュアライゼーションを作成する
Power BI にデータを接続した後、「Fields」ペインのフィールドをキャンバスにドラッグすることで、「Report」ビューでデータビジュアライゼーションを作成できます。チャートタイプと、ビジュアライズするディメンションとメジャーを選択します。
Power BI サービス(クラウド)から最新のZoho CRM のデータに更新
ここからが2022年12月以降の認定コネクタの最大のキモになります。発行したPower BI サービスで使用できるZoho CRM のデータを使ったレポートのデータをPower BI 側から最新のデータに更新が可能です。まずは右上のメニュー から「データセットの表示」をクリックします。
まずは、データソースであるCData Connect AI にアクセスする資格を設定する必要がありますので、「ファイル」→「設定」をクリックします。レポートで使用しているデータセットをワークスペースから選択し、「データソースの資格情報」を開き、「資格情報を編集」の文字をクリックします。
クリックすると再度CData Connect AI へのサインインを求められます。
- 認証方法:OAuth2 を選択
- このデータソースのプライバシーレベルの設定:適切なレベルを設定
「サインイン」ボタンをクリックして、CData Connect AI のユーザー名とパスワードでサインインします。
これで、Power BI サービスからConnect AI 経由でZoho CRM のデータソースを最新の状態に更新することができます。「更新」→「今すぐ更新」をクリックするとデータを更新できます。このように簡単にPower BI サービス(クラウド)側から外部データソースであるZoho CRM のデータをリアルタイムで更新して分析利用することができました。
データアプリケーションからZoho CRM のデータへのリアルタイムアクセス
CData Connect AI を使用してPower BI からZoho CRM のデータへの直接接続ができるようになりました。これで、Zoho CRM を複製せずにより多くのデータをインポート、新しいビジュアライゼーションやレポートを作成することができます。
オンプレミスのBI やレポート、ETL、その他のデータアプリケーションから、250を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL ソース(Zoho CRM を含む)への直接のSQL データアクセスを取得するには、CData Connect ページにアクセスして無償トライアルを開始できます。