Embulk を使用して WordPress ののデータをデータベースにロードする方法
Embulk はオープンソースのバルクデータローダーです。CData JDBC Driver for Wordpress と組み合わせることで、WordPress から任意の同期先にデータを簡単にロードできます。この記事では、CData JDBC Driver for Wordpress をEmbulk で使用してWordPress のデータをMySQL データベースにロードする方法を解説します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、リアルタイムのWordPress のデータに対して比類のないパフォーマンスを発揮します。WordPress に対して複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接WordPress にプッシュし、サポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作など)は組み込みのSQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。
WordPress への JDBC 接続を設定
Embulk でバルクロードジョブを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所(通常はC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Wordpress\lib)を確認しておきます。
Embulk はJDBC 接続をサポートしているため、WordPress に簡単に接続してSQL クエリを実行できます。バルクロードジョブを作成する前に、WordPress への認証用のJDBC URL を作成します。
WordPress 接続プロパティの取得・設定方法
現時点では、CData JDBC Driver for WordPress はセルフホスト型のWordPress インスタンスへの接続のみをサポートしています。データに接続するには、Url を自身のwordpress サイトに指定し、次に以下に説明するように認証を行います。URL を完全な形式で記入します。例えば、あなたのサイトが'http://localhost/wp/wordpress' でホストされている場合、URL は'http://localhost' ではなく、'http://localhost/wp/wordpress' となるべきです。 URL を完全な形式で入力しないと、'site not found' というエラーが発生します。
WordPress は2種類の認証をサポートします。
- Basic 認証は、テスト環境での使用が推奨されます。
- OAuth 2.0 認証は、デスクトップアプリケーション、Web アプリケーション、またはヘッドレスマシンからのブラウザベースのアクセスをサポートします。
Basic 認証
Basic 認証を使用するようにWordPress を設定する前に:
- WordPress ログインに管理者権限があることを確認してください。
- ローカルホストで実行されているWordPress のバージョンを確認します。(WordPress 4.7 以降はネイティブでWordPress REST API サポートしていますが、それより前のバージョンでは、REST API へのアクセスを安全に行うには、Basic 認証プラグインの使用が必要です。)
- WordPress ホストにログインします。
- 4.7より前のバージョンのWordPress を実行している場合は、REST API プラグインをインストールしてください。
- Basic Authentication プラグインをインストールします。
- カスタムタクソノミーを作成するには、Simple Taxonomy Refreshed をインストールします。プラグインを手動でインストールしたい場合は、圧縮されたフォルダをwp-content\plugins フォルダに展開してからWordPress 管理者インターフェース経由でプラグインを有効にします。
- 次の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:Basic。
- Url:WordPress URL。
- User:ユーザーネーム。
- Password:パスワード。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、WordPress JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.wordpress.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は、WordPress への一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:wordpress:Url=http://www.yourwordpresshost.com;
Embulk で WordPress ののデータをロード
CData JDBC Driver をインストールしてJDBC 接続文字列を作成したら、必要なEmbulk プラグインをインストールします。
Embulk の入力・出力プラグインをインストール
- Embulk にJDBC 入力プラグインをインストールします。
https://github.com/embulk/embulk-input-jdbc/tree/master/embulk-input-jdbc - この記事では、同期先データベースとしてMySQL を使用します。出力プラグインを使用して、SQL Server、PostgreSQL、またはGoogle BigQuery を同期先として選択することもできます。
https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-mysqlembulk gem install embulk-output-mysql
embulk gem install embulk-input-jdbc
入力プラグインと出力プラグインをインストールしたら、Embulk を使用してWordPress のデータをMySQL にロードする準備が整いました。
WordPress ののデータをロードするジョブを作成
まず、Embulk で設定ファイルを作成します。ファイル名はwordpress-mysql.yml のようにします。
- 入力プラグインのオプションには、CData JDBC Driver for Wordpress、ドライバーJAR ファイルへのパス、ドライバークラス(例:cdata.jdbc.wordpress.WordPressDriver)、および上記のJDBC URL を指定します。
- 出力プラグインのオプションには、MySQL データベースの値と認証情報を指定します。
設定ファイルのサンプル(wordpress-mysql.yml)
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.wordpress.jar driver_class: cdata.jdbc.wordpress.WordPressDriver url: jdbc:wordpress:Url=http://www.yourwordpresshost.com; table: "Categories" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "Categories" mode: insert
ファイルを作成したら、Embulk ジョブを実行します。
embulk run wordpress-mysql.yml
Embulk ジョブを実行すると、MySQL テーブルにWordPress のデータが格納されます。
フィルタリングした WordPress ののデータをロード
テーブルから直接データをロードするだけでなく、カスタムSQL クエリを使用してロードするデータをより詳細に制御できます。また、クエリフィールドのSQL WHERE 句で最終更新カラムを設定することで、増分ロードを実行することもできます。
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.wordpress.jar driver_class: cdata.jdbc.wordpress.WordPressDriver url: jdbc:wordpress:Url=http://www.yourwordpresshost.com; query: "SELECT Id, Name FROM Categories WHERE [RecordId] = 1" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "Categories" mode: insert
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