Apache Spark でWordPress のデータをSQL で操作する方法

杉本和也
杉本和也
リードエンジニア
CData JDBC ドライバーを使用して、Apache Spark でWordPress にデータ連携。

Apache Spark は大規模データ処理のための高速エンジンです。CData JDBC Driver for WordPress と組み合わせると、Spark はリアルタイムでWordPress のデータに連携して処理ができます。本記事では、Spark シェルに接続してWordPress をクエリする方法について解説します。

CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理がドライバーに組み込まれているため、リアルタイムWordPress と対話するための高いパフォーマンスを提供します。WordPress に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計など、サポートされているSQL操作を直接WordPress にプッシュし、組込みSQL エンジンを使用してサポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作)をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使用してWordPress を操作して分析できます。

CData JDBC Driver for WordPress をインストール

まずは、本記事右側のサイドバーからWordPress JDBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

Spark Shell を起動してWordPress のデータに接続

  1. ターミナルを開き、Spark shell でCData JDBC Driver for WordPress JAR file をjars パラメータに設定します:
    $ spark-shell --jars /CData/CData JDBC Driver for WordPress/lib/cdata.jdbc.wordpress.jar
    
  2. Shell でJDBC URL を使ってWordPress に接続し、SQL Context load() function でテーブルを読み込みます。

    WordPress 接続プロパティの取得・設定方法

    現時点では、CData JDBC Driver for WordPress はセルフホスト型のWordPress インスタンスへの接続のみをサポートしています。データに接続するには、Url を自身のwordpress サイトに指定し、次に以下に説明するように認証を行います。

    URL を完全な形式で記入します。例えば、あなたのサイトが'http://localhost/wp/wordpress' でホストされている場合、URL は'http://localhost' ではなく、'http://localhost/wp/wordpress' となるべきです。 URL を完全な形式で入力しないと、'site not found' というエラーが発生します。

    WordPress は2種類の認証をサポートします。

    • Basic 認証は、テスト環境での使用が推奨されます。
    • OAuth 2.0 認証は、デスクトップアプリケーション、Web アプリケーション、またはヘッドレスマシンからのブラウザベースのアクセスをサポートします。

    Basic 認証

    Basic 認証を使用するようにWordPress を設定する前に:

    • WordPress ログインに管理者権限があることを確認してください。
    • ローカルホストで実行されているWordPress のバージョンを確認します。(WordPress 4.7 以降はネイティブでWordPress REST API サポートしていますが、それより前のバージョンでは、REST API へのアクセスを安全に行うには、Basic 認証プラグインの使用が必要です。)
    Basic 認証を構成するには:
    1. WordPress ホストにログインします。
    2. 4.7より前のバージョンのWordPress を実行している場合は、REST API プラグインをインストールしてください。
    3. Basic Authentication プラグインをインストールします。
    4. カスタムタクソノミーを作成するには、Simple Taxonomy Refreshed をインストールします。プラグインを手動でインストールしたい場合は、圧縮されたフォルダをwp-content\plugins フォルダに展開してからWordPress 管理者インターフェース経由でプラグインを有効にします。
    5. 次の接続プロパティを設定します。
      • AuthSchemeBasic
      • Url:WordPress URL。
      • User:ユーザーネーム。
      • Password:パスワード。
    OAuth 2.0 認証についてはヘルプドキュメントを参照してください。

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC 接続文字列URL の作成には、WordPress JDBC Driver にビルトインされたデザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインでJAR ファイルを実行するとデザイナが開きます。

    java -jar cdata.jdbc.wordpress.jar
    

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    scala> val wordpress_df = spark.sqlContext.read.format("jdbc").option("url", "jdbc:wordpress:Url=http://www.yourwordpresshost.com;").option("dbtable","Categories").option("driver","cdata.jdbc.wordpress.WordPressDriver").load()
    
  3. 接続が完了し、データがロードされたら、テーブルスキーマが表示されます。
  4. WordPress をテンポラリーテーブルとして登録します:

    scala> wordpress_df.registerTable("categories")
  5. データに対して、次のようなカスタムSQL クエリを実行します。

    scala> wordpress_df.sqlContext.sql("SELECT Id, Name FROM Categories WHERE Id = 1").collect.foreach(println)

    コンソールで、次のようなWordPress のデータを取得できました!これでWordPress との連携は完了です。

    WordPress をApache Spark から取得

CData JDBC Driver for WordPress をApache Spark で使って、WordPress に対して、複雑かつハイパフォーマンスなクエリを実行できます。30日の無償評価版 をダウンロードしてぜひお試しください。

Apache Spark の設定

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