CData Connect AI を経由してPower BI Service でWordPress のデータをリアルタイムでビジュアライズ

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData Power BI コネクタとCData Connect を使用してWordPress のデータをリアルタイムでPower BI のカスタムレポートに統合

Power BI を使えば、データを美しいビジュアルに可視化したり、重要な情報を整理してダッシュボード化できます。CData Connect AI と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボードでの使用のためにWordPress のデータにアクセスできます。この記事では、CData Connect を使用してWordPress のリアルタイム接続を作成し、WordPress のデータをPower BI に接続してWordPress のデータに関するレポートをPower BI で作成する方法を説明します。

Connect AI からWordPress に接続する

CData Connect AI では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
  1. Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。 Adding a Connection
  2. Add Connection パネルから「WordPress」を選択します。 データソースを選択
  3. 必要な認証プロパティを入力し、WordPress に接続します。

    WordPress 接続プロパティの取得・設定方法

    現時点では、CData JDBC Driver for WordPress はセルフホスト型のWordPress インスタンスへの接続のみをサポートしています。データに接続するには、Url を自身のwordpress サイトに指定し、次に以下に説明するように認証を行います。

    URL を完全な形式で記入します。例えば、あなたのサイトが'http://localhost/wp/wordpress' でホストされている場合、URL は'http://localhost' ではなく、'http://localhost/wp/wordpress' となるべきです。 URL を完全な形式で入力しないと、'site not found' というエラーが発生します。

    WordPress は2種類の認証をサポートします。

    • Basic 認証は、テスト環境での使用が推奨されます。
    • OAuth 2.0 認証は、デスクトップアプリケーション、Web アプリケーション、またはヘッドレスマシンからのブラウザベースのアクセスをサポートします。

    Basic 認証

    Basic 認証を使用するようにWordPress を設定する前に:

    • WordPress ログインに管理者権限があることを確認してください。
    • ローカルホストで実行されているWordPress のバージョンを確認します。(WordPress 4.7 以降はネイティブでWordPress REST API サポートしていますが、それより前のバージョンでは、REST API へのアクセスを安全に行うには、Basic 認証プラグインの使用が必要です。)
    Basic 認証を構成するには:
    1. WordPress ホストにログインします。
    2. 4.7より前のバージョンのWordPress を実行している場合は、REST API プラグインをインストールしてください。
    3. Basic Authentication プラグインをインストールします。
    4. カスタムタクソノミーを作成するには、Simple Taxonomy Refreshed をインストールします。プラグインを手動でインストールしたい場合は、圧縮されたフォルダをwp-content\plugins フォルダに展開してからWordPress 管理者インターフェース経由でプラグインを有効にします。
    5. 次の接続プロパティを設定します。
      • AuthSchemeBasic
      • Url:WordPress URL。
      • User:ユーザーネーム。
      • Password:パスワード。
    OAuth 2.0 認証についてはヘルプドキュメントを参照してください。

    接続の設定(Salesforce の表示)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Edit WordPress Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

接続が構成されたら、Power BI からWordPress に接続できるようになります。

Connect AI Power BI コネクタをインストールする

バージョン: 2.112.603.0 (2022年12月)以降のバージョンのPower BI Desktop では、すでにCData Connect AI 用のMicrosoft 認定コネクタがPower BI Desktop に含まれています。Power BI Desktop で最初のデータセット設定が必要です。従来まではPower BI Desktop からデータソースの更新毎にデータセットを手動でパブリッシュもしくはオンプレミスGateway での定期リフレッシュが必要でした。今回のPower BI 提供のCData Connect 向けコネクタでは、一度Power BI Desktop からデータセットをパブリッシュした後のデータ更新はPower BI サービス(クラウド)上で実施できる点がポイントです! では、「データを取得」から「オンラインサービス」カテゴリを選び、「CData Connect AI」を選択します。

それより前のPower BI Desktop をご利用の場合には、CData Connect AI Power BI コネクタ をダウンロードしインストールします。インストールが完了すると、CData Connect AI を経由してPower BI のデータに接続できるようになります。

Installing the CData Connect AI Power BI Connector

WordPress テーブルをクエリ

以下のステップに従って、WordPress のデータをレポートにプルするクエリを作成します。

    「Power BI Desktop」を開いて「Get Data」->「Online Services」->「CData Connect AI」と進み、「Connect」をクリックします。 「Sign-in」をクリックしCData Connect AI のアカウントで認証します。 Authenticating with Connect AI
  1. サインイン後「Connect」をクリックします。 Connecting to Connect AI
  2. 「Navigator」ダイアログでテーブルを選択します。 The available tables.(Salesforce の表示)
  3. 「Load」をクリックしPower BI からWordPress のデータの接続を確立します。

WordPress のデータをビジュアライゼーションを作成する

Power BI にデータを接続した後、「Fields」ペインのフィールドをキャンバスにドラッグすることで、「Report」ビューでデータビジュアライゼーションを作成できます。チャートタイプと、ビジュアライズするディメンションとメジャーを選択します。

Visualizing data in Power BI (Salesforce データの表示)

Power BI サービス(クラウド)から最新のWordPress のデータに更新

ここからが2022年12月以降の認定コネクタの最大のキモになります。発行したPower BI サービスで使用できるWordPress のデータを使ったレポートのデータをPower BI 側から最新のデータに更新が可能です。まずは右上のメニュー から「データセットの表示」をクリックします。

refreshing Connect AI from Power BI Service

まずは、データソースであるCData Connect AI にアクセスする資格を設定する必要がありますので、「ファイル」→「設定」をクリックします。レポートで使用しているデータセットをワークスペースから選択し、「データソースの資格情報」を開き、「資格情報を編集」の文字をクリックします。

Setting the rights to access Connect AI

クリックすると再度CData Connect AI へのサインインを求められます。

  1. 認証方法:OAuth2 を選択
  2. このデータソースのプライバシーレベルの設定:適切なレベルを設定

「サインイン」ボタンをクリックして、CData Connect AI のユーザー名とパスワードでサインインします。

Connecting to Connect AI

これで、Power BI サービスからConnect AI 経由でWordPress のデータソースを最新の状態に更新することができます。「更新」→「今すぐ更新」をクリックするとデータを更新できます。このように簡単にPower BI サービス(クラウド)側から外部データソースであるWordPress のデータをリアルタイムで更新して分析利用することができました。

データアプリケーションからWordPress のデータへのリアルタイムアクセス

CData Connect AI を使用してPower BI からWordPress のデータへの直接接続ができるようになりました。これで、WordPress を複製せずにより多くのデータをインポート、新しいビジュアライゼーションやレポートを作成することができます。

オンプレミスのBI やレポート、ETL、その他のデータアプリケーションから、250を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL ソース(WordPress を含む)への直接のSQL データアクセスを取得するには、CData Connect ページにアクセスして無償トライアルを開始できます。

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