Azure App サービスでTableau CRM Analytics のIFTTT フローをトリガー

杉本和也
杉本和也
リードエンジニア
この記事では、Logic Apps の標準ウィザードを使用してIFTTT (if-this-then-that) ワークフローを自動化する方法を説明します。



Azure Logic Apps は ノーコードでアプリを構築できるクラウドサービスです。CData API Server と連携することで、ノーコードアプリ開発用のTableau CRM Analytics のデータへのクラウドベースのアクセスをノーコードで追加できます。本記事では、API Server 経由でAzure Logic Apps からTableau CRM Analytics 連携を実現する方法を紹介します。

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなTableau CRM Analytics OData サービスを作成していきましょう。

Tableau CRM Analytics への接続

Azure Logic Apps からTableau CRM Analytics のデータを操作するには、まずTableau CRM Analytics への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Tableau CRM Analytics」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、Tableau CRM Analytics への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. Tableau CRM Analytics 接続プロパティの取得・設定方法

    Tableau CRM Analytics は、OAuth 2 認証規格を使用します。Tableau CRM Analytics にアプリを登録して、OAuthClientId およびOAuthClientSecret を取得する必要があります。

    認証の手順は、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

Tableau CRM Analytics 接続プロパティの取得・設定方法

Tableau CRM Analytics は、OAuth 2 認証規格を使用します。Tableau CRM Analytics にアプリを登録して、OAuthClientId およびOAuthClientSecret を取得する必要があります。

認証の手順は、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でTableau CRM Analytics にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。

Tableau CRM Analytics 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、Tableau CRM Analytics のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。

OData のエンドポイントを取得

以上でTableau CRM Analytics への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でTableau CRM Analytics データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のTableau CRM Analytics データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

コネクションとOData エンドポイントを設定したら、Azure Logic Apps からTableau CRM Analytics のデータに接続できます。

Logic App でTableau CRM Analytics にアクセス

Logic App でAPI Server を使用し、Tableau CRM Analytics の周りにプロセスフローを作成できます。HTTP + Swagger アクションは、Tableau CRM Analytics に対して実行する操作を定義するためのウィザードを提供します。以下のステップでは、Logic App でTableau CRM Analytics を取得する方法を説明しています。

テーブルにレコードの作成日を含むカラムがある場合は、以下のステップに従って新しいレコードのカラム値をチェックする関数を作成できます。それ以外の場合は、[Create a Logic App]セクションにスキップし、フィルタに一致するエンティティにメールを送信します。

新しいTableau CRM Analytics エンティティを確認

特定の新しいTableau CRM Analytics エンティティを見つけるために、インターバルの開始日時の値を取得する関数を作成できます。

  1. [Azure Portal]で、[New]->[Function App]->[Create]と進みます。
  2. 名前を入力し、サブスクリプション、リソースグループ、App Service プラン、そしてストレージアカウントを選択します。
  3. Function App を選択し、Webhook + API シナリオを選択します。
  4. 言語を選択します。この記事では、JavaScript を使用します。
  5. 以下のコードを追加し、JSON オブジェクトで前の時間を返します。
    module.exports = function (context, data) {
      var d = new Date();
      d.setHours(d.getHours()-1);
      // Response of the function to be used later.
      context.res = {
        body: {
          start: d
        }
      };
      context.done();
    };
    

トリガーにTableau CRM Analytics を追加

以下のステップに従って、フィルタに一致する結果をTableau CRM Analytics で検索するトリガーを作成します。上記の関数を作成した場合は、返されたインターバルの開始後に作成されたオブジェクトを検索できます。

  1. Azure Portal で[New]をクリックし、[Web + Mobile]セクションで[Logic App]を選択してリソースグループとApp Service プランを選択します。
  2. これで、Logic App Designer で使用可能なウィザードが使用できます。このウィザードには、Logic App の設定ブレードからアクセスできます。Blank Logic App templateを選択します。
  3. Tableau CRM Analytics オブジェクトをポーリングするRecurrence アクションを追加します。この記事では、一時間ごとにポーリングします。タイムゾーンを選択します。デフォルトはUTC です。
  4. 関数アクションを追加します。[Add Action]ダイアログのメニューを展開し、リジョンにAzure 関数を表示するオプションを選択します。先に作成したFunction App を選択し、インターバル開始を返す関数を選択します。
  5. からの中括弧のペア({})を入力し、からのペイロードオブジェクトを関数に渡します。
  6. HTTP + Swagger アクションを追加し、API Server のOData エンドポイントを入力します。
    http://MySite:MyPort/api.rsc/@MyAuthtoken/$oas
  7. [Return Dataset_Opportunity]操作を選択します。
  8. 各プロパティの説明を使用して、取得する列やフィルターなどの追加パラメータを指定します。以下はフィルタの一例です。

    StageName eq 'Closed Won'

  9. getInterval 関数から返された日時値を使用するには、Dataset_Opportunity テーブルの日時列で[ge]演算子を使用し、ダイアログでBody パラメータを選択します。日時値を囲むには、クォーテーションを使用する必要があることに注意して下さい。

    An OData filter on the results of an Azure Function App, getToday.(Salesforce is shown.)
  10. [Code View]に切り替え、$filter 式を変更してインターバルの開始を含むプロパティを抽出します。'@{body('MyFunc')['MyProp']' 構文を使用します。

    "getAllAccount": {
      "inputs": {
        "method": "get",
          "queries": {
            "$filter":"CreatedDate ge '@{body('getInterval')['start']}'"
          },
          "uri": "https://MySite:MyPort/api.rsc/@MyAuthtoken/Dataset_Opportunity"
      }
    

これで、ワークフローのデータソースおよび宛先としてTableau CRM Analytics にアクセスできます。

新しレコードをメールで送信

以下のステップに従って、新しいDataset_Opportunity エンティティを含むレポートをメールで送信します。

  1. [Logic Apps Designer]で[SMTP - Send Email]アクションを追加します。
  2. SMTP サーバーに必要な情報を構成します。
  3. From、To、Subject、Body を構成します。返されたTableau CRM Analytics 列からパラメータを追加できます。

[Save]をクリックし、[Run]をクリックして過去一時間に作成されたTableau CRM Analytics レコードに関する電子メール通知を送信します。

Dynamic columns added to template the body of an email.(Salesforce is shown.)

クラウドアプリケーションからTableau CRM Analytics のデータへのライブ接続

Azure Logic Apps からTableau CRM Analytics のリアルタイムデータに直接接続できるようになりました。これで、Tableau CRM Analytics のデータを複製せずにより多くの接続とアプリを作成できます。

クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを取得するには、API Server を参照してください。

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