ColdFusion で JDBC 経由でリアルタイム Sybase のデータをインポートしてアプリケーションを構築
Adobe ColdFusion は、Web およびモバイルアプリケーションの開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語である ColdFusion Markup Language(CFML)を使用して、データ駆動型のWeb サイトを構築したり、REST などのリモートサービスを生成したりできます。
ColdFusion と CData JDBC Driver for Sybaseを組み合わせると、ColdFusion の Web およびモバイルアプリケーションを Sybase の運用データに接続できます。 これにより、アプリケーションをより堅牢で完成度の高いものにできます。この記事では、 JDBC Driver を使用して、ColdFusion マークアップファイル内で Sybase データを含むテーブルを作成する方法を説明します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を組み込んでおり、Sybase のデータとのリアルタイム連携において圧倒的なパフォーマンスを提供します。 複雑な SQL クエリを Sybase に発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされている SQL 操作を Sybase に直接プッシュし、 サポートされていない操作(多くの場合 SQL 関数や JOIN 操作)は組み込みの SQL エンジンがクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリ機能により、ネイティブのデータ型を使用して Sybase のデータを操作・分析できます。
Sybase への接続を設定
ColdFusion と Sybase 間の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。
Sybase は、Basic 認証、Kerberos 認証、LDAP 認証などの認証方法をいくつかサポートしています。
Basic 認証を使用した接続
次を設定してデータを認証し接続します。User およびPassword を設定してSybaseIQ 認証を使用します。
- User:認証Sybase ユーザーのユーザー名に設定。
- Password:認証Sybase ユーザーのパスワードに設定。
- Server:SybaseIQ またはSAP SQL Anywhere データベースインスタンスの名前またはネットワークアドレスに設定。
- Database:指定されたサーバーで実行されているSybaseIQ またはSAP SQL Anywhere データベースの名前に設定。
オプションで、UseSSL をtrue に設定することにより、TLS/SSL で接続を保護できます。
Note: 上記のCData 製品 設定でSAP SQL Anywhere のインスタンスに接続することもできます。
Kerberos 認証を使用した接続
Kerberos 認証を活用するには、次の接続プロパティを使用してそれを有効にすることから始めます。
- AuthScheme:Kerberos に設定すると、Sybase への認証に使用されます。
Kerberos 認証用に設定する必要がある接続プロパティに関しては、Kerberos の使用 情報を参照してください。
以下は接続文字列の例です。
Server=MyServer;Port=MyPort;User=SampleUser;Password=SamplePassword;Database=MyDB;Kerberos=true;KerberosKDC=MyKDC;KerberosRealm=MYREALM.COM;KerberosSPN=server-name
LDAP 認証を使用した接続
LDAP 認証で接続するには、LDAP 認証メカニズムを使用するようにSybase サーバーサイドを設定する必要があります。
LDAP 用にSybase を設定したら、Basic 認証と同じクレデンシャルを使用して接続できます。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の構築をサポートするために、Sybase JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行してください。
java -jar cdata.jdbc.sybase.jar
データソースの追加とテーブルの作成
接続を設定したら、次の手順に従って CData JDBC Driver を ColdFusion の lib ディレクトリに追加し、新しいデータソースを追加し、接続をテストし、 ColdFusion マークアップファイルを作成して、最終的に Sybase のデータとリアルタイムに接続し、ColdFusion Markup Language(CFML)で記述されたテーブルに表示します。
-
Sybase 用の JDBC Driver と lic ファイルを「C:\Program Files\CData[product_name]\lib」から
「C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib」にコピーします。
cdata.jdbc.sybase.jar cdata.jdbc.sybase.lic注意:.lic ファイルを jar と一緒にコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これはトライアル版と製品版の両方に当てはまります。
-
ColdFusion 管理画面から、Data & Services を選択します。
-
ここで「Add New Data Source」をクリックします。データソース名は、ColdFusion の変数命名規則に従っていれば任意の名前を指定できます。
JDBC Driver の場合は「other」を選択し、「Add」ボタンをクリックします。
-
次に、ドライバーのプロパティを入力します。
- JDBC URL は次の形式で指定します: jdbc:sybase:|connectionString|
- 一般的な接続文字列は次のようになります:
jdbc:sybase:User=myuser;Password=mypassword;Server=localhost;Database=mydatabase;Charset=iso_1;
- Driver Class:cdata.jdbc.sybase.SybaseDriver
- Driver Name は任意で、ColdFusion 管理コンソールでデータソースを識別するためだけに使用されます。
-
作成した CDataSybaseJDBC データソースの左側にあるチェックマークをクリックして、接続をテストします。
データソースが「OK」ステータスを報告すれば、使用可能な状態です。
-
次に、新しい ColdFusion マークアップファイル(.cfm)を作成し、ColdFusion の wwwroot ディレクトリ(「C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot」)に配置します。
以下のコードでデータソースにクエリを実行します:
<cfquery name="SybaseQuery" dataSource="CDataSybaseJDBC"> SELECT * FROM Products </cfquery>CFTable を使用すると、HTML でテーブルを素早く出力できます:<cftable query = "SybaseQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>Id</b>" align="Left" width=2 text="Id"/> <cfcol header="<b>ProductName</b>" align="Left" width=15 text="ProductName"/> ... </cftable>HTML 部分を含む完全なコードは以下のとおりです:<html> <head><title>CData Software | Sybase Products Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("Sybase Products Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="SybaseQuery" dataSource="CDataSybaseJDBC"> SELECT * FROM Products </cfquery> <cftable query = "SybaseQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>Id</b>" align="Left" width=2 text="Id"/> <cfcol header="<b>ProductName</b>" align="Left" width=15 text="ProductName"/> ... </cftable> </body> </html> -
最後に、デフォルトポート 8500 でブラウザからコードをローカルで実行します。Sybase データが入力されたテーブルが表示されます。
なお、CData JDBC Driver は cfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。 例:
SELECT * FROM Account WHERE name =
おわりに
CData JDBC Driver for Sybase の30日間の無償トライアルをダウンロードして、 Adobe ColdFusion で Sybase に接続したアプリケーションの構築を始めましょう。 ご不明な点があれば、サポートチームまでお問い合わせください。