Java で Snowflake のデータ エンティティのオブジェクト リレーショナル マッピング(ORM)を行う
Hibernate を使用して、オブジェクト指向のドメインモデルを従来のリレーショナルデータベースにマッピングできます。以下のチュートリアルでは、CData JDBC Driver for Snowflake を使用して Hibernate で Snowflake リポジトリの ORM を生成する方法を説明します。
本記事では IDE として Eclipse を使用していますが、CData JDBC Driver for Snowflake は Java ランタイム環境をサポートするあらゆる製品で使用できます。Knowledge Base には、IntelliJ IDEA や NetBeans から Snowflake のデータ に接続するためのチュートリアルも用意しています。
Snowflake データ連携について
CData は、Snowflake のライブデータへのアクセスと統合を簡素化します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で活用しています:
- Snowflake データを迅速かつ効率的に読み書きできます。
- 指定された Warehouse、Database、Schema のメタデータを動的に取得できます。
- OAuth、OKTA、Azure AD、Azure マネージド サービス ID、PingFederate、秘密鍵など、さまざまな方法で認証できます。
多くの CData ユーザーは、CData ソリューションを使用して、お気に入りのツールやアプリケーションから Snowflake にアクセスし、さまざまなシステムからデータを Snowflake にレプリケートして、包括的なウェアハウジングと分析を行っています。
CData ソリューションとの Snowflake 統合についての詳細は、ブログをご覧ください:https://jp.cdata.com/blog/snowflake-integrations
はじめに
Hibernate のインストール
以下の手順に従って、Eclipse に Hibernate プラグインをインストールします。
- Eclipse で、Help -> Install New Software を選択します。
- Work With ボックスに「http://download.jboss.org/jbosstools/neon/stable/updates/」を入力します。
- フィルタボックスに「Hibernate」と入力します。
- Hibernate Tools を選択します。
新規プロジェクトの作成
以下の手順に従って、新しいプロジェクトにドライバー JAR を追加します。
- 新規プロジェクトを作成します。プロジェクトタイプとして Java Project を選択し、Next をクリックします。プロジェクト名を入力して Finish をクリックします。
- プロジェクトを右クリックして Properties をクリックします。Java Build Path をクリックし、Libraries タブを開きます。
- Add External JARs をクリックして、インストールディレクトリの lib サブフォルダにある cdata.jdbc.snowflake.jar ライブラリを追加します。
Hibernate 設定ファイルの追加
以下の手順に従って、Snowflake のデータ への接続プロパティを設定します。
- 新規プロジェクトを右クリックし、New -> Hibernate -> Hibernate Configuration File (cfg.xml) を選択します。
- src を親フォルダとして選択し、Next をクリックします。
以下の値を入力します:
- Hibernate version:: 5.2
- Database dialect: Derby
- Driver class: cdata.jdbc.snowflake.SnowflakeDriver
Connection URL: JDBC URL です。jdbc:snowflake: から始まり、セミコロン区切りの接続プロパティが続きます。
それでは、Snowflake データベースに接続していきましょう。認証に加えて、以下の接続プロパティを設定します。
- Url:お使いのSnowflake URL を指定します。例:https://orgname-myaccount.snowflakecomputing.com
- Legacy URL を使用する場合:https://myaccount.region.snowflakecomputing.com
- ご自身のURL は以下のステップで確認できます。
- Snowflake UI の左下にあるユーザー名をクリックします
- Account ID にカーソルを合わせます
- Copy Account URL アイコンをクリックして、アカウントURL をコピーします
- Database(オプション):CData 製品によって公開されるテーブルとビューを、特定のSnowflake データベースのものに制限したい場合に設定します
- Schema(オプション):CData 製品によって公開されるテーブルとビューを、特定のSnowflake データベーススキーマのものに制限したい場合に設定します
Snowflakeへの認証
CData 製品では、Snowflake ユーザー認証、フェデレーション認証、およびSSL クライアント認証をサポートしています。認証するには、User とPassword を設定し、AuthScheme プロパティで認証方法を選択してください。
キーペア認証
ユーザーアカウントに定義されたプライベートキーを使用してセキュアなトークンを作成し、キーペア認証で接続することも可能です。この方法で接続するには、AuthScheme をPRIVATEKEY に設定し、以下の値を設定してください。
- User:認証に使用するユーザーアカウント
- PrivateKey:プライベートキーを含む.pem ファイルへのパスなど、ユーザーに使用されるプライベートキー
- PrivateKeyType:プライベートキーを含むキーストアの種類(PEMKEY_FILE、PFXFILE など)
- PrivateKeyPassword:指定されたプライベートキーのパスワード
その他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「Snowflakeへの認証」セクションをご確認ください。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の構築には、Snowflake JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから jar ファイルを実行してください。
java -jar cdata.jdbc.snowflake.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
一般的な JDBC URL は以下のとおりです:
jdbc:snowflake:User=Admin;Password=test123;Server=localhost;Database=Northwind;Warehouse=TestWarehouse;Account=Tester1;
- Url:お使いのSnowflake URL を指定します。例:https://orgname-myaccount.snowflakecomputing.com
Hibernate から Snowflake のデータ に接続
以下の手順に従って、前のステップで作成した設定を選択します。
- Hibernate Configurations パースペクティブに切り替えます: Window -> Open Perspective -> Hibernate。
- Hibernate Configurations パネルを右クリックし、Add Configuration をクリックします。
- Hibernate version を 5.2 に設定します。
- Browse ボタンをクリックし、プロジェクトを選択します。
- Configuration file フィールドで、Setup -> Use Existing をクリックし、hibernate.cfg.xml ファイルの場所(このデモでは src フォルダ内)を選択します。
- Classpath タブで、User Entries の下に何もない場合は、Add External JARS をクリックしてドライバー jar を再度追加します。設定が完了したら OK をクリックします。
- 新しく作成した Hibernate 設定ファイルの Database ノードを展開します。
Snowflake のデータ のリバースエンジニアリング
以下の手順に従って、reveng.xml 設定ファイルを生成します。オブジェクトとしてアクセスするテーブルを指定します。
- Package Explorer に戻ります。
- プロジェクトを右クリックし、New -> Hibernate -> Hibernate Reverse Engineering File (reveng.xml) を選択します。Next をクリックします。
- src を親フォルダとして選択し、Next をクリックします。
- Console configuration ドロップダウンメニューで、上記で作成した Hibernate 設定ファイルを選択し、Refresh をクリックします。
- ノードを展開し、リバースエンジニアリングするテーブルを選択します。完了したら Finish をクリックします。
Hibernate の実行設定
以下の手順に従って、Snowflake テーブルの POJO(Plain Old Java Object)を生成します。
- メニューバーから、Run -> Hibernate Code Generation -> Hibernate Code Generation Configurations をクリックします。
- Console configuration ドロップダウンメニューで、前のセクションで作成した Hibernate 設定ファイルを選択します。Output directory の横にある Browse をクリックし、src を選択します。
- Reverse Engineer from JDBC Connection チェックボックスを有効にします。Setup ボタンをクリックし、Use Existing をクリックして、hibernate.reveng.xml ファイルの場所(このデモでは src フォルダ内)を選択します。
- Exporters タブで、Domain code (.java) と Hibernate XML Mappings (hbm.xml) をチェックします。
- Run をクリックします。
前のステップのリバースエンジニアリング設定に基づいて、1 つ以上の POJO が作成されます。
マッピングタグの挿入
生成した各マッピングに対して、hibernate.cfg.xml にマッピングタグを作成し、Hibernate がマッピングリソースを参照できるようにする必要があります。hibernate.cfg.xml を開き、以下のようにマッピングタグを挿入します:
cdata.snowflake.SnowflakeDriver
jdbc:snowflake:User=Admin;Password=test123;Server=localhost;Database=Northwind;Warehouse=TestWarehouse;Account=Tester1;
org.hibernate.dialect.SQLServerDialect
SQL の実行
前のステップで作成したエンティティを使用して、Snowflake のデータ のデータの検索と変更が可能になります:
import java.util.*;
import org.hibernate.Session;
import org.hibernate.cfg.Configuration;
import org.hibernate.query.Query;
public class App {
public static void main(final String[] args) {
Session session = new
Configuration().configure().buildSessionFactory().openSession();
String SELECT = "FROM Products P WHERE Id = :Id";
Query q = session.createQuery(SELECT, Products.class);
q.setParameter("Id","1");
List<Products> resultList = (List<Products>) q.list();
for(Products s: resultList){
System.out.println(s.getId());
System.out.println(s.getProductName());
}
}
}