Salesforce Connect で SingleStore 外部オブジェクトを編集・検索(API Server)

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
API Server を使用して、スマートデバイスやクラウドベースのアプリケーションにSingleStore のデータのセキュアな OData フィードを提供します。API Server と Salesforce Connect を使用して、アプリやダッシュボードからアクセスできる SingleStore オブジェクトを作成します。

CData API Server を使用すると、Salesforce コンソールや Salesforce1 モバイルアプリなどのクラウドベースのアプリケーションからSingleStore のデータにアクセスできます。この記事では、API Server と Salesforce Connect を使用して、標準の Salesforce オブジェクトと一緒に SingleStore 外部オブジェクトにアクセスする方法を説明します。

API Server のセットアップ

まだインストールしていない場合は、CData API Server をダウンロードしてください。API Server をインストールしたら、以下の手順に従ってセキュアな SingleStore OData サービスの作成を開始します。

SingleStore への接続

Salesforce Connect からSingleStore のデータを操作するには、まず SingleStore への接続を作成・設定します。以下の手順で API Server を設定してSingleStore のデータに接続します。

  1. まず、Connections ページに移動します。
  2. Add Connection をクリックし、SingleStore 接続を検索して選択します。
  3. SingleStore に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    データに接続するには、次の接続プロパティが必要です。

    • Server:SingleStore データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス。
    • Port:SingleStore データベースをホスティングしているサーバーのポート。

    また、オプションで以下を設定することもできます。

    • SingleStore:SingleStore Server に接続する場合のデフォルトデータベース。設定されていない場合、すべてのデータベースのテーブルが返されます。

    標準認証

    標準認証で認証するには、次を設定します。

    • User:SingleStore サーバーに認証する際に使われるユーザー。
    • Password:SingleStore サーバーに認証する際に使われるパスワード。

    統合セキュリティを使用した接続

    標準のユーザー名とパスワードを提供する代わりに、Windows 認証を介して信頼されたされたユーザーをサーバーに認証できます。

    SSL 認証

    SSL 認証を活用してセキュアなセッションを介してSingleStore データに接続できます。次の接続プロパティを設定し、データに接続します。

    • SSLClientCert:クライアント証明書のための証明書ストア名に設定。クライアントとサーバーの両方のマシンでトラストストアとキーストアが保持される2-way SSL の場合に使用されます。
    • SSLClientCertPassword:クライアント証明書ストアがパスワードで保護されている場合、この値をストアのパスワードに設定します。
    • SSLClientCertSubject:TLS/SSL クライアント証明書のサブジェクト。ストア内の証明書を検索するために使用されます。
    • SSLClientCertType:クライアントストアの証明書タイプ。
    • SSLServerCert:サーバーが受け入れ可能な証明書。

    SSH 認証

    SSH を使用して、セキュアにリモートマシンにログインできます。SingleStore データにSSH 経由でアクセスするには、次の接続プロパティを設定します。

    • SSHClientCert:クライアント証明書のための証明書ストア名に設定。
    • SSHClientCertPassword:クライアント証明書ストアがパスワードで保護されている場合、この値をストアのパスワードに設定します。
    • SSHClientCertSubject:TLS/SSL クライアント証明書のサブジェクト。ストア内の証明書を検索するために使用されます。
    • SSHClientCertType:クライアントストアの証明書タイプ。
    • SSHPassword:SSH サーバーに認証するためのパスワード。
    • SSHPort:SSH 操作に使用するポート。
    • SSHServer:認証しようとしているSSH 認証サーバー。
    • SSHServerFingerPrint:接続先のホストの検証に使用するSSH サーバーのフィンガープリント。
    • SSHUser:SSH サーバーに認証するためのユーザー名。
  4. 接続を設定したら、 Save & Test をクリックして接続が成功したことを確認します。

API Server のユーザー設定

次に、API Server を通じてSingleStore のデータにアクセスするユーザーを作成します。Users ページでユーザーを追加・設定できます。以下の手順でユーザーを設定・作成します。

  1. Users ページで、 Add User をクリックして Add User ダイアログを開きます。
  2. 次に、RoleUsernamePrivileges プロパティを設定し、Add User をクリックします。
  3. その後、ユーザーの Authtoken が生成されます。各ユーザーの Authtoken やその他の情報は Users ページで確認できます。

SingleStore 用の API エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、SingleStore テーブル用の API エンドポイントを作成します。

  1. まず、API ページに移動し、 Add Table をクリックします。
  2. アクセスしたい接続を選択し、Next をクリックします。
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択し、Confirm をクリックしてエンドポイントを作成します。

OData URL の取得

SingleStore のデータへの接続を設定し、ユーザーを作成し、API Server にリソースを追加したので、これらのリソース用の OData プロトコルに基づいた簡単にアクセスできる REST API が利用可能になりました。API Server の API ページから、API の API エンドポイントを表示およびコピーできます。

SingleStore のデータ を外部データソースとして接続

以下の手順に従って、API Server が生成するフィードに接続します。

  1. Salesforce にログインし、設定 -> 開発 -> 外部データソース をクリックします。
  2. 「新規外部データソース」をクリックします。
  3. 以下のプロパティの値を入力します:
    • 外部データソース:リストビューやレポートで使用するラベルを入力します。
    • 名前:一意の識別子を入力します。
    • 種類:「Salesforce Connect: OData 4.0」オプションを選択します。
    • URL:API Server の OData エンドポイントへの URL を入力します。URL の形式は https://your-server:your-port/api.rsc です。

      注意:プレーンテキストはテスト専用です。本番環境では TLS を使用してください。

  4. 「書き込み可能外部オブジェクト」オプションを選択します。
  5. 「形式」メニューで JSON を選択します。

  6. 「認証」セクションで、以下のプロパティを設定します:
    • ID 種類:組織のすべてのメンバーが同じ資格情報を使用して API Server にアクセスする場合は、「指定プリンシパル」を選択します。組織のメンバーが独自の資格情報で接続する場合は、「ユーザーごと」を選択します。
    • 認証プロトコル:Basic 認証を使用する場合は「パスワード認証」を選択します。
    • 証明書:Salesforce からサーバーへの通信を暗号化・認証するために使用する証明書を入力または参照します。
    • ユーザー名:API Server のユーザー名を入力します。
    • パスワード:ユーザーの Authtoken を入力します。

SingleStore オブジェクトの同期

外部データソースを作成したら、以下の手順に従って、データソースの変更を反映する SingleStore 外部オブジェクトを作成します。SingleStore 外部オブジェクトの定義を SingleStore テーブルの定義と同期します。

  1. 作成した外部データソースのリンクをクリックします。
  2. 「検証して同期」をクリックします。
  3. 外部オブジェクトとして操作する SingleStore テーブルを選択します。

SingleStore のデータ を Salesforce オブジェクトとしてアクセス

SingleStore のデータ を外部データソースとして追加し、SingleStore テーブルを SingleStore 外部オブジェクトと同期したら、標準の Salesforce オブジェクトと同様に外部オブジェクトを使用できます。

  • フィルターリストビューを持つ新しいタブを作成:

  • 標準 Salesforce オブジェクトと一緒に SingleStore 外部オブジェクトの関連リストを表示:

  • Salesforce ダッシュボードのタブから SingleStore オブジェクトの作成、読み取り、更新、削除:

トラブルシューティング

一般的な接続の問題を避けるために、以下のチェックリストを使用できます:

  • サーバーにパブリックアクセス可能な IP アドレスがあることを確認してください。これに関連して、OS レイヤーで、ファイアウォールが API Server が実行されているポートを開いていることを確認する必要があります。アプリケーションレイヤーでは、管理コンソールの Settings -> Security タブで信頼できる IP アドレスを追加していることを確認してください。
  • 商用の信頼できる CA からの SSL 証明書で保護された接続を使用していることを確認してください。Salesforce は現在、自己署名証明書や内部 CA を受け入れていません。
  • API Server をホストしているサーバーが TLS 1.1 以上を使用していることを確認してください。.NET API Server を使用している場合は、.NET API Server の組み込みサーバーを使用することで実現できます。

    IIS を使用している場合、TLS 1.1 および 1.2 はサポートされていますが、デフォルトでは有効になっていません。これらのプロトコルを有効にするには、MSDN のハウツーMicrosoft 技術リファレンスを参照してください。

    Java エディションを使用している場合、TLS 1.2 は Java 8 ではデフォルトで有効ですが、Java 6 または 7 では有効ではありません。これらの以前のバージョンを使用している場合は、この Oracle ハウツーを参照してください。

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