PHP からShopify のデータに接続する方法
CData ODBC Driver for Shopify は、PHP アプリケーションからShopify のデータへの連携を実現します。本記事では、Shopify のデータをPHP のビルトインODBC 機能でクエリする手順を説明します。
CData ODBC ドライバとは?
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
- Shopify をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
- 多様なアプリケーション、ツールにShopify のデータを連携
- ノーコードでの手軽な接続設定
- 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてShopify の接続を設定、2.PHP 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
CData ODBC ドライバのインストールとShopify への接続設定
まずは、本記事右側のサイドバーからShopify ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Shopify に接続するDSN を作成します。
- まずODBC DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。インストールが終わると、自動的にODBC DSN 設定画面が起動します。ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。
それでは、Shopify への接続・認証について説明していきましょう。Shopify では、アクセストークンとOAuth の2つの接続方法をサポートしています。
アクセストークンによる接続
アクセストークン経由の接続には、以下の2つのステップが必要です。
- Shopify の管理画面でアクセストークンを作成
- アクセストークンを使用して認証
アクセストークンの作成
まず、アプリを登録してアクセストークンを取得してみましょう。手順は以下のとおりです。
- 管理画面からShopify にログインし、Apps → Apps and sales channels に進みます
- Develop apps をクリックしてCreate an app を選択します
- Overview タブのConfiguration で、Admin API integration をクリックし、アプリに許可するストアのアクセス権を選択してください。CData製品が必要とするAdmin API 権限については、 href="/kb/help/" target="_blank">ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションをご確認ください
- Save をクリックします
- Overview タブのConfiguration で、Storefront API integration をクリックし、アプリに許可するストアのアクセス権を選択します。CData製品が必要とするStorefront API 権限は以下のとおりです:
- unauthenticated_read_content
- Save をクリックします
- API Credentials を選択します
- "Access tokens" の下でInstall app をクリックします。これでアクセストークンが作成されます
- Admin API Access token のアクセストークンをコピーします。注意:トークンの公開およびコピーは1回のみ可能ですので、必ず保存してください
アクセストークンによる認証
続いて、アクセストークンで認証するには、以下のプロパティを設定してください。
- AuthScheme:AccessToken に設定
- AccessToken:カスタムアプリからコピーしたアクセストークンの値に設定
OAuth 認証を介した接続については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」をご確認ください。
Shopify への接続の確立
odbc_connect を呼び出して、Shopify への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。
$conn = odbc_connect("CData Shopify Source","user","password");
コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:
$conn = odbc_pconnect("CData Shopify Source","user","password");
...
odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly
エレメントの作成
odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Customers WHERE FirstName = ?");
クエリの実行
Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。
$conn = odbc_connect("CData Shopify Source","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Customers WHERE FirstName = ?");
$success = odbc_execute($query, array('jdoe1234'));
Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。
$conn = odbc_connect("CData Shopify Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Customers");
結果の処理
odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。
$conn = odbc_connect("CData Shopify Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Customers");
while($row = odbc_fetch_array($query)){
echo $row["FirstName"] . "\n";
}
odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。
$conn = odbc_connect("CData Shopify Sourcee","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Customers WHERE FirstName = ?");
$success = odbc_execute($query, array('jdoe1234'));
if($success)
odbc_result_all($query);
サンプルクエリのテスト
スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。やっていきましょう。
PHP の最新版のバイナリのダウンロード。
フォルダにファイルを入れる。
フォルダを開く。
php.ini-development をphp.ini に変更。
ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。
php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini
他のサンプルクエリ
サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上記のサンプルは、PHP のコミュニティドキュメントを参考に、Shopify 向けに最適化したものです。
Shopify からPHP へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。