LINQPad でSharePoint のデータを操作する方法
CData ADO.NET Provider for SharePoint は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってSharePoint の操作を実現します。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。
必要なもの
本記事の手順を実行してLINQPad からSharePoint に接続するには、以下の3つの製品が必要になります。
- SharePoint の環境
- LINQPad
- CData ADO.NET Provider for SharePoint。右側のサイドバーから30日間無償トライアルがダウンロードできます
データモデルの作成
CData ADO.NET Provider for SharePoint およびLINQPad をダウンロード・インストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。
ADO.NET Provider の利用に必要となるEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。
プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。

- Microsoft Entra ID(Azure AD)
- ADFS、Okta、OneLogin、またはPingFederate SSO ID プロバイダーを介したシングルサインオン(SSO)
- Azure MSI
- Azure パスワード
- OAuthJWT
- SharePointOAuth
- Windows(NTLM)
- Kerberos
- ADFS
- 匿名アクセス
希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。

- プロジェクトをビルドします。生成されたファイルを使ってLINQPad でSharePoint 接続を作成できます。
Microsoft SharePoint への接続
URL の設定:
Microsoft SharePoint では、2つの範囲でデータを操作できます。グローバルなMicrosoft SharePoint サイト全体を対象にするか、個々のサイトのみを対象にするかを選択できます。
グローバルなMicrosoft SharePoint サイトですべてのリストおよびドキュメントを操作したい場合は、URL 接続プロパティをサイトコレクションURL に設定しましょう。以下のような形式です。
https://teams.contoso.com
個々のサイトのリストおよびドキュメントのみを扱いたい場合は、URL 接続プロパティを個々のサイトURL に設定してください。以下のような形式です。
https://teams.contoso.com/TeamA
続いて、お使いの環境に適した認証プロパティを設定していきましょう。詳細な設定手順については、 href="/kb/help/" target="_blank">ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
Microsoft SharePoint Online
SharePointEdition を"SharePoint Online" に設定し、User およびPassword にはSharePoint へのログオンで使用するクレデンシャル(例:Microsoft Online Services アカウントのクレデンシャル)を設定します。
Microsoft SharePoint Online は様々なクラウドベースアーキテクチャをサポートしており、それぞれ異なる認証スキームが利用できます。
Microsoft SharePoint オンプレミス
Microsoft SharePoint オンプレミスでは、多くのオンプレミス環境に対応した認証方式をサポートしています。
まずSharePointEdition を"SharePoint On-Premises" に設定しましょう。
Windows(NTLM)認証
これは最も一般的な認証方式です。そのため、CData 製品ではNTLM をデフォルトとして使用するよう事前設定されています。Windows のUser およびPassword を設定するだけで接続できます。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
User=myuseraccount;Password=mypassword;Auth Scheme=NTLM;URL=http://sharepointserver/mysite;SharePointEdition=SharePointOnPremise;
LINQPad でSharePoint のデータに接続
必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。
LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。

[Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。
[Entity Framework DbContext]を選択します。
![下部のフィールドから[Entity Framework DbContext]を選択](../articles/ado-linqpad-qb-6.png)
[Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。
- DbContext の名前を選択します。
- 接続文字列をApp.Config に保存した場合は、App.Config へのパスを指定します。
これでLINQPad 経由でSharePoint にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。