UI/UX 特化ローコード開発ツール NEXACRO BEYOND を使ってServiceNow と連携したアプリを開発する方法
NEXACRO BEYOND は UI/UX に特化したローコード開発ツールおよびその実行基盤です。この記事では、CData API Server を経由して NEXACRO BEYOND からServiceNow に連携し、アプリを開発する方法を紹介します。
CData API Server は、ServiceNow のデータの仮想OData インターフェースを提供し、NEXACRO BEYOND からリアルタイムにServiceNow データへ連携することができます。
ServiceNow データ連携について
CData は、ServiceNow のライブデータへのアクセスと統合を簡素化します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で活用しています:
- CData はデータには REST API を、スキーマには SOAP API を使用するため、最適化されたパフォーマンスを実現できます。
- Schedules、Timelines、Questions、Syslogs などの ServiceNow オブジェクトの読み取り、書き込み、更新、削除ができます。
- SQL ストアドプロシージャを使用して、カートへのアイテム追加、注文の送信、添付ファイルのダウンロードなどのアクションを実行できます。
- Basic(ユーザー名とパスワード)、OKTA、ADFS、OneLogin、PingFederate 認証スキームを含め、ServiceNow に安全に認証できます。
多くのユーザーは、Tableau、Power BI、Excel などのお気に入りの分析ツールからライブ ServiceNow データにアクセスし、CData ソリューションを使用して ServiceNow データをデータベースやデータウェアハウスに統合しています。
はじめに
API Server の設定
以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなServiceNow OData サービスを作成していきましょう。
ServiceNow への接続
Nexacro からServiceNow のデータを操作するには、まずServiceNow への接続を作成・設定します。
- API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。
- 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「ServiceNow」を選択します。
- 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
CData コネクタの追加方法はこちら >> - それでは、ServiceNow への接続設定を行っていきましょう!
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ServiceNow はOAuth 2.0 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、ServiceNow にOAuth アプリを登録してOAuthClientId を取得しなければなりません。OAuth 値の他に、Instance、User、およびPassword の指定が必要です。
OAuth 認証を介した接続について詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
- 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。
ServiceNow はOAuth 2.0 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、ServiceNow にOAuth アプリを登録してOAuthClientId を取得しなければなりません。OAuth 値の他に、Instance、User、およびPassword の指定が必要です。
OAuth 認証を介した接続について詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
API Server のユーザー設定
次に、API Server 経由でServiceNow にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。
- 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
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次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
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その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。
ServiceNow 用のAPI エンドポイントの作成
ユーザーを作成したら、ServiceNow のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。
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まず、「API」ページに移動し、
「 テーブルを追加」をクリックします。
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アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
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接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。
OData のエンドポイントを取得
以上でServiceNow への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でServiceNow データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のServiceNow データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。
プロジェクトの作成
Web API の準備が整ったのでNEXACRO BEYOND によるアプリケーション開発を進めていきます。NEXACRO BEYOND のアプリケーションは NEXACRO Studio というツールを用いて開発します。
- まず、NEXACRO Studio を立ち上げて新しいプロジェクトを作成しましょう。
- 任意の名称でProject を作成します。
- 作成するアプリケーションの種類は今回はDesktop としました。
- Template から「Full」を選択して、「Finish」をクリックします。
Form の作成
プロジェクトを作成したら、一覧画面を表示するためのForm を作成しておきます。
- 「File」→「New」→「Form(.xfdl)」を選択し
- 任意の名称でEmpty Form を作成します。
- 以下のようにフォームが表示できればOKです。
DataObject の作成
続いてWeb API との通信の部分を作り込んでいきます。NEXACRO BEYOND ではDataObject という機能を用いて、JSON フォーマットのWeb API との通信やデータ制御を行うようになっています。
- まず「DataObject」を画面に配置します。
- DataObject を配置すると、Invisible Object の一覧に配置したDataObject が表示されるので右クリックから「Edit」を選択します。
- このJson Content Editor でJSON のオブジェクト構造を確認します。ここで先ほどCData API Server で定義したリソースのエンドポイントを指定します。その際にクエリパラメータでの認証も入力しておきましょう。
- 併せて、今回はアプリケーションを実行したときに通信が行われるように「preload」を「true」に指定しておきました。
Dataset を構成する
今回は最終的に一覧画面を作るわけですが、一覧画面のコンポーネントはJSON のように不定形なオブジェクトだとバインディングすることができません。
そこで、一度DataObject を「Dataset」という画面上で利用できるオブジェクトにマッピングしてあげた上で、UI 上で表示できるようにします。
- 「Dataset」を先ほどと同じように画面に配置します。
- 作成したDataset の「binddataobject」で先ほど作成したDataObject を選択し、次に「dataobjectpath」を編集します。
- 以下のようなData Path Editor という画面で、JSON のオブジェクト構造をどのようにマッピングするかを構成できます。
- CData API Server で作成されたWeb API「$.value」というJSON Path でレコードに分解できます。そのため DataObject Path に「$.value [*]」と入力して、リロードし、各カラムをマッピングさせます。
Grid の作成
最後に一覧表示用のGrid を配置して、取得したデータを表示してみましょう。
- Grid をキャンパス上に配置します。
- Grid を配置後、先ほど定義したDataset をGrid 上にドラッグ・アンド・ドロップで持っていくと、以下のよう一覧画面が表示されます。
このように、CData API Server を経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにAPI 連携アプリをNEXACRO BEYOND で開発できます。他にも多くのデータソースに対応するCData API Server の詳細をこちらからご覧ください。