FineReport で ServiceNow のデータ を利用する
CData JDBC Driver for ServiceNow は、JDBC 標準を完全に実装しており、さまざまなBI、レポート、ETL ツール、カスタムアプリケーションに ServiceNow のデータ への接続を提供します。この記事では、FineReport で ServiceNow のデータ をJDBC データソースとして設定し、レポートデザイナーで ServiceNow のデータ をテーブルとして表示する方法を説明します。
ServiceNow データ連携について
CData は、ServiceNow のライブデータへのアクセスと統合を簡素化します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で活用しています:
- CData はデータには REST API を、スキーマには SOAP API を使用するため、最適化されたパフォーマンスを実現できます。
- Schedules、Timelines、Questions、Syslogs などの ServiceNow オブジェクトの読み取り、書き込み、更新、削除ができます。
- SQL ストアドプロシージャを使用して、カートへのアイテム追加、注文の送信、添付ファイルのダウンロードなどのアクションを実行できます。
- Basic(ユーザー名とパスワード)、OKTA、ADFS、OneLogin、PingFederate 認証スキームを含め、ServiceNow に安全に認証できます。
多くのユーザーは、Tableau、Power BI、Excel などのお気に入りの分析ツールからライブ ServiceNow データにアクセスし、CData ソリューションを使用して ServiceNow データをデータベースやデータウェアハウスに統合しています。
はじめに
ServiceNow のデータ のJDBC データソースをセットアップする
以下の手順に従って、FineReport のデータベース接続として ServiceNow のデータ を設定します。
- CData JDBC Driver for ServiceNow のインストールディレクトリにあるlib フォルダから、cdata.jdbc.servicenow.jar ファイルをFineReport のインストールディレクトリにあるlib フォルダにコピーします。cdata.jdbc.servicenow.lic ファイルも同様にコピーしてください。
- ServerタブからDefine Data Connectionを選択し、クリックして新しい接続を追加してJDBCをクリックします。
続いて、ウィンドウでデータ接続の定義を設定します。
- Database: Others
- JDBC Driver: cdata.jdbc.servicenow.ServiceNowDriver
-
URL: セミコロン区切りの接続プロパティを使用した標準のJDBC 接続文字列を入力します。
ServiceNow はOAuth 2.0 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、ServiceNow にOAuth アプリを登録してOAuthClientId を取得しなければなりません。OAuth 値の他に、Instance、User、およびPassword の指定が必要です。
OAuth 認証を介した接続について詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、ServiceNow JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.servicenow.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定しておくことをお勧めします。これにより、返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に役立ちます。
JDBC URL の例を以下に示します。
jdbc:servicenow:OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;Username=MyUsername;Password=MyPassword;Instance=MyInstance; - Connection pool attributesをクリックし、Test before getting connectionsをNoに設定します。
Test connectionをクリックして、接続が正しく設定されていることを確認します。これで、ServiceNow への接続を設定し、FineReport のデータソースとして使用できるようになります。
レポートデザイナーで ServiceNow のデータ を選択する
- クリックして新しいテンプレートデータセットを追加し、DB queryを選択してデータベースクエリウィンドウを開きます。
- ドロップダウンリストから、作成したJDBC 接続を選択します。
- 左ペインにServiceNow のエンティティがテーブルとして表示されます。
- ロードするServiceNow のデータ のテーブルとカラムに対してSELECT 文を記述します。
- プレビューをクリックすると、データがテーブルとして表示されます。
このように簡単な手順で、FineReport で ServiceNow をJDBC データソースとして利用できるようになります。