FineReport で SAS xpt のデータ を利用する
CData JDBC Driver for SAS xpt は、JDBC 標準を完全に実装しており、さまざまなBI、レポート、ETL ツール、カスタムアプリケーションに SAS xpt のデータ への接続を提供します。この記事では、FineReport で SAS xpt のデータ をJDBC データソースとして設定し、レポートデザイナーで SAS xpt のデータ をテーブルとして表示する方法を説明します。
SAS xpt のデータ のJDBC データソースをセットアップする
以下の手順に従って、FineReport のデータベース接続として SAS xpt のデータ を設定します。
- CData JDBC Driver for SAS xpt のインストールディレクトリにあるlib フォルダから、cdata.jdbc.sasxpt.jar ファイルをFineReport のインストールディレクトリにあるlib フォルダにコピーします。cdata.jdbc.sasxpt.lic ファイルも同様にコピーしてください。
- ServerタブからDefine Data Connectionを選択し、クリックして新しい接続を追加してJDBCをクリックします。
続いて、ウィンドウでデータ接続の定義を設定します。
- Database: Others
- JDBC Driver: cdata.jdbc.sasxpt.SASXptDriver
-
URL: セミコロン区切りの接続プロパティを使用した標準のJDBC 接続文字列を入力します。
ローカルSASXpt ファイルへの接続
URI をSASXpt ファイルを格納しているフォルダに設定すると、ローカルのSASXpt ファイルに接続できます。
S3 データソースへの接続
Amazon S3 ソースに接続してSASXpt ファイルを読み込むことができます。以下のプロパティを設定して接続します:
- URI:接続するバケット内のフォルダに設定。
- AWSAccessKey:AWS アカウントのアクセスキーに設定。
- AWSSecretKey:AWS アカウントのシークレットキーに設定。
- TemporaryLocalFolder:SASXptファイルを一時的にダウンロードするために使用するフォルダへのパス、またはURI に設定。
Azure Data Lake Storage Gen2 への接続
ADLS Gen2 に接続してSASXpt ファイルを読み込むことができます。以下のプロパティを設定して接続します:
- URI:ファイルシステムの名前およびSASXpt ファイルにコンタクトするフォルダの名前に設定。
- AzureAccount:Azure Data Lake storage アカウントの名前に設定。
- AzureAccessKey:Azure Data Lake storage Gen 2 ストレージアカウントのアクセスキーに設定。
- TemporaryLocalFolder:SASXptファイルを一時的にダウンロードするために使用するフォルダへのパス、またはURI に設定。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、SAS xpt JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.sasxpt.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定しておくことをお勧めします。これにより、返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に役立ちます。
JDBC URL の例を以下に示します。
jdbc:sasxpt:URI=C:/folder; - Connection pool attributesをクリックし、Test before getting connectionsをNoに設定します。
Test connectionをクリックして、接続が正しく設定されていることを確認します。これで、SAS xpt への接続を設定し、FineReport のデータソースとして使用できるようになります。
レポートデザイナーで SAS xpt のデータ を選択する
- クリックして新しいテンプレートデータセットを追加し、DB queryを選択してデータベースクエリウィンドウを開きます。
- ドロップダウンリストから、作成したJDBC 接続を選択します。
- 左ペインにSAS xpt のエンティティがテーブルとして表示されます。
- ロードするSAS xpt のデータ のテーブルとカラムに対してSELECT 文を記述します。
- プレビューをクリックすると、データがテーブルとして表示されます。
このように簡単な手順で、FineReport で SAS xpt をJDBC データソースとして利用できるようになります。