Cognos Analytics でSAP SuccessFactors のデータを分析
IBM Watson® を搭載したCognos Analytics では、データのクリーニングと連携、さらに可視化を行うことができます。CData Connect AI と組み合わせると、クラウドデータとCognos Analytics を即座にリアルタイムで接続し、データ管理、視覚化、分析などを行うことができます。 この記事では、CData Connect AI でSAP SuccessFactors に接続し、さらにCognos Analytics でSAP SuccessFactors のデータを分析する方法を紹介します。
NOTE:この手順を実行するにはCognos Analytics 11.2.4 以降が必要です。
CData Connect AI は、SAP SuccessFactors にクラウドベースのインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくCognos でのSAP SuccessFactors のデータの分析を実現します。 CData Connect AI は最適化されたデータ処理により、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をSAP SuccessFactors に直接発行し、サーバー側の処理を利用して要求されたSAP SuccessFactors のデータを高速で返します。
Connect AI からSAP SuccessFactors への接続
CData Connect AI を使うと、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
- Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
- Add Connection パネルで「SAP SuccessFactors」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、SAP SuccessFactors に接続します。
SAP SuccessFactorsへの接続
それでは、SAP SuccessFactors に接続していきましょう。CData 製品は、デフォルトで有効になっているOData API を介してSAP SuccessFactors と通信します。追加の権限が必要な場合は、SAP サポートサイトをご確認ください。
認証方法として、Azure AD 認証、SAP IAS 認証、OAuth 認証(推奨)、Basic 認証(非推奨)のいずれかを使用してSAP SuccessFactors に認証できます。
必要な接続プロパティ
選択したAuthScheme に関わらず、SAP SuccessFactors 環境を識別するために以下の接続プロパティを設定しましょう。
- URL:SuccessFactors をホストするサーバーのURL
- CompanyId:SAP SuccessFactors テナントに割り当てられた一意の識別子。この値はAPI 認証に必要で、組織固有のものです
OAuth 認証
SAP SuccessFactors では、OAuth 認証を2種類のグラント種別でサポートしています。
- SAP SuccessFactors LMS インスタンスのクライアントグラント種別
- SAML-2 Bearer グラント種別
OAuth 認証を有効にするには、すべてのOAuth フローでカスタムOAuth アプリケーションを作成し、適切なプロパティを設定する必要があります。
デスクトップアプリケーションでカスタムOAuth アプリケーションの資格情報を使用して認証するには、OAuth アクセストークンを取得し、更新する必要があります。これらを設定すると、接続の準備が整います。
OAuth アクセストークンの取得およびリフレッシュ
以下のプロパティを設定してください。
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH。OAuthAccessToken を自動的に取得およびリフレッシュするために使用します
- OAuthClientId:アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId
- CallbackURL:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に定義されたリダイレクトURI
- OAuthClientSecret (クライアントグラント種別のみ):アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット
- PrivateKey (SAML-2 Bearer グラント種別のみ):カスタムOAuth アプリケーションの作成時にダウンロードした秘密鍵証明書のパス、またはその証明書のbase64 でエンコードされた内容
接続すると、CData 製品がデフォルトブラウザでSAP SuccessFactors のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えてください。
アプリケーションにアクセス許可を与えると、CData 製品がOAuth プロセスを完了します。
- CData 製品がSAP SuccessFactors からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします
- OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定されたパスに保存されます。これらの値は接続間で永続化されます
アクセストークンの期限が切れた際は、CData 製品が自動でアクセストークンをリフレッシュします。
カスタムOAuth アプリケーションの作成やその他の認証方法については、 href="/kb/help/" target="_blank">ヘルプドキュメントの「はじめに」をご確認ください。
- Create & Test をクリックします。
- Add SAP SuccessFactors Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
パーソナルアクセストークンの取得
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用する個人用アクセストークン(PAT)を作成できます。 きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
- User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
- PAT の名前を入力して Create をクリックします。
- 個人用アクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。
接続の設定が完了したら、Cognos Analytics からSAP SuccessFactors のデータに接続できるようになります。
Cognos Analytics からSAP SuccessFactors への接続
以下のステップでは、Cognos Analytics からCData Connect AI に接続してリアルタイムSAP SuccessFactors のデータを分析する方法を説明します。
CData Connect AI JDBC Driver をダウンロードする
- CData Connect AI JDBC Driver をダウンロードしてインストールします:https://jp.cdata.com/ai/clients/download.aspx#jdbc。
- JAR ファイル(cdata.jdbc.connect.jar)をインストールディレクトリ(例:C:\Program Files\CData\JDBC Driver for CData Connect\lib)からCognos Analytics のインストールディレクトリにある"drivers" フォルダにコピーします。
CData Connect AI への接続を設定する
- IBM Cognos を立ち上げ、管理 -> データ・サーバー接続に移動します。
- アイコンをクリックしてデータサーバーを追加します。
- CData Connect AI を選択します。
- JDBC URL を適切な接続文字列に設定します。次に例を示します。
jdbc:connect://AuthScheme=Basic;
- Driver class name を"cdata.jdbc.connect.ConnectDriver" に設定します。
- 認証方式を選択し、認証情報を作成して保存します。
- Username をCData Connect AI のユーザー名(例:user@mydomain.com)に設定。
- Password を前述の生成したPAT に設定。
- Test connection をクリックし、接続が成功したことを確認します。
これでCognos Analytics でSAP SuccessFactors のデータを分析し可視化する準備が整いました。Cognos Analytics の使用について、詳しくはIBM Cognos Analytics のドキュメントを参照してください。
Cognos Analytics のSAP SuccessFactors のデータへのリアルタイムアクセス
Cognos Analytics からリアルタイムSAP SuccessFactors のデータに直接クラウド間接続ができるようになりました。これで、SAP SuccessFactors を複製することなく新しい可視化やレポートなどを作成できます。
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