DBxtra でSAP Fieldglass のデータを使ってダッシュボードを構築

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
DBxtra でSAP Fieldglass のデータを基にしたダイナミックなダッシュボードの作成やデータ分析を行う方法を解説します。

CData のSAP Fieldglass 用 ODBC ドライバーは、ODBC 標準経由でSAP Fieldglass のリアルタイムデータにアクセスし、使い慣れた SQL クエリで各種 BI、レポート、ETL ツールからSAP Fieldglass のデータを利用可能にします。この記事では、汎用 ODBC データプロバイダーとしてSAP Fieldglass に接続し、DBxtra でSAP Fieldglass のデータを基にしたチャート、レポート、ダッシュボードを作成する方法を解説します。

SAP Fieldglass のデータへの接続設定

  1. まだ設定していない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティを指定します。DSN の設定は組み込みの Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して行えます。これはドライバーインストールの最終ステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章をご参照ください。

    資格情報の取得

    SAP Fieldglass の担当者に問い合わせ、OAuthClientIdOAuthClientSecretEnvironmentURL を入手してください。

    SAP Fieldglass への接続

    運用環境への認証を行うには、以下のように指定します。

    • APIKey:SAP Fieldglass API キー。これはオプションですが、API キーが必要であることを示すSAP Fieldglass からのエラーが発生した場合は、SAP Fieldglass 管理者に依頼するか、SAP Fieldglass Integration Tools にログインしてCreate API Application をクリックします。
    • OAuthClientId:SAP Fieldglass 担当者から取得したOAuth Client ID。
    • OAuthClientSecret:SAP Fieldglass 担当者から取得したOAuth Client Secret。
    • EnvironmentURL:SAP Fieldglass 担当者から取得したSAP Fieldglass Environment URL。

    DSN を設定する際には、Max Rows 接続プロパティも設定することをお勧めします。これにより返される行数が制限され、レポートやビジュアライゼーションの設計時にパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。

  2. DBxtra アプリケーションを開き、New メニューから Project をクリックしてプロジェクト名を入力します。
  3. Data Connection Type として ODBC Connection を選択します。
  4. Data Source の参照オプション()をクリックします。
  5. Data Link Properties ウィンドウの Provider タブで、Microsoft OLE DB Provider for ODBC Drivers を選択します。
  6. Connection タブで、Data Source Name と使用する初期カタログ(CData)を選択します。
  7. 接続名を入力し、適切なユーザーグループを選択します。
  8. プロジェクト内で接続をダブルクリックしてデータに接続します。

SAP Fieldglass のデータでダッシュボードを作成

これでSAP Fieldglass のデータを使ってダッシュボードを作成する準備が整いました。

  1. プロジェクト内の Report Objects を右クリックし、New Report Object を選択します。
  2. 新しい Report Object で、リンクをクリックしてクエリを作成します。
  3. Select Data Connection ウィンドウで、先ほど作成したデータ接続を選択します。
  4. Query タブで、接続オブジェクトを展開し、ダッシュボードに含めたいテーブル、ビュー、特定のカラムを選択します。検索条件を指定したり、JOIN や集計を含む複雑なクエリを作成することもできます。
  5. Dashboard タブで、ダッシュボードのビジュアライゼーションと機能を選択します。クエリからのデータ値をダッシュボード項目の適切なフィールド(Values、Series など)に割り当てます。

新しいダッシュボードが作成されたら、SAP Fieldglass のデータ分析を開始できます。SAP Fieldglass 用 ODBC ドライバーのおかげで、ダッシュボードを更新すればソースで行われた変更を即座に確認できます。同様に、常に最新のSAP Fieldglass データを反映したレポートを作成・表示できます。

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