複数SAP BusinessObjects BI アカウントをレプリケーション
CData Sync for SAPBusinessObjectsBI は、データベースにサンドボックスや製品インスタンスをレプリケートするなどの、レプリケーションの多様なシナリオに対する解決策を提供するスタンドアロンアプリケーションです。Sync for Windows およびSync for Java はどちらもコマンドラインインターフェース(CLI)を含んでおり、複数のSAP BusinessObjects BI 接続を簡単に管理できます。この記事では、CLI を使って複数のSAP BusinessObjects BI アカウントをレプリケートする方法について説明します。
SAP BusinessObjects BI 接続の構成
接続およびE メール通知設定をXML 設定ファイルに保存できます。複数のSAP BusinessObjects BI アカウントをレプリケートするには、複数の設定ファイルを使います。以下にSAP BusinessObjects BI をSQLite にレプリケートする設定例を示します。
Windows
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <CDataSync> <DatabaseType>SQLite</DatabaseType> <DatabaseProvider>System.Data.SQLite</DatabaseProvider> <ConnectionString>User=username;Password=password;Url=http://myinstance:6405/biprws</ConnectionString> <ReplicateAll>False</ReplicateAll> <NotificationUserName></NotificationUserName> <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString> <TaskSchedulerStartTime>09:51</TaskSchedulerStartTime> <TaskSchedulerInterval>Never</TaskSchedulerInterval> </CDataSync>
Java
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <CDataSync> <DatabaseType>SQLite</DatabaseType> <DatabaseProvider>org.sqlite.JDBC</DatabaseProvider> <ConnectionString>User=username;Password=password;Url=http://myinstance:6405/biprws</ConnectionString> <ReplicateAll>False</ReplicateAll> <NotificationUserName></NotificationUserName> <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString> </CDataSync>
SAP Business Objects BI インスタンスに接続するには、次の接続プロパティを設定する必要があります。
- URL:SAP BusinessObjects BI REST API URL。これを見つけるには:
- セントラル管理コンソールにログインします。
- コンボボックスからアプリケーションを選択します。
- RESTful Web Service を選択します。セントラル管理コンソールは、アクセスURL を表示します。デフォルトでは、http://{Server-Name}:6405/biprws です。
- AuthScheme:SAP BusinessObjects BI に接続する際に使用する認証の種類に設定。
SAP BusinessObjects BI への認証方法は、Basic、Enterprise、LDAP、Windows AD、CyberArk をサポートしています。
Basic
デフォルトのBasic 認証メカニズムを使用してSAP BusinessObjects BI に接続するには、AuthScheme をBasic に設定し、次のプロパティを設定します。
- User: インスタンスのユーザー名。
- Password: インスタンスのパスワード。
その他の認証方法については、ヘルプドキュメント の「はじめに」セクションを参照してください。
各SAP BusinessObjects BI インスタンスにクエリを設定
Sync を使うと標準SQL でレプリケーションを制御できます。REPLICATE ステートメントはハイレベルなコマンドで、データベースにテーブルをキャッシュして維持します。SAP BusinessObjects BI API がサポートするあらゆるSELECT クエリを定義できます。下記のステートメントは、SAP BusinessObjects BI のデータ のテーブルをキャッシュしてインクリメンタルに更新します。
REPLICATE MyCustomReport;
特定のデータベースを更新するために使用するレプリケーションクエリを含むファイルを指定することができます。レプリケーションステートメントはセミコロンで区切ります。次のオプションは、複数のSAP BusinessObjects BI アカウントを同じデータベースにレプリケートする場合に便利です。
REPLICATE SELECT ステートメントでは、異なるテーブルのプレフィックスを使用できます。
REPLICATE PROD_MyCustomReport SELECT * FROM MyCustomReport
異なるスキーマを使用することもできます。
REPLICATE PROD.MyCustomReport SELECT * FROM MyCustomReport
Sync の実行
接続文字列およびレプリケーションクエリの設定が完了したら、次のコマンドラインオプションを使ってSync を実行できます。
Windows
SAPBusinessObjectsBISync.exe -g MyProductionSAPBusinessObjectsBIConfig.xml -f MyProductionSAPBusinessObjectsBISync.sql
Java
java -Xbootclasspath/p:c:\sqlitejdbc.jar -jar SAPBusinessObjectsBISync.jar -g MyProductionSAPBusinessObjectsBIConfig.xml -f MyProductionSAPBusinessObjectsBISync.sql