Amazon QuickSight で MySQL 接続を使用して SAP Ariba Procurement のデータにアクセス

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
Amazon QuickSight で MySQL 接続を使用して SAP Ariba Procurement に接続し、SAP Ariba Procurement のデータ のビジュアライゼーションを構築する方法を紹介します。

Amazon QuickSight を使用すると、AWS データソース、アップロードしたファイル、クラウド上の他のデータベースからビジュアライゼーションの構築、分析の実行、インサイトの取得を素早く行うことができます。CData SQL Gateway と組み合わせることで、オンプレミスとクラウドの両方で 250種類以上のビッグデータ、NoSQL、SaaS ソースに対して同じ機能を利用できます。本記事では、SQL Gateway と CData ODBC Driver for SAP Ariba Procurement を使用して、Amazon QuickSight の MySQL 接続経由でSAP Ariba Procurement のデータにアクセスする方法を説明します。直接クエリを使用したリアルタイムアクセス、または SPICE へのデータインポートのどちらも可能です。

SAP Ariba Procurement のデータに接続

まだ行っていない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティの値を指定してください。組み込みの Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を設定できます。これはドライバーインストールの最後のステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

それでは、SAP Ariba Procurement に接続していきましょう。接続するには、以下のプロパティを設定します。

  • ANID:Ariba Network ID
  • API:CData 製品にSAP Ariba データを取得させたいAPI を指定してください。ビジネスロールに基づき、Buyer またはSupplier API を選択します(可能な値は、PurchaseOrdersBuyerAPIV1、または PurchaseOrdersSupplierAPIV1 です)
  • Environment:接続先がテスト環境か本番環境かを指定してください(可能な値は、TEST またはPRODUCTION です)

OAuth 認証

続いて、接続プロパティを設定した後、認証のためにOAuth 接続を設定する必要があります。

  • AuthScheme をOAuthClient に設定します
  • サービスにアプリケーションを登録し、APIKeyOAuthClientId、およびOAuthClientSecret を取得する必要があります

OAuth アプリケーションの作成について、詳しくはヘルプドキュメントをご確認ください。

OAuth の自動リフレッシュ

以下のプロパティを設定して、接続してみましょう。

  • APIKey:アプリケーション設定のApplication key
  • OAuthClientId:アプリケーション設定のOAuth Client Id
  • OAuthClientSecret:アプリケーション設定のOAuth Secret

接続すると、CData 製品が自動でOAuth プロセスを完了します。

  1. CData 製品がSAP Ariba からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします
  2. CData 製品がアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします
  3. OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に基づいてメモリに保存されます

DSN を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定することをお勧めします。これにより返される行数を制限でき、レポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に特に効果的です。

SQL Gateway を設定

SQL Gateway 概要を参照して、SAP Ariba Procurement のデータ を仮想 MySQL データベースとして接続を設定してください。クライアントからの MySQL リクエストをリッスンする MySQL リモーティングサービスを設定します。サービスは SQL Gateway UI で設定できます。

SQL Gateway で MySQL リモーティングサービスを作成(Salesforce の例)

QuickSight から SQL Gateway に接続するには、インターネット接続可能なマシンで SQL Gateway を実行する必要があります。SQL Gateway を設定した後、以下の情報をメモしておいてください。

  • SQL Gateway をホストしているマシンの IP アドレスまたはドメイン名
  • MySQL サービスのデータソース名(通常は CData SAPAribaProcurement Sys)
  • MySQL サービスのポート番号
  • サービスへのアクセス権を持つ SQL Gateway ユーザーの資格情報

リモートアクセスの設定

ODBC Driver とリモーティングサービスがオンプレミスにインストールされている(Amazon QuickSight からアクセスできない)場合は、リバース SSH トンネリング機能を使用してリモートアクセスを有効にできます。詳細な手順については、Knowledge Base の記事「SQL Gateway SSH トンネリング機能」を参照してください。

QuickSight で SAP Ariba Procurement に接続

SAP Ariba Procurement ODBC Driver 用に MySQL サービスを設定したら、QuickSight でデータに接続する準備が整いました。QuickSight コンソールにログインし、「Manage Data」をクリックしてから「New Data Set」をクリックし、データソースとして MySQL を選択します。


SQL Gateway で設定した SAP Ariba Procurement 用の MySQL サービスの値を使用してデータセットを設定します(データベース名には DSN を使用してください)。接続を検証し、「Create Data Source」をクリックします。


QuickSight で SAP Ariba Procurement のデータを可視化

本記事では、データビジュアライゼーションにカスタム SQL クエリを使用します。「Edit/Preview Data」をクリックし、表示される Data Prep 画面で以下の手順に従います。

  1. データセットに名前を付けます(例:Orders)。
  2. データを QuickSight SPICE にインポートする場合は SPICE オプションをクリックします。そうでない場合は、QuickSight がデータを直接クエリします。
  3. Tables メニューの下で「Switch to Custom SQL Tool」をクリックします。
    • SQL クエリに名前を付けます。
    • カスタム SQL クエリを入力します。例:
      SELECT DocumentNumber, Revision FROM Orders
    • 「Finish」をクリックします。
  4. 「Save & Visualize」をクリックします。


データセットを保存したら、ビジュアライゼーションを設定できます。可視化するカラムを選択し、ビジュアルタイプを選択します。ビジュアライゼーションは、名前からデータの集計方法までカスタマイズできます。


CData ODBC Driver for SAP Ariba Procurement と SQL Gateway を使用すると、Amazon QuickSight でSAP Ariba Procurement のデータのデータビジュアライゼーションの構築や分析を簡単に行うことができます。オンプレミスのデータに AWS QuickSight からアクセスする方法など、ご質問がありましたらサポートチームまでお問い合わせください。

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SAP Ariba Procurement ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなSAP Ariba Procurement アカウントデータに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにSAP Ariba Procurement データにアクセスし、読み、書き、更新を実行できます。