Mule アプリケーションからSAP Ariba Procurement のデータにアクセス:CData JDBC Driver
CData JDBC Driver for SAPAribaProcurement はSAP Ariba Procurement のデータをMule アプリケーションと連携することで、読みといった機能をおなじみのSQL クエリを使って実現します。JDBC ドライバーを使えば、SAP Ariba Procurement のデータをバックアップ、変換、レポート作成、分析するMule アプリケーションをユーザーは簡単に作成できます。
本記事では、Mule プロジェクト内でCData JDBC Driver for SAPAribaProcurement を使用して、SAP Ariba Procurement のデータのWeb インターフェースを作成する方法を紹介します。作成したアプリケーションを使えば、HTTP 経由でSAP Ariba Procurement のデータをリクエストして、JSON 形式で結果を取得できます。まったく同様の手順で、すべてのCData JDBC ドライバで250 を超えるデータソースのWeb インターフェースを作成できます。手順は以下のとおりです。
- Anypoint Studio で新しいMule プロジェクトを作る。
- Message Flow にHTTP コネクタを追加する。
- HTTP コネクタのアドレスを設定する。

- HTTP コネクタの追加後、Database Select コネクタを同じフローに追加する。
- データベースへの新しい接続を作成し(または既存の接続を編集し)、プロパティを設定する。
- 接続を「Generic Connection」に設定
- Required Libraries セクションでCData JDBC ドライバのJAR ファイルを指定する(例:cdata.jdbc.saparibaprocurement.jar)。
- SAP Ariba Procurement の接続文字列にURL を指定
それでは、SAP Ariba Procurement に接続していきましょう。接続するには、以下のプロパティを設定します。
- ANID:Ariba Network ID
- API:CData 製品にSAP Ariba データを取得させたいAPI を指定してください。ビジネスロールに基づき、Buyer またはSupplier API を選択します(可能な値は、PurchaseOrdersBuyerAPIV1、または PurchaseOrdersSupplierAPIV1 です)
- Environment:接続先がテスト環境か本番環境かを指定してください(可能な値は、TEST またはPRODUCTION です)
OAuth 認証
続いて、接続プロパティを設定した後、認証のためにOAuth 接続を設定する必要があります。
- AuthScheme をOAuthClient に設定します
- サービスにアプリケーションを登録し、APIKey、OAuthClientId、およびOAuthClientSecret を取得する必要があります
OAuth アプリケーションの作成について、詳しくはヘルプドキュメントをご確認ください。
OAuth の自動リフレッシュ
以下のプロパティを設定して、接続してみましょう。
- APIKey:アプリケーション設定のApplication key
- OAuthClientId:アプリケーション設定のOAuth Client Id
- OAuthClientSecret:アプリケーション設定のOAuth Secret
接続すると、CData 製品が自動でOAuth プロセスを完了します。
- CData 製品がSAP Ariba からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします
- CData 製品がアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします
- OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に基づいてメモリに保存されます
組み込みの接続文字列デザイナ
JDBC 用のURL の作成にサポートが必要な場合は、SAP Ariba Procurement JDBC Driver に組み込まれた接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行してください。
java -jar cdata.jdbc.saparibaprocurement.jar
接続プロパティを入力して、接続文字列をクリップボードにコピーします。
- Driver クラス名をcdata.jdbc.saparibaprocurement.SAPAribaProcurementDriver に指定します。
- 「接続テスト」をクリックします。
- SQL Query Text をSAP Ariba Procurement のデータをリクエストするためのSQL クエリに設定します。例えば、
SELECT DocumentNumber, Revision FROM Orders WHERE OrderStatus = 'CHANGED'
。
- Transform Message コンポーネントをフローに追加します。
- Output スクリプトを次のように設定して、ペイロードをJSON に変換します。
%dw 2.0 output application/json --- payload
- SAP Ariba Procurement のデータを閲覧するには、HTTP コネクタ用に設定したアドレスに移動します(デフォルトでは、localhost:8081):http://localhost:8081。Web ブラウザおよびJSON エンドポイントを使用可能な他のツール内で、SAP Ariba Procurement のデータをJSON として利用できます。
これで、カスタムアプリケーションおよび他のさまざまなBI、帳票、ETL ツールからSAP Ariba Procurement のデータを(JSON データとして)扱うための簡易なWeb インターフェースを作成できました。Mule アプリケーションからお好みのデータソースにアクセスできる、JDBC Driver for SAPAribaProcurement の30日の無償評価版のダウンロードはこちらから。