Salesforce Marketing のデータをA5:SQL Mk-2 でCRUD クエリする方法

兵藤朋代
兵藤朋代
コンテンツスペシャリスト
ODBC Driver を使ってAPI コーディングなしでSalesforce Marketing のデータを自在にCRUD。



SQL 開発ツールといえば「A5:SQL Mk-2」が有名です。Windows ODBC に強い!というイメージです。多くのエンジニアやIT 担当者に利用されています。 本記事では、Salesforce Marketing のデータをCData ODBC ドライバを使って、A5:SQL MK-2 からクエリする方法を説明します。

CData ODBC ドライバとは?

300種類以上の業務システムやDB をお好みのツールとノーコード連携

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持つデータ連携ツールです。

Salesforce Marketing をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの300種類以上のSaaS / オンプレデータソースに対応
A5:SQL Mk-2 をはじめとする多様な帳票・BI ツールにSalesforce Marketing のデータを連携
ノーコードでの手軽な接続設定
標準SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
ベーシック認証 / OAuth 2.0 / SAML など多様な認証方式に対応
このチュートリアルではCData ODBC Drivers を使用してkintone とのデータ連携をノーコードで設定します

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてSalesforce Marketing の接続を設定、2.A5:SQL Mk-2 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとSalesforce Marketing への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからSFMarketingCloud ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

ODBC ドライバーのインストール完了時にODBC DSN 設定画面が立ち上がります。または、Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定できます。

Salesforce Marketing Cloud API への認証

User およびPassword をログインクレデンシャルに設定するか、sandbox アカウントに接続する場合はsandbox ユーザーのクレデンシャルに設定します。

Salesforce Marketing Cloud API への接続

デフォルトでは、CData 製品は本番環境に接続します。Salesforce Marketing Cloud sandbox アカウントを使用するには、UseSandbox をtrue に設定します。

デフォルトのインスタンスは、Web Services API s7 です。他のインスタンスを使用する場合は、Instance を設定できます。

A5:SQL Mk-2 からのSalesforce Marketing ODBC データソースのクエリ利用方法

ODBC DSN の利用方法

「データベース」→「データベースの追加と削除」を開きます。

「64bit ODBCシステムデータソースを列挙する」にチェックを入れます。システムデータソースを利用するか、ユーザーデータソースを利用するかはどちらでもかまいません。

データベースとして、設定しているODBC DSN がツリービューで表示されます。CData ODBC ドライバで設定されたDSN もここに表示されます。

「CData Salesforce Marketing Sys」をダブルクリップします。データベースログイン画面が開くので、ODBC DSN 設定時に使ったSalesforce Marketing のユーザーとパスワードでログインします。

Salesforce Marketing のオブジェクトがテーブル・ビュー・ストアドプロシージャにモデル化されて表示されます。

テーブルを開いてみます。オブジェクトで利用できるデータがカラムとしてモデル化されています。それぞれのカラムにはデータ型の情報も付いています。

これでA5:SQL Mk2 でSalesforce Marketing のデータがクエリできます。

Salesforce Marketing のデータをSELECT する

対象のテーブル・ビューを右クリックして「SQL の作成」をクリックしてクエリ作成画面を開きます。

SELECT にチェックを入れます。とりあえず全カラムを指定して条件なしでクエリしてみます。

SQL クエリがA5M2 から生成されます。実行ボタンで実行するとSalesforce Marketing の選択したオブジェクトがクエリされ、データがテーブルとして返されます。

次にフィルタリング条件を付けてみます。SQL の作成画面で「絞り込み条件に利用するカラム」をドロップダウンから選択します。以下の絞り込み条件付きのSQL 文がA5M2から生成されるので、WHERE 句に条件を書いて実行します。

    --*DataTitle "Salesforce Marketing"."(テーブル名)"
--*CaptionFromComment
SELECT
  "Id"                                            -- Id
  , "LastName"                                    -- LastName
  , "FirstName"                                   -- FirstName
  , "Name"                                        -- Name
  , "Title"                                       -- Title
  , "Company"                                     -- Company
  , "Status"                                      -- Status
  , "Industry"                                    -- Industry
FROM
  "SFMarketingCloud"."Lead"
WHERE
  "Company" = '(フィルタリング条件を入力)'

同じ要領でSQL 作成UI から、SELECT だけでなく、INSERT、UPDATE、DELETE のクエリが作成できます。JOIN や集計クエリもANSI-92 のSQL で作れます。

おわりに

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをA5:SQL Mk-2 からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

日本のユーザー向けにCData ODBC ドライバは、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

はじめる準備はできましたか?

Salesforce Marketing ODBC Driver の無料トライアルをダウンロードしてお試しください:

 ダウンロード

詳細:

Salesforce Marketing Cloud Icon Salesforce Marketing ODBC Driver お問い合わせ

Salesforce Marketing Cloud ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからSalesforce Marketing Cloudデータへの接続を実現するパワフルなツールです。

標準のODBC ドライバーインターフェースを使用して、データベースのようにSalesforce Marketing Cloud データにアクセスし、Accounts、Emails、Lists、Subscribers などの読み、書き、更新を実行できます。