Mule アプリケーションからSalesforce Data Cloud のデータにアクセス:CData JDBC Driver

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
CData JDBC ドライバとHTTP、SQL を組み合わせれば、Salesforce Data Cloud のデータのJSON エンドポイントに接続できるMule アプリケーションを簡単に作成できます。

CData JDBC Driver for SalesforceDataCloud はSalesforce Data Cloud のデータをMule アプリケーションと連携することで、読みといった機能をおなじみのSQL クエリを使って実現します。JDBC ドライバーを使えば、Salesforce Data Cloud のデータをバックアップ、変換、レポート作成、分析するMule アプリケーションをユーザーは簡単に作成できます。

本記事では、Mule プロジェクト内でCData JDBC Driver for SalesforceDataCloud を使用して、Salesforce Data Cloud のデータのWeb インターフェースを作成する方法を紹介します。作成したアプリケーションを使えば、HTTP 経由でSalesforce Data Cloud のデータをリクエストして、JSON 形式で結果を取得できます。まったく同様の手順で、すべてのCData JDBC ドライバで250 を超えるデータソースのWeb インターフェースを作成できます。手順は以下のとおりです。

  1. Anypoint Studio で新しいMule プロジェクトを作る。
  2. Message Flow にHTTP コネクタを追加する。
  3. HTTP コネクタのアドレスを設定する。 HTTP コネクタを追加・設定
  4. HTTP コネクタの追加後、Database Select コネクタを同じフローに追加する。
  5. データベースへの新しい接続を作成し(または既存の接続を編集し)、プロパティを設定する。
    • 接続を「Generic Connection」に設定
    • Required Libraries セクションでCData JDBC ドライバのJAR ファイルを指定する(例:cdata.jdbc.salesforcedatacloud.jar)。 JAR ファイルを追加(Salesforce の場合)。
    • Salesforce Data Cloud の接続文字列にURL を指定

      それでは、Salesforce Data Cloud への認証方法を設定していきましょう。Salesforce Data Cloud では、OAuth 標準による認証をサポートしています。

      OAuth 認証

      AuthSchemeOAuth に設定してください。

      デスクトップアプリケーション

      CData 製品では、デスクトップでの認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供しています。

      また、Salesforce Data Cloud コンソールで設定および登録するカスタムOAuth アプリケーションを介してデスクトップから認証することも可能です。詳しくは、ヘルプドキュメントカスタムOAuth アプリの作成をご確認ください。

      接続する前に、以下のプロパティを設定してください。

      • InitiateOAuthGETANDREFRESHInitiateOAuth を使用すれば、繰り返しOAuth の交換を行ったり、手動でOAuthAccessToken を設定する必要がなくなります
      • OAuthClientId(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントID
      • OAuthClientSecret(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット

      接続すると、CData 製品がデフォルトブラウザでSalesforce Data Cloud のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えてください。

      以下のようにドライバーがOAuth プロセスを完了します。

      • コールバックURL からアクセストークンを取得します
      • 古いトークンの期限が切れた際は、新しいアクセストークンを取得します
      • OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で永続化します

      Web アプリケーションやヘッドレスマシンを含むその他のOAuth 認証方法については、ヘルプドキュメントをご確認ください。

      組み込みの接続文字列デザイナ

      JDBC 用のURL の作成にサポートが必要な場合は、Salesforce Data Cloud JDBC Driver に組み込まれた接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行してください。

      		java -jar cdata.jdbc.salesforcedatacloud.jar
      		

      接続プロパティを入力して、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    • Driver クラス名をcdata.jdbc.salesforcedatacloud.SalesforceDataCloudDriver に指定します。 設定したデータベース接続(Salesforce の場合)。
    • 「接続テスト」をクリックします。
  6. SQL Query Text をSalesforce Data Cloud のデータをリクエストするためのSQL クエリに設定します。例えば、
    SELECT [Account ID], [Account Name] FROM Account WHERE EmployeeCount > 250
    Select オブジェクトを設定(Salesforce の場合)
  7. Transform Message コンポーネントをフローに追加します。
  8. Output スクリプトを次のように設定して、ペイロードをJSON に変換します。
    %dw 2.0
    output application/json
    ---
    payload
            
    Transform Message コンポーネントをフローに追加
  9. Salesforce Data Cloud のデータを閲覧するには、HTTP コネクタ用に設定したアドレスに移動します(デフォルトでは、localhost:8081):http://localhost:8081。Web ブラウザおよびJSON エンドポイントを使用可能な他のツール内で、Salesforce Data Cloud のデータをJSON として利用できます。

これで、カスタムアプリケーションおよび他のさまざまなBI、帳票、ETL ツールからSalesforce Data Cloud のデータを(JSON データとして)扱うための簡易なWeb インターフェースを作成できました。Mule アプリケーションからお好みのデータソースにアクセスできる、JDBC Driver for SalesforceDataCloud の30日の無償評価版のダウンロードはこちらから。

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