Salesforce のデータをAUTORO(旧Robotic Crowd) で連携して利用する方法
AUTORO(旧Robotic Crowd) www.roboticcrowd.com/ はクラウド型(SaaS)のロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)で、普段利用しているブラウザで業務フローを記録し、ワークフローを作成することができるサービスです。
RPAの機能としての使いやすさはもちろんのこと、クラウドベースの特性を生かして、各種ストレージ(Google DriveやBox等)サービスやExcel・Google Spreadsheetなどの表計算ソフトとも連携できるのが特徴です。また、HTTPリクエストのアクションを利用することで、様々なAPIとの連携も可能になっています。
この記事ではCData API Server とADO.NET Salesforce Provider を使って、AUTORO(旧Robotic Crowd) でSalesforce のデータを操作できるようにします。
Salesforce データ連携について
CData を使用すれば、Salesforce のライブデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:
- カスタムエンティティやフィールドにアクセスでき、Salesforce ユーザーは Salesforce のすべてにアクセスできます。
- アトミックおよびバッチ更新操作を作成できます。
- Salesforce データの読み取り、書き込み、更新、削除ができます。
- SOAP API バージョン 30.0 のサポートにより、最新の Salesforce 機能を活用できます。
- SOQL サポートによる複雑なクエリの Salesforce サーバーへのプッシュダウンにより、パフォーマンスの向上を実現できます。
- SQL ストアドプロシージャを使用して、ジョブの作成・取得・中止・削除、添付ファイルやドキュメントのアップロード・ダウンロードなどのアクションを実行できます。
ユーザーは、Salesforce データを以下と頻繁に統合しています:
- 他の ERP、マーケティングオートメーション、HCM など。
- Power BI、Tableau、Looker などのお気に入りのデータツール。
- データベースやデータウェアハウス。
CData ソリューションが Salesforce とどのように連携するかについての詳細は、Salesforce 統合ページをご覧ください。
はじめに
API Server の設定
以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなSalesforce OData サービスを作成していきましょう。
Salesforce への接続
Robotic Crowd からSalesforce のデータを操作するには、まずSalesforce への接続を作成・設定します。
- API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。
- 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Salesforce」を選択します。
- 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
CData コネクタの追加方法はこちら >> - それでは、Salesforce への接続設定を行っていきましょう!
-
Salesforce 接続プロパティの設定方法
埋め込みOAuth(UI でのログイン)による接続設定
それでは、Salesforce への接続について説明していきましょう。最も簡単な方法として、Salesforce にログインする際と同様にUI 上からログインするだけで接続設定が完了します(埋め込みOAuth)。この方法をご利用になる場合は、「Salesforce への接続」をクリックしてください。
標準認証の設定
埋め込みOAuth 以外の方法を利用する場合、以下の3つの認証方式をご利用いただけます。標準的な認証方式では、以下の情報が必要となります。
- ユーザー名
- パスワード
- セキュリティトークン
セキュリティトークンの取得方法については、セキュリティトークン取得手順をご確認ください。
OAuth 認証の設定
ユーザー名とパスワードによる認証がご利用いただけない(避けたい)場合は、OAuth 認証をお使いいただけます。
SSO(シングルサインオン)の設定
最後に、IDプロバイダー経由でのシングルサインオンをご利用になる場合は、以下のプロパティを設定してください。
- SSOProperties
- SSOLoginUrl
- TokenUrl
より詳細な設定手順については、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションをご確認ください。
- 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。
Salesforce 接続プロパティの設定方法
埋め込みOAuth(UI でのログイン)による接続設定
それでは、Salesforce への接続について説明していきましょう。最も簡単な方法として、Salesforce にログインする際と同様にUI 上からログインするだけで接続設定が完了します(埋め込みOAuth)。この方法をご利用になる場合は、「Salesforce への接続」をクリックしてください。
標準認証の設定
埋め込みOAuth 以外の方法を利用する場合、以下の3つの認証方式をご利用いただけます。標準的な認証方式では、以下の情報が必要となります。
- ユーザー名
- パスワード
- セキュリティトークン
セキュリティトークンの取得方法については、セキュリティトークン取得手順をご確認ください。
OAuth 認証の設定
ユーザー名とパスワードによる認証がご利用いただけない(避けたい)場合は、OAuth 認証をお使いいただけます。
SSO(シングルサインオン)の設定
最後に、IDプロバイダー経由でのシングルサインオンをご利用になる場合は、以下のプロパティを設定してください。
- SSOProperties
- SSOLoginUrl
- TokenUrl
より詳細な設定手順については、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションをご確認ください。
API Server のユーザー設定
次に、API Server 経由でSalesforce にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。
- 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
-
次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
-
その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。
Salesforce 用のAPI エンドポイントの作成
ユーザーを作成したら、Salesforce のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。
-
まず、「API」ページに移動し、
「 テーブルを追加」をクリックします。
-
アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
-
接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。
OData のエンドポイントを取得
以上でSalesforce への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でSalesforce データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のSalesforce データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。
追加設定
AUTORO(旧Robotic Crowd) がクラウドサービスのため、API ServerはクラウドホスティングもしくはオンプレミスのDMZなどに配置して、AUTORO(旧Robotic Crowd) がアクセスできるように構成する必要があります。
API Server にはデフォルトでCloud Gatewayの機能も提供されているので、もしオンプレミスに配置する場合はこちらを使ってみてください。
今回 AUTORO(旧Robotic Crowd) では「URL上のファイルを取得」というアクションでAPI Serverからデータを取得します。その際に、API Serverの認証はクエリパラメータによる認証方法を利用するので、「クエリ文字列パラメータとして認証トークンを使用する」の設定を有効化しておきます。なお、「HTTPリクエスト」のアクションを利用する場合は、この設定は不要です。CData API Server : Authentication
API エンドポイントができたので、確認します。「API」タブに移動すると、追加したリソースが表示されています。ここでリクエスト方法などを確認できます。
また、API Server はJSON以外にも様々なフォーマットでデータを取得できます。今回は最終的にCSVファイルをGoogle Driveにアップロードするため末尾に「?@format=csv」というパラメータを記載します。これによりCSV形式のファイルを取得できます。
オンプレミスDB やファイルからのAPI Server 使用(オプション)
オンプレミスRDB やExcel/CSV などのファイルのデータを使用する場合には、API Server のCloug Gateway / SSH ポートフォワーディングが便利です。是非、Cloud Gatway の設定方法 記事を参考にしてください。
AUTORO(旧Robotic Crowd) でSalesforce のデータをCSV として扱う方法
AUTORO(旧Robotic Crowd) ワークフローの作成
- それではワークフローを作成していきましょう。「ワークフロー」から「+ワークフローを作成」をクリックして、作業を開始します。
- 任意のワークフロー名と割当ロボットを選択し「作成」をクリックします。なお、今回は実行結果がわかりやすいように「デバッグ実行モード」をONにしています。
- まず、API Server経由でデータを取得するフローを構成します。 前述の通り、APIアクセス方法のアクション2種類あります。一つは「HTTPRequest」でJSONを取得したり、APIにデータを渡したりすることが可能です。 もう一つは「URL上のファイルを取得」でこれでURL先のファイルをダウンロードしてきて、処理することができます。
- CData API Serverは両方のアクションで利用が可能ですが、今回はCSVファイルを Google Driveにアップロードしたいので、「URL上のファイルを取得」を使用します。JSONなどを利用したい場合は「HTTPRequest」を利用してください。
「URL上のファイルを取得」を配置し、接続先となるURLを入力します。対象のAPI ServerのURLにパラメータとして「@authoken」と「@format」をそれぞれ指定します。リソースはFilm_listとしました。
例:http://{API_SERVER_URL}/apiserver/api.rsc/film_list?@authtoken={USER_TOKEN}&@format=csv
これによりCSVフォーマットでAUTORO(旧Robotic Crowd)にファイルをダウンロードできるようになります。 - ダウンロードしてきたCSVにファイル名を指定します。「RenameFile」のアクションを配置し、以下のように「film_list.csv」と入力しました。
- 最後に今回はGoogle Driveへファイルをアップロードします。「SavaFile」のアクションを配置し「ストレージプロバイダ」に別途接続したGoogle Driveの設定を入力し、アップロード先のフォルダを指定します。
以上でワークフローの構成は完了です。あとは「保存」ボタンをクリックして「実行」してみましょう。
CData API Server の無償版およびトライアル
CData API Server は、無償版および30日の無償トライアルがあります。是非、API Server ページ から製品をダウンロードしてお試しください。