Salesforce のデータ のPostgreSQL インターフェースを作成

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
Salesforce JDBC Driver のリモート機能を使用し、データアクセス用のPostgreSQL エントリポイントを作成します。

PostgreSQL には多くの対応クライアントがあります。標準のドライバーからBI、アナリティクスツールまで、PostgreSQL はデータ接続の人気のインターフェースです。JDBC ドライバーを使用することで、簡単に任意の標準クライアントから接続できるPostgreSQL エントリポイントを作成できます。

Salesforce にPostgreSQL データベースとしてアクセスするには、CData JDBC Driver for Salesforce とJDBC foreign data wrapper (FDW) を使用します。この記事ではFDW をコンパイルしてインストールし、PostgreSQL サーバーからSalesforce にクエリを実行します。

JDBC データソースとしてSalesforce のデータに接続する

JDBC データソースとしてSalesforce に接続するには、以下が必要です。

  • Driver のJAR パス:JAR ファイルは、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあります。
  • Driver クラス

    cdata.jdbc.salesforce.SalesforceDriver
    
  • JDBC URL: URL は、"jdbc:salesforce:" で始まり、セミコロンで区切られた名前と値の組み合わせで任意の接続プロパティを含めることができます。

    Salesforce 接続プロパティの設定方法

    埋め込みOAuth(UI でのログイン)による接続設定

    それでは、Salesforce への接続について説明していきましょう。最も簡単な方法として、Salesforce にログインする際と同様にUI 上からログインするだけで接続設定が完了します(埋め込みOAuth)。この方法をご利用になる場合は、「Salesforce への接続」をクリックしてください。

    標準認証の設定

    埋め込みOAuth 以外の方法を利用する場合、以下の3つの認証方式をご利用いただけます。標準的な認証方式では、以下の情報が必要となります。

    • ユーザー名
    • パスワード
    • セキュリティトークン

    セキュリティトークンの取得方法については、セキュリティトークン取得手順をご確認ください。

    OAuth 認証の設定

    ユーザー名とパスワードによる認証がご利用いただけない(避けたい)場合は、OAuth 認証をお使いいただけます。

    SSO(シングルサインオン)の設定

    最後に、IDプロバイダー経由でのシングルサインオンをご利用になる場合は、以下のプロパティを設定してください。

    • SSOProperties
    • SSOLoginUrl
    • TokenUrl

    より詳細な設定手順については、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションをご確認ください。

    ビルトイン接続文字列デザイナ

    JDBC URL の構成については、Salesforce JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

    java -jar cdata.jdbc.salesforce.jar
    

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

    以下は一般的なJDBC URL です。

    jdbc:salesforce:User=username;Password=password;SecurityToken=Your_Security_Token;
    

JDBC FDW を構築する

FDW は、PostgreSQL を再コンパイルせずに、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例としてjdbc2_fdw 拡張子を使用します。

  1. ご使用のバージョンのJRE 共有オブジェクトから、/usr/lib/libjvm.so にシンボリックリンクを追加します。コマンド例:
    ln -s /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so /usr/lib/libjvm.so
    
  2. ビルドするには、以下のコマンドを実行してください。
    make install USE_PGXS=1
    

Salesforce のデータをPostgreSQL データベースとしてクエリする

拡張機能をインストールした後、以下のステップに従ってSalesforce へのクエリの実行を開始します。

  1. データベースにログイン
  2. データベースの拡張機能をロード
    CREATE EXTENSION jdbc2_fdw;
    
  3. Salesforce のオブジェクトを作成
    CREATE SERVER Salesforce
    FOREIGN DATA WRAPPER jdbc2_fdw OPTIONS (
    drivername 'cdata.jdbc.salesforce.SalesforceDriver',
    url 'jdbc:salesforce:User=username;Password=password;SecurityToken=Your_Security_Token;',
    querytimeout '15',
    jarfile '/home/MyUser/CData/CData\ JDBC\ Driver\ for\ Salesforce MyDriverEdition/lib/cdata.jdbc.salesforce.jar');
    
  4. PostgreSQL デーモンに認識されているユーザーのユーザー名とパスワードのユーザーマッピングを作成
    CREATE USER MAPPING for postgres SERVER Salesforce OPTIONS (
    username 'admin',
    password 'test');
    
  5. ローカルデータベースに外部テーブルを作成
    postgres=# CREATE FOREIGN TABLE account (
    account_id text,
    account_Industry text,
    account_AnnualRevenue numeric)
    SERVER Salesforce OPTIONS (
    table_name 'account');
    
Salesforce に対して 読み取り/書き込みコマンドを実行可能にする
postgres=# SELECT * FROM account;

おわりに

このようにCData JDBC Driver for Salesforce を使って簡単にSalesforce のデータを取得して検索対象にすることができました。ぜひ、30日の無償評価版 をお試しください。

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