Embulk を使用して Salesforce ののデータをデータベースにロードする方法

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
CData JDBC Driver とオープンソースのETL/ELT ツールであるEmbulk を使ってSalesforce のデータをデータベースにロードする方法を解説します。

Embulk はオープンソースのバルクデータローダーです。CData JDBC Driver for Salesforce と組み合わせることで、Salesforce から任意の同期先にデータを簡単にロードできます。この記事では、CData JDBC Driver for Salesforce をEmbulk で使用してSalesforce のデータをMySQL データベースにロードする方法を解説します。

CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、リアルタイムのSalesforce のデータに対して比類のないパフォーマンスを発揮します。Salesforce に対して複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接Salesforce にプッシュし、サポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作など)は組み込みのSQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。

Salesforce データ連携について

CData を使用すれば、Salesforce のライブデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:

  • カスタムエンティティやフィールドにアクセスでき、Salesforce ユーザーは Salesforce のすべてにアクセスできます。
  • アトミックおよびバッチ更新操作を作成できます。
  • Salesforce データの読み取り、書き込み、更新、削除ができます。
  • SOAP API バージョン 30.0 のサポートにより、最新の Salesforce 機能を活用できます。
  • SOQL サポートによる複雑なクエリの Salesforce サーバーへのプッシュダウンにより、パフォーマンスの向上を実現できます。
  • SQL ストアドプロシージャを使用して、ジョブの作成・取得・中止・削除、添付ファイルやドキュメントのアップロード・ダウンロードなどのアクションを実行できます。

ユーザーは、Salesforce データを以下と頻繁に統合しています:

  • 他の ERP、マーケティングオートメーション、HCM など。
  • Power BI、Tableau、Looker などのお気に入りのデータツール。
  • データベースやデータウェアハウス。

CData ソリューションが Salesforce とどのように連携するかについての詳細は、Salesforce 統合ページをご覧ください。


はじめに


Salesforce への JDBC 接続を設定

Embulk でバルクロードジョブを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所(通常はC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Salesforce\lib)を確認しておきます。

Embulk はJDBC 接続をサポートしているため、Salesforce に簡単に接続してSQL クエリを実行できます。バルクロードジョブを作成する前に、Salesforce への認証用のJDBC URL を作成します。

Salesforce 接続プロパティの設定方法

埋め込みOAuth(UI でのログイン)による接続設定

それでは、Salesforce への接続について説明していきましょう。最も簡単な方法として、Salesforce にログインする際と同様にUI 上からログインするだけで接続設定が完了します(埋め込みOAuth)。この方法をご利用になる場合は、「Salesforce への接続」をクリックしてください。

標準認証の設定

埋め込みOAuth 以外の方法を利用する場合、以下の3つの認証方式をご利用いただけます。標準的な認証方式では、以下の情報が必要となります。

  • ユーザー名
  • パスワード
  • セキュリティトークン

セキュリティトークンの取得方法については、セキュリティトークン取得手順をご確認ください。

OAuth 認証の設定

ユーザー名とパスワードによる認証がご利用いただけない(避けたい)場合は、OAuth 認証をお使いいただけます。

SSO(シングルサインオン)の設定

最後に、IDプロバイダー経由でのシングルサインオンをご利用になる場合は、以下のプロパティを設定してください。

  • SSOProperties
  • SSOLoginUrl
  • TokenUrl

より詳細な設定手順については、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションをご確認ください。

組み込みの接続文字列デザイナー

JDBC URL の作成には、Salesforce JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.salesforce.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

以下は、Salesforce への一般的なJDBC 接続文字列です。

jdbc:salesforce:User=username;Password=password;SecurityToken=Your_Security_Token;

Embulk で Salesforce ののデータをロード

CData JDBC Driver をインストールしてJDBC 接続文字列を作成したら、必要なEmbulk プラグインをインストールします。

Embulk の入力・出力プラグインをインストール

  1. Embulk にJDBC 入力プラグインをインストールします。
    https://github.com/embulk/embulk-input-jdbc/tree/master/embulk-input-jdbc
  2. embulk gem install embulk-input-jdbc
    
  3. この記事では、同期先データベースとしてMySQL を使用します。出力プラグインを使用して、SQL Server、PostgreSQL、またはGoogle BigQuery を同期先として選択することもできます。
    https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-mysql
    embulk gem install embulk-output-mysql
    

入力プラグインと出力プラグインをインストールしたら、Embulk を使用してSalesforce のデータをMySQL にロードする準備が整いました。

Salesforce ののデータをロードするジョブを作成

まず、Embulk で設定ファイルを作成します。ファイル名はsalesforce-mysql.yml のようにします。

  1. 入力プラグインのオプションには、CData JDBC Driver for Salesforce、ドライバーJAR ファイルへのパス、ドライバークラス(例:cdata.jdbc.salesforce.SalesforceDriver)、および上記のJDBC URL を指定します。
  2. 出力プラグインのオプションには、MySQL データベースの値と認証情報を指定します。

設定ファイルのサンプル(salesforce-mysql.yml)

in:
	type: jdbc
	driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.salesforce.jar
	driver_class: cdata.jdbc.salesforce.SalesforceDriver
	url: jdbc:salesforce:User=username;Password=password;SecurityToken=Your_Security_Token;
	table: "Account"
out:
	type: mysql
	host: localhost
	database: DatabaseName
	user: UserId
	password: UserPassword
	table: "Account"
	mode: insert

ファイルを作成したら、Embulk ジョブを実行します。

embulk run salesforce-mysql.yml

Embulk ジョブを実行すると、MySQL テーブルにSalesforce のデータが格納されます。

フィルタリングした Salesforce ののデータをロード

テーブルから直接データをロードするだけでなく、カスタムSQL クエリを使用してロードするデータをより詳細に制御できます。また、クエリフィールドのSQL WHERE 句で最終更新カラムを設定することで、増分ロードを実行することもできます。

in:
	type: jdbc
	driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.salesforce.jar
	driver_class: cdata.jdbc.salesforce.SalesforceDriver
	url: jdbc:salesforce:User=username;Password=password;SecurityToken=Your_Security_Token;
	query: "SELECT Industry, AnnualRevenue FROM Account WHERE [RecordId] = 1"
out:
	type: mysql
	host: localhost
	database: DatabaseName
	user: UserId
	password: UserPassword
	table: "Account"
	mode: insert

詳細情報と無料トライアル

CData JDBC Driver for Salesforce をコネクタとして使用することで、Embulk のデータロードジョブにSalesforce のデータを統合できます。また、200 を超えるエンタープライズデータソース向けドライバーにより、あらゆるエンタープライズSaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースも統合できます。30日間の無料トライアルをダウンロードして、今すぐお試しください。

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