SaaS 連携データベース Yoom を使ってSalesforce のデータを使ったフローボットを作成する
Yoom は さまざまなSaaS とノーコードで連携し、業務を自動化するSaaS 連携データベースです。この記事では、CData Connect AI を経由して Yoom からSalesforce に接続し、Salesforce のデータを利用したフローボットを作成する方法を紹介します。
CData Connect AI は、Salesforce のデータのクラウド to クラウドの仮想OData インターフェースを提供し、Yoom からリアルタイムにSalesforce データへ接続することができます。
CData Connect AI の設定
Yoom でSalesforce Salesforce のデータをリアルタイムで操作するには、Connect AI からSalesforce に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してSalesforce のデータのOData エンドポイントを作成する必要があります。
Connect AI からSalesforce に接続
CData Connect AI では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
- Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
- Add Connection パネルから「Salesforce」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Salesforce に接続します。
Salesforce 接続プロパティの設定方法
埋め込みOAuth(UI でのログイン)による接続設定
それでは、Salesforce への接続について説明していきましょう。最も簡単な方法として、Salesforce にログインする際と同様にUI 上からログインするだけで接続設定が完了します(埋め込みOAuth)。この方法をご利用になる場合は、「Salesforce への接続」をクリックしてください。
標準認証の設定
埋め込みOAuth 以外の方法を利用する場合、以下の3つの認証方式をご利用いただけます。標準的な認証方式では、以下の情報が必要となります。
- ユーザー名
- パスワード
- セキュリティトークン
セキュリティトークンの取得方法については、セキュリティトークン取得手順をご確認ください。
OAuth 認証の設定
ユーザー名とパスワードによる認証がご利用いただけない(避けたい)場合は、OAuth 認証をお使いいただけます。
SSO(シングルサインオン)の設定
最後に、IDプロバイダー経由でのシングルサインオンをご利用になる場合は、以下のプロパティを設定してください。
- SSOProperties
- SSOLoginUrl
- TokenUrl
より詳細な設定手順については、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションをご確認ください。
- Create & Test をクリックします。
- Edit Salesforce Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
Connect AI にSalesforce OData エンドポイントを追加する
Salesforce に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
- OData ページに移動し、 Add to create new OData endpoints をクリックします。
- Salesforce コネクション(例:Salesforce1)を選択し、Next をクリックします。
- 使用するテーブルを選択し、Confirm をクリックします。
パーソナルアクセストークン(PAT)の取得
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
- User Profile ページで、Personal Access Tokens セクションまでスクロールし、Create PAT をクリックします。
- PAT に名前を付け、Create をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。
コネクションとOData エンドポイントが構成されたら、Yoom からSalesforce に接続できるようになります。
Yoom でフローボットを作成
Web API の準備が整ったので、Yoom にてフローボットの作成を進めていきます。
- まず、Yoom にログインします。
- フローボットを新規作成します。
ループ設定
フローボットのトリガー設定後、プロセスを作成します。まずはデータを複数行データベースに追加するため、ループ処理を設定します。ループを件数分実行するための一意のデータをSalesforce から取得します。
- CData Connect AI コネクタを利用して、Salesforce のデータを取得します。+ ボタンでプロセスを追加し、オペレーションタイプの選択から「アプリと連携する」を選択します。
- アプリ一覧から「CData Connect」を選択します。
- アカウント情報を登録します。アクセストークンに、Connect AI のアカウント(メールアドレス)とPAT をコロンで繋ぎ、Base64 エンコードしたものを設定します。
- アクション選択では、「レコードの一覧を取得」を選択します。アクション設定画面では、Connect AI のOData で設定したテーブル名を設定します。アウトプットを追加し、データをリスト形式で取得する設定をします。JSONPath には「$.value[*].カラム名」を指定します。
- データ取得設定を保存し、ループ処理(同じ処理を繰り返す)を追加します。
ループで利用したデータを元に他カラムのデータを取得
ループで利用した一意のデータをキーにして、Salesforce の他カラムのデータを取得します。
- ループ分岐の右側のフローでアプリ連携のプロセスを追加し、「特定のレコードを取得」アクションを設定します。
- プライマリーキーの値を設定します。「アウトプットを入力」から「ループ変数」を選択します。
- アウトプットを設定します。入力形式はテキスト、JSONPath は「value[0].カラム名」を設定します。
Yoom データベースに追加
Yoom データベースに取得したデータを追加する処理を作成します。
- オペレーションタイプの選択から「データベースを操作する」を選択し、データベース一覧からYoom データベースを選択します。
- データベースとテーブルを指定し、実行アクションで「レコードを追加する」を選択します。
- データ取得時に設定したアウトプットを、データベースのカラムに設定します。
フローボットの完成
Salesforce のデータをYoom データベースに追加するフローボットが完成しました。
- フローボットを実行し、Yoom データベースにSalesforce のデータが追加されることを確認します。
このように、CData Connect AI を経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにSaaS と連携したフローボットをYoom で作成できます。。他にも多くのデータソースに対応するCData Connect AI の詳細をこちらからご覧ください。