ColdFusion で ODBC 経由のSage 300 のデータをリアルタイムにインポートしてアプリケーションを構築
Adobe ColdFusion は、Web およびモバイルアプリケーションの開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語である ColdFusion Markup Language(CFML)を使用して、データ駆動型の Web サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりできます。ColdFusion を CData ODBC Driver for Sage 300 と組み合わせることで、ColdFusion の Web およびモバイルアプリケーションとSage 300 のライブデータを連携できます。これにより、アプリケーションをより堅牢で完全なものにすることができます。この記事では、ODBC ドライバーを使って、ColdFusion マークアップファイル内でSage 300 のデータを取得してテーブルを作成する方法を説明します。
このチュートリアルを進めるには、CData ODBC Driver for Sage 300 と Adobe ColdFusion をインストールする必要があります。
接続の設定
まだ設定していない場合は、ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを指定します。これはドライバーインストールの最終ステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使って ODBC DSN を作成・設定できます。
Sage 300 には、Sage 300 Web API で通信するための初期設定が必要となるます。
- Sage 300 のユーザー向けのセキュリティグループを設定します。Sage 300 のユーザーに、Security Groups の下にあるbSage 300 Web API オプションへのアクセスを付与します(各モジュール毎に必要です)。
- /Online/Web と/Online/WebApi フォルダ内のweb.config ファイルを両方編集して、AllowWebApiAccessForAdmin のキーを true 設定します。webAPI アプリプールを再起動すると設定が反映されます。
- ユーザーアクセスを設定したら、https://server/Sage300WebApi/ をクリックして、web API へのアクセスを確認してください。
Basic 認証を使用してSage 300 へ認証します。
Basic 認証を使用して接続する
Sage 300 に認証するには、次のプロパティを入力してください。プロバイダーは、クッキーを使用してSage 300 が開いたセッションを再利用することに注意してください。 そのため、資格情報はセッションを開く最初のリクエストでのみ使用されます。その後は、Sage 300 が返すクッキーを認証に使用します。
- Url:Sage 300 をホストするサーバーのURL に設定します。Sage 300 Web API 用のURL を次のように作成してください。 {protocol}://{host-application-path}/v{version}/{tenant}/ 例えば、 http://localhost/Sage300WebApi/v1.0/-/ です。
- User:アカウントのユーザー名に設定します。
- Password:アカウントのパスワードに設定します。
データソースの追加とテーブルの作成
DSN を作成したら、以下の手順に従って、新しいデータソースを追加し、接続をテストし、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にSage 300 のデータをインポートして ColdFusion でテーブルに表示します。
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ColdFusion 管理インターフェースから、Data & Services を選択します。
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ここで「Add New Data Source」をクリックします。データソース名は、ColdFusion の変数命名規則に準拠していれば任意の名前で構いません。ODBC ドライバーの場合は「ODBC Socket」を選択し、「Add」ボタンをクリックします。
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ODBC DSN ドロップダウンメニューから CData Sage 300 Sys を選択します。Advanced Settings セクションでは、Connection String は空白のままにしておきます。なお、この入力フィールドで指定されたプロパティは、DSN 設定で指定されたものを上書きします。
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次に、先ほど作成した CDataSage 300ODBC データソースの左側にあるチェックマークを押して、接続をテストします。データソースが「OK」ステータスを報告したら、使用する準備ができています。
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次に、新しい ColdFusion マークアップファイル(.cfm)を作成し、ColdFusion の wwwroot ディレクトリ(「C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot」)に配置します。
以下のコードでデータソースをクエリします:
<cfquery name="Sage 300Query" dataSource="CDataSage 300ODBC"> SELECT * FROM OEInvoices </cfquery>CFTable を使用すると、HTML でテーブルを簡単に出力できます:<cftable query = "Sage 300Query" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>InvoiceUniquifier</b>" align="Left" width=2 text="InvoiceUniquifier"/> <cfcol header="<b>ApprovedLimit</b>" align="Left" width=15 text="ApprovedLimit"/> ... </cftable>HTML 部分を含む完全なコードは以下のとおりです:<html> <head><title>CData Software | Sage 300 OEInvoices Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("Sage 300 OEInvoices Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="Sage 300Query" dataSource="CDataSage 300ODBC"> SELECT * FROM OEInvoices </cfquery> <cftable query = "Sage 300Query" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>InvoiceUniquifier</b>" align="Left" width=2 text="InvoiceUniquifier"/> <cfcol header="<b>ApprovedLimit</b>" align="Left" width=15 text="ApprovedLimit"/> ... </cftable> </body> </html> -
最後に、ブラウザでコードを実行します。Sage 300 のデータを含むテーブルが表示されます。
なお、CData ODBC ドライバーは cfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。例:
SELECT * FROM Account WHERE name =
おわりに
CData ODBC Driver for Sage 300 の 30日間無償トライアルをダウンロードして、Adobe ColdFusion でSage 300 連携アプリケーションの構築を始めましょう。ご不明な点がございましたら、サポートチームまでお問い合わせください。