Dremio でSage 300 のデータに外部ソースとして接続

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
CData JDBC Driver を使用して、Dremio でSage 300 に外部ソースとして接続します。

CData JDBC Driver for Sage 300 はJDBC 標準を実装しており、Dremio を含むさまざまなアプリケーションでリアルタイムのSage 300 のデータを扱えるようにします。Dremio は、データレイク上でのセルフサービス型インタラクティブ分析を実現するために設計されたデータレイクハウスプラットフォームです。CData JDBC ドライバーを使用することで、エンタープライズデータレイクの一部としてリアルタイムSage 300 のデータを活用できます。この記事では、Dremio でSage 300 のデータに外部ソースとして接続する方法について説明します。

CData JDBC Driver を使用すると、Dremio でリアルタイムSage 300 のデータへの高速アクセスが可能になります。ドライバーをインストールしてSage 300 で認証すれば、データレイク内でSage 300 のデータにすぐにアクセスできます。ネイティブのデータ型を使用してSage 300 のデータを表示し、複雑なフィルタ、集計、その他の操作を自動的に処理することで、CData JDBC Driver はSage 300 のデータへのシームレスなアクセスを提供します。

前提条件

この記事では、Docker を使用して Dremio を実行することを想定しています。以下のようなコマンドで Dremio サービスを含む Docker コンテナを作成できます。

docker run -d --name dremio -p 9047:9047 -p 31010:31010 dremio/dremio-oss

ここで、dremio はコンテナの名前、9047 は Dremio Web インターフェース用のコンテナポート、31010 は Dremio クエリサービスにマッピングされるポートです。dremio/dremio-oss は使用するイメージを指定します。

ARP コネクタのビルド

CData JDBC Driver を Dremio で使用するには、Advanced Relation Pushdown(ARP)コネクタをビルドする必要があります。GitHub でソースコードを確認するか、ZIP ファイル(GitHub.com)を直接ダウンロードできます。ファイルをコピーまたは展開したら、コネクタのルートディレクトリ(pom.xml ファイルがあるディレクトリ)から以下のコマンドを実行してコネクタをビルドします。

mvn clean install

NOTE:CData ARP コネクタは Java 11 でコンパイルするようにビルドされています。Java 11 をインストールし、正しいバージョンを使用していることを確認してください。以下のようなコマンドで Java バージョンを更新できます。

sudo update-alternatives --config java

コネクタ用の JAR ファイルが(target ディレクトリに)ビルドされたら、ARP コネクタと JDBC Driver を Dremio インスタンスにコピーする準備が整いました。

コネクタと JDBC Driver のインストール

ARP コネクタを %DREMIO_HOME%/jars/ に、Sage 300 用の JDBC Driver を %DREMIO_HOME%/jars/3rdparty にインストールします。以下のようなコマンドを使用できます。

ARP コネクタ

docker cp PATH\TO\dremio-sage300-plugin-{DREMIO_VERSION}.jar dremio_image_name:/opt/dremio/jars/

Sage 300 用 JDBC Driver

docker cp PATH\TO\cdata.jdbc.sage300.jar dremio_image_name:/opt/dremio/jars/3rdparty/

Sage 300 への接続

これで、Dremio の外部ソースオプションに Sage 300 が表示されるようになりました。ビルドした ARP コネクタは、JDBC URL を使用してSage 300 のデータに接続します。JDBC Driver には、接続文字列を作成できるビルトインの接続文字列デザイナーがあります(以下を参照)。

ビルトイン接続文字列デザイナー

JDBC URL の構成については、Sage 300 JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.sage300.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

Sage 300 には、Sage 300 Web API で通信するための初期設定が必要となるます。

  • Sage 300 のユーザー向けのセキュリティグループを設定します。Sage 300 のユーザーに、Security Groups の下にあるbSage 300 Web API オプションへのアクセスを付与します(各モジュール毎に必要です)。
  • /Online/Web/Online/WebApi フォルダ内のweb.config ファイルを両方編集して、AllowWebApiAccessForAdmin のキーを true 設定します。webAPI アプリプールを再起動すると設定が反映されます。
  • ユーザーアクセスを設定したら、https://server/Sage300WebApi/ をクリックして、web API へのアクセスを確認してください。

Basic 認証を使用してSage 300 へ認証します。

Basic 認証を使用して接続する

Sage 300 に認証するには、次のプロパティを入力してください。プロバイダーは、クッキーを使用してSage 300 が開いたセッションを再利用することに注意してください。 そのため、資格情報はセッションを開く最初のリクエストでのみ使用されます。その後は、Sage 300 が返すクッキーを認証に使用します。

  • Url:Sage 300 をホストするサーバーのURL に設定します。Sage 300 Web API 用のURL を次のように作成してください。 {protocol}://{host-application-path}/v{version}/{tenant}/ 例えば、 http://localhost/Sage300WebApi/v1.0/-/ です。
  • User:アカウントのユーザー名に設定します。
  • Password:アカウントのパスワードに設定します。

NOTE:Dremio で JDBC Driver を使用するには、ライセンス(正式版または評価版)とランタイムキー(RTK)が必要です。このライセンス(または評価版)の取得については、営業チームにお問い合わせください

ランタイムキー(RTK)を JDBC URL に追加します。最終的に、以下のような JDBC URL になります。

jdbc:sage300:RTK=5246...;User=SAMPLE;Password=password;URL=http://127.0.0.1/Sage300WebApi/v1/-/;Company=SAMINC;

Sage 300 に外部ソースとしてアクセス

Sage 300 を外部ソースとして追加するには、新しいソースを追加するためにクリックし、Sage300 を選択します。JDBC URL をコピーして、New Sage300 Source ウィザードに貼り付けます。

接続を保存すれば、Dremio でリアルタイムSage 300 のデータをクエリする準備が整い、Sage 300 のデータをデータレイクに簡単に取り込むことができます。

詳細情報と無償トライアル

Dremio で CData JDBC Driver for Sage 300 を使用すると、リアルタイムSage 300 のデータをデータレイクに取り込むことができます。Sage 300 への接続の詳細については、CData JDBC Driver for Sage 300 ページをご覧ください。CData JDBC Driver for Sage 300 の30日間無償トライアルをダウンロードして、今すぐ始めましょう。

はじめる準備はできましたか?

Sage 300 Driver の無料トライアルをダウンロードしてお試しください:

 ダウンロード

詳細:

Sage 300 Icon Sage 300 JDBC Driver お問い合わせ

Sage 300 に連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。