REST のデータをPowerShell でMySQL にレプリケーションする方法

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
PowerShell のシンプルなスクリプトで、REST のデータ をMySQL データベースにレプリケーション(複製)する方法を紹介します。

CData Cmdlets for REST を使えば、PowerShell からREST のデータ データにリアルタイムで連携できます。データ同期などのタスクの連携にぴったりの製品です。 本記事では、PowerShell からCData Cmdlets for REST およびCData Cmdlets for MySQL を使って、同期スクリプトを作成して実行します。

まずは、PowerShell でREST への接続を行います。レプリケーションは4つのステップがあります。

データソースへの認証については、データプロバイダーのヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください: データプロバイダーはREST API を双方向データベーステーブルとして、XML/JSON ファイル(ローカルファイル、一般的なクラウドサービスに保存されているファイル、FTP サーバー)を読み取り専用のビューとしてモデル化します。HTTP Basic、Digest、NTLM、OAuth、FTP などの主要な認証スキームがサポートされています。認証についての詳細は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

URI を設定し、認証値を指定したら、Format を"XML" または"JSON" に設定して、データ表現をデータ構造により厳密に一致させるようにDataModel を設定します。

DataModel プロパティは、データをどのようにテーブルに表現するかを制御するプロパティで、以下の基本的な設定を切り替えます。

  • Document (デフォルト):REST データのトップレベルのドキュメントビューをモデル化します。データプロバイダーはネストされたエレメントをデータの集計として返します。
  • FlattenedDocuments:ネストされたドキュメントとその親を単一テーブルとして暗黙的に結合します。
  • Relational:階層データから個々の関連テーブルを返します。テーブルには、親ドキュメントにリンクする主キーと外部キーが含まれます。

リレーショナル表現の構成について詳しくは、「REST データのモデル化」を参照してください。次の例で使用されているサンプルデータもあります。データには、人、所有している車、およびそれらの車で行われたさまざまなメンテナンスサービスのエントリが含まれています。The data includes entries for people, the cars they own, and various maintenance services performed on those cars.

REST のデータの取得

  1. モジュールのインストール:

    Install-Module RESTCmdlets
  2. REST への接続:

      $rest = Connect-REST  -DataModel $DataModel -URI $URI -Format $Format
      
  3. 取得ターゲットのリソースの取得:

      $data = Select-REST -Connection $rest -Table "people"
      

    Invoke-REST cmdlet を使って、SQL-92 クエリを使用することもできます:

      $data = Invoke-REST -Connection $rest -Query 'SELECT * FROM people WHERE [ personal.name.last ] = @[ personal.name.last ]' -Params @{'@[ personal.name.last ]'='Roberts'}
      
  4. 戻り値からカラム名のリストを保存します。

      $columns = ($data | Get-Member -MemberType NoteProperty | Select-Object -Property Name).Name
      

REST のデータをMySQL データベースにレプリケーション

カラム名を指定できるようにして、データをMySQL データベースにレプリケーションします。

  1. モジュールのインストール:

    Install-Module MySQLCmdlets
  2. MySQL DB に、MySQL Server 名、ユーザー、パスワード、レプリケーション先のデータベース名を指定して、接続します:

      $mysql = Connect-MySQL -User $User -Password $Password -Database $Database -Server $Server -Port $Port
      
  3. REST、保存された値、そしてAdd-MySQL Cmdlet を使って、MySQL にデータを1レコードずつ挿入します。この例では、MySQL 側のテーブルは、REST のリソース(people)と同じテーブル名を持っている必要があります。

      $data | % {
        $row = $_
        $values = @()
        $columns | % {
          $col = $_
          $values += $row.$($col)
        }
        Add-MySQL -Connection $mysql -Table "people" -Columns $columns -Values $values
      }
      

次回以降のレプリケーションをシンプルに実現

  • 一度PowerShell でREST とMySQL に接続したら、次からは1行のコマンドでレプリケーションを実施できます:

      Select-REST -Connection $rest -Table "people" | % {
        $row = $_
        $values = @()
        $columns | % {
          $col = $_
          $values += $row.$($col)
        }
        Add-MySQL -Connection $mysql -Table "people" -Columns $columns -Values $values
      }
      
  • 別のPowerShell モジュールで、REST を別のデータベースに複製する場合、Select-REST cmdlet のデータから、カラム、接続およびテーブルを除外しておきましょう。これらのデータはデータ移動のときだけ必要となるためです。

      $columns = ($data | Get-Member -MemberType NoteProperty | Select-Object -Property Name).Name | ? {$_ -NotIn @('Columns','Connection','Table')}
      

おわりに

これで、REST のデータをMySQL に複製できました。分析、BI などでREST のデータをMySQL から使うことができるようになります。

はじめる準備はできましたか?

REST Cmdlet の無料トライアルをダウンロードしてお試しください:

 ダウンロード