FineReport で Redshift のデータ を利用する
CData JDBC Driver for Redshift は、JDBC 標準を完全に実装しており、さまざまなBI、レポート、ETL ツール、カスタムアプリケーションに Redshift のデータ への接続を提供します。この記事では、FineReport で Redshift のデータ をJDBC データソースとして設定し、レポートデザイナーで Redshift のデータ をテーブルとして表示する方法を説明します。
Redshift のデータ のJDBC データソースをセットアップする
以下の手順に従って、FineReport のデータベース接続として Redshift のデータ を設定します。
- CData JDBC Driver for Redshift のインストールディレクトリにあるlib フォルダから、cdata.jdbc.redshift.jar ファイルをFineReport のインストールディレクトリにあるlib フォルダにコピーします。cdata.jdbc.redshift.lic ファイルも同様にコピーしてください。
- ServerタブからDefine Data Connectionを選択し、クリックして新しい接続を追加してJDBCをクリックします。
続いて、ウィンドウでデータ接続の定義を設定します。
- Database: Others
- JDBC Driver: cdata.jdbc.redshift.RedshiftDriver
-
URL: セミコロン区切りの接続プロパティを使用した標準のJDBC 接続文字列を入力します。
Amazon Redshift への接続
それでは、早速Amazon Redshift に接続していきましょう。データに接続するには、以下の接続パラメータを指定します。
- Server:Amazon Redshift データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス
- Database:Amazon Redshift クラスター用に作成したデータベース
- Port(オプション):Amazon Redshift データベースをホスティングしているサーバーのポート。デフォルトは5439です
これらの値は、以下のステップでAWS マネージメントコンソールから取得できます。
- Amazon Redshift コンソールを開きます(http://console.aws.amazon.com/redshift)
- Clusters ページで、クラスター名をクリックしてください
- Configuration タブの"Cluster Database Properties" セクションからプロパティを取得します。接続プロパティの値は、ODBC URL で設定された値と同じになります
Amazon Redshiftへの認証
CData 製品では幅広い認証オプションに対応しています。標準認証情報からIAM クレデンシャル、ADFS、Ping Federate、Microsoft Entra ID(Azure AD)、Azure AD PKCE まで利用可能です。標準認証
ログイン資格情報を使用してAmazon Redshift に接続するには、以下のプロパティを設定してみましょう。- AuthScheme:Basic
- User:認証するユーザーのログイン情報
- Password:認証するユーザーのパスワード
その他の認証方法については、ヘルプドキュメントをご確認ください。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Redshift JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.redshift.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定しておくことをお勧めします。これにより、返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に役立ちます。
JDBC URL の例を以下に示します。
jdbc:redshift:User=admin;Password=admin;Database=dev;Server=examplecluster.my.us-west-2.redshift.amazonaws.com;Port=5439; - Connection pool attributesをクリックし、Test before getting connectionsをNoに設定します。
Test connectionをクリックして、接続が正しく設定されていることを確認します。これで、Redshift への接続を設定し、FineReport のデータソースとして使用できるようになります。
レポートデザイナーで Redshift のデータ を選択する
- クリックして新しいテンプレートデータセットを追加し、DB queryを選択してデータベースクエリウィンドウを開きます。
- ドロップダウンリストから、作成したJDBC 接続を選択します。
- 左ペインにRedshift のエンティティがテーブルとして表示されます。
- ロードするRedshift のデータ のテーブルとカラムに対してSELECT 文を記述します。
- プレビューをクリックすると、データがテーブルとして表示されます。
このように簡単な手順で、FineReport で Redshift をJDBC データソースとして利用できるようになります。