Redshift のデータを帳票ツールbiz-Stream で連携利用する方法

宮本航太
宮本航太
プロダクトスペシャリスト
CData JDBC ドライバを使って、帳票ツールのbiz-Stream で Redshift をノーコードで連携。



biz-Stream は、多様な表現が可能なWeb 帳票ソリューションです。

この記事では、biz-Stream からCData JDBC ドライバ経由でRedshift のデータにリアルタイムで連携接続して帳票から利用する方法を紹介します。CData Drivers を使うことで、RDB のようにbiz-Stream 内でRedshift のデータを扱うことができるようになります。

biz-Stream へのRedshift JDBC ドライバーの配置

デフォルトの内容でインストールした場合、以下のパスに jar ファイルが配置されますので、その jar ファイルを biz-Stream の所定のパスにコピーします。

  • cdata.jdbc.redshift.jar
  • cdata.jdbc.redshift.lic (試用版では.lic ファイルは不要)
  • コピー元:C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Redshift 20xxJ\lib
  • コピー先:C:\Program Files (x86)\brainsellers\biz-Stream レイアウト・デザイナ\lib_jdbc

biz-Stream からRedshift への接続設定

レイアウトデザイナを起動後、リソース定義にて Redshift への接続設定を行います。ドライバー選択のプルダウンに CData Redshift JDBC Driver が表示されますので選択します。

Amazon Redshift への接続

それでは、早速Amazon Redshift に接続していきましょう。データに接続するには、以下の接続パラメータを指定します。

  • Server:Amazon Redshift データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス
  • Database:Amazon Redshift クラスター用に作成したデータベース
  • Port(オプション):Amazon Redshift データベースをホスティングしているサーバーのポート。デフォルトは5439です

これらの値は、以下のステップでAWS マネージメントコンソールから取得できます。

  1. Amazon Redshift コンソールを開きます(http://console.aws.amazon.com/redshift)
  2. Clusters ページで、クラスター名をクリックしてください
  3. Configuration タブの"Cluster Database Properties" セクションからプロパティを取得します。接続プロパティの値は、ODBC URL で設定された値と同じになります

Amazon Redshiftへの認証

CData 製品では幅広い認証オプションに対応しています。標準認証情報からIAM クレデンシャル、ADFS、Ping Federate、Microsoft Entra ID(Azure AD)、Azure AD PKCE まで利用可能です。

標準認証

ログイン資格情報を使用してAmazon Redshift に接続するには、以下のプロパティを設定してみましょう。
  • AuthSchemeBasic
  • User:認証するユーザーのログイン情報
  • Password:認証するユーザーのパスワード

その他の認証方法については、ヘルプドキュメントをご確認ください。

サーバURLは以下の形式で入力します。
URL:

jdbc:redshift:User=admin;Password=admin;Database=dev;Server=examplecluster.my.us-west-2.redshift.amazonaws.com;Port=5439;

Redshift のデータ リソースの作成

JDBC Driver の接続文字列デザイナーを使う

JDBC 接続文字列を作るには、Redshift JDBC Driver のビルトイン接続文字列デザイナーを使う方法があります。ドライバーの.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。

Windows:

java -jar 'C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Redshift 20xxJ\lib\cdata.jdbc.redshift.jar'

MacOS:

java -jar cdata.jdbc.redshift.jar

接続プロパティに値を入力して、生成される接続文字列をクリップボードにコピーします。

接続文字列デザイナーを使って、JDBC URL を生成する (Salesforce is shown.)

次にデータ取得条件を設定します。SQL 定義から定義名を設定し、編集ボタンをクリックします。

Redshift のデータ リソースの編集

上のグレーエリアで右クリック → テーブルリストと選択しますと、Redshift のオブジェクトがリストで表示されます。使用するテーブルを選択します。

Redshift のデータ リソースの選択

ここでは取得対象の項目や条件などを設定することができます。対象項目や条件を指定できたらOKボタンをクリックし、戻った画面で追加ボタンをクリックします。

Redshift のデータ のカラム選択と条件設定

最後にデータソース設定を行います。データソース定義名に先ほど設定したものを選択し、画面下部にある追加ボタンをクリックします。これでbiz-Stream でRedshift のデータを利用する準備ができました。

データソース設定

Redshift のデータをリアルタイムで参照するbiz-Stream 帳票のデザイン

用紙設定を行います。今回は A4 設定にしました。設定後は画面下部にある追加ボタンをクリックします。

ページ設定では新規ボタンをクリックします。

ここではレイアウトデザイナが帳票テンプレートを xml で保存しますので、ファイル名を設定します。

レイアウトにはさまざまなメニューがありますが、今回は表を使用します。表を設定後、Redshift から取得したデータをセットするエリアを作成します。各セルにテキストボックスを挿入し、そのテキストボックス自体に Redshift の項目を紐づけします。
※ヘッダーにもそれぞれテキストボックスを追加します。

表オブジェクトとしてRedshift を使用

レイアウト作成画面を閉じた後、ページ設定の画面に戻りますので、画面下部にある追加ボタン(一度作成している場合は適用)をクリックし、レイアウトの作成が完了となります。

レイアウトデザイナーのトップ画面のヘッダーメニューからプレビューアイコンをクリックします。先ほど作成したレイアウトで Redshift のデータを表示させることができます。

このようにCData JDBC ドライバをアップロードすることで、簡単にbiz-Stream でRedshift のデータをリアルタイムに参照する帳票をノーコードで連携して作成することができます。

ぜひ、CData JDBC Driver for Redshift 30日の無償評価版 をダウンロードして、お試しください。

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