Dundas BI でPresto のデータを使ってダッシュボードを構築
CData のPresto 用 ODBC ドライバーは、ODBC 標準経由でPresto のリアルタイムデータにアクセスし、使い慣れた SQL クエリで各種 BI、レポート、ETL ツールからPresto のデータを利用可能にします。この記事では、汎用 ODBC データプロバイダーとしてPresto に接続し、Dundas BI でPresto のデータを基にしたチャート、レポート、ダッシュボードを作成する方法を解説します。
Presto データ連携について
CData を使用すれば、Trino および Presto SQL エンジンのライブデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:
- Trino v345 以降(旧 PrestoSQL)および Presto v0.242 以降(旧 PrestoDB)のデータにアクセスできます。
- Trino または Presto インスタンスの基盤となるすべてのデータに対して読み取り・書き込みアクセスができます。
- 最大スループットのための最適化されたクエリ生成。
Presto と Trino により、ユーザーは単一のエンドポイントを通じてさまざまな基盤データソースにアクセスできます。CData の接続と組み合わせることで、ユーザーはインスタンスへの純粋な SQL-92 アクセスを取得し、ビジネスデータをデータウェアハウスに統合したり、Power BI や Tableau などのお気に入りのツールからライブデータに直接簡単にアクセスしたりできます。
多くの場合、CData のライブ接続は、ツールで利用可能なネイティブのインポート機能を上回ります。あるお客様は、レポートに必要なデータセットのサイズが大きいため、Power BI を効果的に使用できませんでした。同社が CData Power BI Connector for Presto を導入したところ、DirectQuery 接続モードを使用してリアルタイムでレポートを生成できるようになりました。
はじめに
Presto のデータへの接続設定
- まだ設定していない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティを指定します。DSN の設定は組み込みの Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して行えます。これはドライバーインストールの最終ステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章をご参照ください。
Presto への接続には、まずはServer およびPort を接続プロパティとして設定します。それ以外の追加項目は接続方式によって異なります。
TLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTRUE に設定します。
LDAP で認証
LDAP で認証するには、次の接続プロパティを設定します:
- AuthScheme: LDAP に設定。
- User: LDAP で接続するユーザー名。
- Password: LDAP で接続するユーザーのパスワード。
Kerberos 認証
KERBEROS 認証を使う場合には、以下を設定します:
- AuthScheme: KERBEROS に設定。
- KerberosKDC: 接続するユーザーのKerberos Key Distribution Center (KDC) サービス。
- KerberosRealm: 接続するユーザーのKerberos Realm 。
- KerberosSPN: Kerberos Domain Controller のService Principal Name。
- KerberosKeytabFile: Kerberos principals とencrypted keys を含むKeytab file。
- User: Kerberos のユーザー。
- Password: Kerberos で認証するユーザーのパスワード。
DSN を設定する際には、Max Rows 接続プロパティも設定することをお勧めします。これにより返される行数が制限され、レポートやビジュアライゼーションの設計時にパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
- Dundas BI インターフェースを開き、メニューから New Data Connector をクリックします。

- Dundas BI の Data Connector を設定します:
- Data Connector の名前を入力します。
- Data Provider として「ODBC generic」を選択します。
- 「Use System DSN」チェックボックスをオンにします。
- 適切なシステム DSN を選択します。

Presto のデータをダッシュボードに追加
これでPresto のデータを使ってダッシュボードを作成する準備が整いました。
- ホームページに移動します。
- Explore Data をクリックします。
- 適切な Data Connector を展開します。
- Connector から関連するデータをパネルにドラッグします。
- 「テーブル」全体を選択して追加することもできますが、適切なビジュアライゼーションを作成するには Metric Set からメジャーや行を削除する必要があるかもしれません。あるいは、ビジュアライゼーションに含めたいフィールドのみを選択することもできます。
- フィールドを選択した状態で、メジャーと行にフィルタや条件を追加し、ビジュアライゼーションをさらにカスタマイズできます。
- メニューバーから Re-visualize をクリックし、データに適したビジュアライゼーションを選択します。
- Add To New Dashboard をクリックして、ビジュアライゼーションを新しいダッシュボードに追加します。
- Presto のデータを使ったダイナミックなビジュアライゼーションを作成してダッシュボードを設定します。