Apache Solr にPresto のデータをインポートする方法

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
CData JDBC Driver for Presto をData Import Handler で使用して、Presto のデータをApache Solr エンタープライズサーチプラットフォームに自動インポートできます。

Apache Solr は、Apache Lucene 上に構築された人気のある高速なオープンソースのエンタープライズサーチソリューションです。

Apache Solr には、データベースやXML、CSV、JSON ファイルからデータをインポートできるData Import Handler(DIH)が搭載されています。CData JDBC Driver for Presto と組み合わせることで、Presto のデータを簡単にApache Solr にインポートできます。この記事では、CData JDBC Driver をApache Solr のData Import Handler で使用し、エンタープライズサーチ用にPresto のデータをインポートする方法をステップバイステップで解説します。

Presto データ連携について

CData を使用すれば、Trino および Presto SQL エンジンのライブデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:

  • Trino v345 以降(旧 PrestoSQL)および Presto v0.242 以降(旧 PrestoDB)のデータにアクセスできます。
  • Trino または Presto インスタンスの基盤となるすべてのデータに対して読み取り・書き込みアクセスができます。
  • 最大スループットのための最適化されたクエリ生成。

Presto と Trino により、ユーザーは単一のエンドポイントを通じてさまざまな基盤データソースにアクセスできます。CData の接続と組み合わせることで、ユーザーはインスタンスへの純粋な SQL-92 アクセスを取得し、ビジネスデータをデータウェアハウスに統合したり、Power BI や Tableau などのお気に入りのツールからライブデータに直接簡単にアクセスしたりできます。

多くの場合、CData のライブ接続は、ツールで利用可能なネイティブのインポート機能を上回ります。あるお客様は、レポートに必要なデータセットのサイズが大きいため、Power BI を効果的に使用できませんでした。同社が CData Power BI Connector for Presto を導入したところ、DirectQuery 接続モードを使用してリアルタイムでレポートを生成できるようになりました。


はじめに


Presto インポート用のApache Solr コアとスキーマを作成する

  1. Apache Solr を起動し、コアを作成します。
    > solr create -c CDataCore
    この記事では、Solr はローカル環境でスタンドアロンインスタンスとして実行されており、次のURL でコアにアクセスできます:http://localhost:8983/solr/#/CDataCore/core-overview
  2. インポートするPresto のデータのカラムを表す「field」オブジェクトと、エンティティの一意キーで構成されるスキーマを作成します。Presto にLastModifiedDate が存在する場合は、増分更新に使用されます。存在しない場合は、後述のdeltaquery を実行できません。スキーマはApache Solr が作成したmanaged-schema ファイルに保存します。
  3. 	PrestoUniqueKey
    	
    	
    	
    	
    	
    	
    	
    	
    	
  4. CData Presto JDBC Driver をインストールします。JAR ファイルとライセンスファイル(cdata.presto.jarcdata.jdbc.presto.lic)をSolr ディレクトリにコピーします。
    • CData JDBC JAR ファイル:C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Presto ####\lib
    • Apache Solr:solr-8.5.2\server\lib

これで、Solr でPresto のデータを使用する準備が整いました。

Presto からApache Solr へのインポートを定義する

このセクションでは、Data Import Handler の設定手順を説明します。

  1. 作成したコアのConfig ファイルを編集します。JAR ファイルの参照を追加し、DIH RequestHandler の定義を追加します。
    	
    
    	<lib dir="${solr.install.dir:../../../..}/dist/" regex="solr-dataimporthandler-.*\.jar" />
    
    	<requestHandler name="/dataimport" class="org.apache.solr.handler.dataimport.DataImportHandler">
    		<lst name="defaults">
    			<str name="config">solr-data-config.xml</str>
    		</lst>
    	</requestHandler>
  2. 次に、同じ階層にsolr-data-config.xml を作成します。この記事ではPresto からテーブルを取得しますが、カスタムSQL クエリを使用してデータをリクエストすることもできます。Driver クラスとサンプルJDBC 接続文字列は以下のサンプルコードにあります。
    	
    	<dataConfig>
    		<dataSource driver="cdata.jdbc.presto.PrestoDriver" url="jdbc:presto:Server=127.0.0.1;Port=8080;">
    		</dataSource>
    		<document>
    			<entity name="Customer"
    				query="SELECT Id,PrestoColumn1,PrestoColumn2,PrestoColumn3,PrestoColumn4,PrestoColumn5,PrestoColumn6,PrestoColumn7,LastModifiedDate FROM Customer"
    				deltaQuery="SELECT Id FROM Customer where LastModifiedDate >= '${dataimporter.last_index_time}'"
    				deltaImportQuery="SELECT Id,PrestoColumn1,PrestoColumn2,PrestoColumn3,PrestoColumn4,PrestoColumn5,PrestoColumn6,PrestoColumn7,LastModifiedDate FROM Customer where Id=${dataimporter.delta.Id}">
    				<field column="Id" name="Id" ></field>
    				<field column="PrestoColumn1" name="PrestoColumn1" ></field>
    				<field column="PrestoColumn2" name="PrestoColumn2" ></field>
    				<field column="PrestoColumn3" name="PrestoColumn3" ></field>
    				<field column="PrestoColumn4" name="PrestoColumn4" ></field>
    				<field column="PrestoColumn5" name="PrestoColumn5" ></field>
    				<field column="PrestoColumn6" name="PrestoColumn6" ></field>
    				<field column="PrestoColumn7" name="PrestoColumn7" ></field>
    				<field column="LastModifiedDate" name="LastModifiedDate" ></field>
    			</entity>
    		</document>
    	</dataConfig>
  3. query セクションで、Presto からデータを選択するSQL クエリを設定します。deltaQuerydeltaImportquery は、同じエンティティの2回目以降のインポートで増分更新を使用する際のID と条件を定義します。
  4. すべての設定が完了したら、Solr を再起動します。
    	> solr stop -all
    	> solr start
    	

Presto のデータのDataImport を実行する

  1. 以下のURL からDataImport を実行します:
    http://localhost:8983/solr/#/CDataCore/dataimport//dataimport
  2. 「full-import」コマンドを選択し、Entity からテーブルを選択して、「Execute」をクリックします。
  3. Query からインポート結果を確認します。
  4. deltaQuery を使用した増分更新を試してみましょう。元のPresto データセットのデータを変更します。DataImport ウィンドウから今度は「delta-import」コマンドを選択し、「Execute」をクリックします。
  5. 増分更新の結果を確認します。

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