PowerShell からPresto のデータに接続してデータの取得・更新・挿入・削除・CSV エクスポートを実行する方法

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData PowerShell Cmdlets を使って、Presto のデータに接続、データの取得・更新・挿入・削除・CSV エクスポートを実行する方法を紹介します。

CData Cmdlets for Presto を使えば、PowerShell からPresto に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。

本記事では、Presto への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。

Presto への接続を設定

それでは、まずはPresto への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData Presto Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。

インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。

    Import-Module PrestoCmdlets;

Connect-Presto コマンドを使ってPresto との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。

    $conn = Connect-Presto  -Server "$Server" -Port "$Port"

Presto への接続には、まずはServer およびPort を接続プロパティとして設定します。それ以外の追加項目は接続方式によって異なります。

TLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTRUE に設定します。

LDAP で認証

LDAP で認証するには、次の接続プロパティを設定します:

  • AuthScheme: LDAP に設定。
  • User: LDAP で接続するユーザー名。
  • Password: LDAP で接続するユーザーのパスワード。

Kerberos 認証

KERBEROS 認証を使う場合には、以下を設定します:

  • AuthScheme: KERBEROS に設定。
  • KerberosKDC: 接続するユーザーのKerberos Key Distribution Center (KDC) サービス。
  • KerberosRealm: 接続するユーザーのKerberos Realm 。
  • KerberosSPN: Kerberos Domain Controller のService Principal Name。
  • KerberosKeytabFile: Kerberos principals とencrypted keys を含むKeytab file。
  • User: Kerberos のユーザー。
  • Password: Kerberos で認証するユーザーのパスワード。

これで接続設定は完了です。

Presto のデータを取得してCSV にパイプライン

接続が完了したので、Customer テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。

Select-Presto -Connection $conn -Table Customer | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myCustomerData.csv -NoTypeInformation

このコードでは、Select-Presto から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。

それでは、続いてデータの削除や挿入・更新を実行してみます。

データの削除

以下のように、フィルタリングで合致するレコードを削除することができます。

Select-Presto -Connection $conn -Table Customer -Where "Id = 123456789" | Remove-Presto

データの挿入と更新

データの挿入や更新を使って、加工やクレンジングも行えます。以下の手順では、CSV ファイルのデータを読み込んで挿入対象のオブジェクトに同じレコードが存在するかを確認した上で、存在する場合にはデータを更新、存在しない場合にはデータの挿入を行います。

Import-Csv -Path C:\MyCustomerUpdates.csv | %{
  $record = Select-Presto -Connection $Presto -Table Customer -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
  if($record){
    Update-Presto -Connection $presto -Table Customer -Columns ("FirstName","LastName") -Values ($_.FirstName, $_.LastName) -Where ("Id = `'"+$_.Id+"`'")
  }else{
    Add-Presto -Connection $presto -Table Customer -Columns ("FirstName","LastName") -Values ($_.FirstName, $_.LastName)
  }
}

おわりに

このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのPresto のデータへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。

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