Embulk を使用して Power BI XMLA ののデータをデータベースにロードする方法
Embulk はオープンソースのバルクデータローダーです。CData JDBC Driver for Power BI XMLA と組み合わせることで、Power BI XMLA から任意の同期先にデータを簡単にロードできます。この記事では、CData JDBC Driver for Power BI XMLA をEmbulk で使用してPower BI XMLA のデータをMySQL データベースにロードする方法を解説します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理機能を内蔵しており、リアルタイムのPower BI XMLA のデータに対して比類のないパフォーマンスを発揮します。Power BI XMLA に対して複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作を直接Power BI XMLA にプッシュし、サポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作など)は組み込みのSQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。
Power BI XMLA への JDBC 接続を設定
Embulk でバルクロードジョブを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所(通常はC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Power BI XMLA\lib)を確認しておきます。
Embulk はJDBC 接続をサポートしているため、Power BI XMLA に簡単に接続してSQL クエリを実行できます。バルクロードジョブを作成する前に、Power BI XMLA への認証用のJDBC URL を作成します。
Microsoft PowerBIXMLA 接続プロパティの取得・設定方法
それでは、Microsoft PowerBIXMLA に接続していきましょう。接続するには、Workspace プロパティを有効なPowerBIXMLA ワークスペースに設定します(例:CData)。 Power BI Premium 容量のワークスペースのみがサポートされていることにご注意ください。Premium 容量のないワークスペースとは互換性がありません。
Microsoft PowerBIXMLA への認証
続いて、認証方法を設定しましょう。CData 製品では、様々な接続シナリオに対応するため3つの認証方法をサポートしています。Azure AD 認証、Azure サービスプリンシパルのクライアントシークレット認証、Azure サービスプリンシパルの証明書認証です。 各認証方法の詳細については、ヘルプドキュメントをご確認ください。
組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Power BI XMLA JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.powerbixmla.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は、Power BI XMLA への一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:powerbixmla:URL=powerbi://api.powerbi.com/v1.0/myorg/CData;
Embulk で Power BI XMLA ののデータをロード
CData JDBC Driver をインストールしてJDBC 接続文字列を作成したら、必要なEmbulk プラグインをインストールします。
Embulk の入力・出力プラグインをインストール
- Embulk にJDBC 入力プラグインをインストールします。
https://github.com/embulk/embulk-input-jdbc/tree/master/embulk-input-jdbc - この記事では、同期先データベースとしてMySQL を使用します。出力プラグインを使用して、SQL Server、PostgreSQL、またはGoogle BigQuery を同期先として選択することもできます。
https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-mysqlembulk gem install embulk-output-mysql
embulk gem install embulk-input-jdbc
入力プラグインと出力プラグインをインストールしたら、Embulk を使用してPower BI XMLA のデータをMySQL にロードする準備が整いました。
Power BI XMLA ののデータをロードするジョブを作成
まず、Embulk で設定ファイルを作成します。ファイル名はpowerbixmla-mysql.yml のようにします。
- 入力プラグインのオプションには、CData JDBC Driver for Power BI XMLA、ドライバーJAR ファイルへのパス、ドライバークラス(例:cdata.jdbc.powerbixmla.PowerBIXMLADriver)、および上記のJDBC URL を指定します。
- 出力プラグインのオプションには、MySQL データベースの値と認証情報を指定します。
設定ファイルのサンプル(powerbixmla-mysql.yml)
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.powerbixmla.jar driver_class: cdata.jdbc.powerbixmla.PowerBIXMLADriver url: jdbc:powerbixmla:URL=powerbi://api.powerbi.com/v1.0/myorg/CData; table: "Customer" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "Customer" mode: insert
ファイルを作成したら、Embulk ジョブを実行します。
embulk run powerbixmla-mysql.yml
Embulk ジョブを実行すると、MySQL テーブルにPower BI XMLA のデータが格納されます。
フィルタリングした Power BI XMLA ののデータをロード
テーブルから直接データをロードするだけでなく、カスタムSQL クエリを使用してロードするデータをより詳細に制御できます。また、クエリフィールドのSQL WHERE 句で最終更新カラムを設定することで、増分ロードを実行することもできます。
in: type: jdbc driver_path: C:\Program Files\CData[product_name] 20xx\lib\cdata.jdbc.powerbixmla.jar driver_class: cdata.jdbc.powerbixmla.PowerBIXMLADriver url: jdbc:powerbixmla:URL=powerbi://api.powerbi.com/v1.0/myorg/CData; query: "SELECT Country, Education FROM Customer WHERE [RecordId] = 1" out: type: mysql host: localhost database: DatabaseName user: UserId password: UserPassword table: "Customer" mode: insert
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