Connect AI 経由でRunMyProcess のPostgreSQL のデータに接続

桑島義行
桑島義行
テクニカルディレクター
CData Connect AI を使用してPostgreSQL のデータのOData API を作成し、Akorbi Digital RunMyProcess からデータに接続します。

Akorbi Digital RunMyProcess は、予算申請や契約管理などの複雑な業務アプリケーションを簡単に作成することができます。CData Connect AI は、PostgreSQL へのリアルタイム接続を作成し、PostgreSQL のOData API(RunMyProcess でネイティブにサポート)を生成するために使用できます。RunMyProcess をCData Connect AI と組み合わせすることで、すべてのSaaS およびクラウドベースのビッグデータとNoSQL データソースへ、データを移行したり統合したりする必要なくクラウドベースの接続が可能になります。ほかのREST サービスと同様に、RunMyProcess からConnect AI に接続するだけで、PostgreSQL のデータに瞬時にリアルタイムでアクセスできます。

この記事では、CData Connect AI からPostgreSQL に接続し、RunMyProcess でOData フィードを通じてPostgreSQL にアクセスする手順を説明します。

Connect AI を構成する

RunMyProcess でPostgreSQL のデータをリアルタイムで操作するには、Connect AI からPostgreSQL に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してPostgreSQL のデータのOData エンドポイントを作成する必要があります。

(オプション)新しいConnect AI ユーザーの追加

必要に応じて、Connect AI 経由でPostgreSQL に接続するユーザーを作成します。

  1. ユーザーページに移動し、 Invite Users をクリックします。
  2. 新しいユーザーのE メールアドレスを入力して、 Send to invite the user をクリックします。 新しいユーザーを招待
  3. ユーザーページからユーザーを確認および編集できます。 Connect AI users

パーソナルアクセストークンの追加

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
  2. User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。 Creating a new PAT
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

Connect AI からPostgreSQL に接続

CData Connect AI では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。

  1. Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。 Adding a Connection
  2. Add Connection パネルから「PostgreSQL」を選択します。 Selecting a data source
  3. 必要な認証プロパティを入力し、PostgreSQL に接続します。

    PostgreSQL への接続には、Server、Port(デフォルトは5432)、Database、およびUser、Password のプロパティを設定します。Database プロパティが設定されない場合には、User のデフォルトデータベースに接続します。

    パスワード方式によるSSH 接続

    パスワード方式によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。

    • User: PostgreSQL のユーザ
    • Password: PostgreSQL のパスワード
    • Database: PostgreSQL の接続先データベース
    • Server: PostgreSQL のサーバー
    • Port: PostgreSQL のポート
    • UserSSH: "true"
    • SSHAuthMode: "Password"
    • SSHPort: SSH のポート
    • SSHServer: SSH サーバー
    • SSHUser: SSH ユーザー
    • SSHPassword: SSH パスワード

    接続文字列形式では以下のようになります。

    User=admin;Password=adminpassword;Database=test;Server=postgresql-server;Port=5432;UseSSH=true;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHPassword=sshpasswd;

    公開鍵認証方式によるSSH 接続

    公開鍵認証によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。

    • User: PostgreSQL のユーザ
    • Password: PostgreSQL のパスワード
    • Database: PostgreSQL の接続先データベース
    • Server: PostgreSQL のサーバー
    • Port: PostgreSQL のポート
    • UserSSH: "true"
    • SSHAuthMode: "Public_Key"
    • SSHClientCertType: キーストアの種類
    • SSHPort: SSH のポート
    • SSHServer: SSH サーバー
    • SSHUser: SSH ユーザー
    • SSHClientCert: 秘密鍵ファイルのパス

    接続文字列形式では以下のようになります。

    User=admin;Password=adminpassword;Database=test;Server=PostgreSQL-server;Port=5432;UseSSH=true;SSHClientCertType=PEMKEY_FILE;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHClientCert=C:\Keys\key.pem;
    Configuring a connection (Salesforce is shown)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Edit PostgreSQL Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

Connect AI にPostgreSQL OData エンドポイントを追加する

PostgreSQL に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。

  1. OData ページに移動し、 Add to create new OData endpoints をクリックします。
  2. PostgreSQL コネクション(例:PostgreSQL1)を選択し、Next をクリックします。
  3. 使用するテーブルを選択し、Confirm をクリックします。 テーブルを選択(Salesforce の例)

OData フィードのサンプルURL

PostgreSQL への接続を構成してユーザーを作成し、Connect AI でOData エンドポイントを作成すると、PostgreSQL のデータのOData フィードにアクセスできるようになります。 以下は、テーブルにアクセスするためのURL とテーブルのリストです。テーブルへのアクセスについては、Connect AI のOData ページを参照してください。URL については、Connect AI のURL が必要になります。(例: https://cloud.cdata.com/api/odata/service

テーブル         URL
エンティティ(テーブル)一覧 https://cloud.cdata.com/api/odata/service/
メタデータ https://cloud.cdata.com/api/odata/service/$metadata
Orders https://cloud.cdata.com/api/odata/service/Orders

通常のOData フィードについては、返されるフィールドを制限したい場合は、クエリに$select パラメータと$filter、$orderby、$skip、$top といった他の一般的なOData URL パラメータを組み合わせて追加できます。 サポートされているOData クエリの詳細についてはヘルプドキュメントを参照してください。

コネクションとOData エンドポイントを設定したら、RunMyProcess からPostgreSQL のデータに接続できます。

RunMyProcess DigitalSuite Studio からPostgreSQL のデータを取得する

PostgreSQL への接続と構成されたOData エンドポイントがあれば、RunMyProcess にPostgreSQL のデータを追加して取得することができます。

Provider を作成する

  1. RunMyProcess にログインしDigitalSuite Studio を開きます。
  2. 「Resources」をクリックしてResources ページを立ち上げ、「CONNECTORS」タブを選択します。 Connectors page
  3. 新規プロバイダーを作成する場合は、「+(New Provider)」ボタンをクリックし、使用するアカウントを選択し、「Confirm」をクリックします。 Create a new provider
  4. 設定ページで次のプロパティを設定します。
    • URL:Connect AI OData ページのOData エンドポイントを設定します。https://cloud.cdata.com/api/odata/service
    • Authentication Schema:ログイン / パスワードを選択します。
    • Login:Connect AI のユーザー名を指定します。(例:user@mydomain.com)
    • Password:Connect AI ユーザーのPAT を指定します。
    コネクタの選択
  5. 「ACCEPTANCE」、「TEST」タブにも同じ情報を入力します。Note:その際、「Copy this configuration button」ボタンをクリックすることで設定をコピーでき、コピー先のタブで「Paste previously copied configuration」をクリックして内容をペーストできます。
  6. 「Save」をクリックしてプロパティを保存します。

コネクタを作成してPostgreSQL のデータを取得する

  1. 「CONNECTOR」タブで三点リーダーをクリックし、プロバイダーを作成します。メニューからAdd を選択します。
  2. 次に示すページでは、Connect AI で設定されたOData エンドポイントにConnector URL を設定する方法を説明します。(例: https://cloud.cdata.com/api/odata/serviceConnector settings page
  3. 「Save」、「Launch」の順でクリックし接続の実行をテストします。「Launch test」をクリックして実行します。設定したテーブル情報のJSON レスポンスが得られれば、処理は成功です。 Execution test page

詳細と無料トライアル

これで、PostgreSQL のデータを取得するためのプロバイダーとコネクタが作成されました。PostgreSQL(および100を超えるほかのデータソース)からのOData フィードの作成方法の詳細については、Connect AI ページにアクセスしてください。無償トライアルにサインアップして、RunMyProcess でリアルタイムPostgreSQL のデータの操作をはじめましょう。

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