RunMyProcess DSEC を使用して DigitalSuite Studio で Okta のデータ に接続
CData JDBC Driver for Okta は JDBC 標準を実装しており、BI からIDE まで幅広いアプリケーションから Okta への接続を可能にします。この記事では、Arkobi Digital RunMyProcess の DSEC から Okta のデータ に接続し、RunMyProcess で Okta に接続する方法を説明します。
EnterpriseConnect Agent のセットアップ
RunMyProcess ドキュメントの EnterpriseConnect ページに従って、EnterpriseConnect Agent を設定します。
JDBC Adapter のセットアップ
JDBC Adapter のセクションでは、JDBC を使用して RDBMS に接続する手順が説明されています。手順に従って JDBC.config ファイルを開きます。
- CData JDBC Driver for Okta 用の JSON エントリを作成します。例:
Okta = { "sqlDriver" : "...", "sqlSource" : "...", "sqlDriverPath" : "..." } - "sqlDriver" フィールドに CData JDBC Driver のクラス名を設定します。例:
cdata.jdbc.okta.OktaDriver - "sqlSource" フィールドに Okta に接続するための JDBC URL を設定します。例:
jdbc:okta:Domain=dev-44876464.okta.com;組み込みの接続文字列デザイナー
JDBC URL の作成には、Okta JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーをご利用ください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.okta.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Okta に接続するには、Domain 接続文字列プロパティをお使いのOkta ドメインに設定します。 Okta はOAuth およびOAuthJWT 認証をサポートしています。
OAuth認証
OAuth で認証するには、AuthScheme をOAuth に設定する必要があります。また、カスタムOAuth アプリケーションを作成する必要があります。
カスタムOAuth アプリケーションの作成
Okta アカウントから:
- 管理者アカウントでOkta のデベロッパーエディションにサインインします。
- Admin Consoleで、Applications > Applications に移動します。
- Create App Integration をクリックします。
- Sign-in method は、OIDC - OpenID Connect を選択します。
- Application type は、Web Application を選択します。
- カスタムアプリケーションの名前を入力します。
- Grant TypeをAuthorization Code に設定します。トークンを自動的に更新したい場合は、Refresh Token もチェックしてください。
- コールバックURL を設定します。
- デスクトップアプリケーションやヘッドレスマシンでは、http://localhost:33333 または任意の別のポート番号を使用します。ここで設定したURI が、CallbackURL プロパティになります。
- Web アプリケーションの場合、コールバックURL を信頼できるリダイレクトURL に設定します。このURL は、アプリケーションへのアクセスが許可されたことを示すトークンを伴ってユーザーが戻ってくるWeb 上の場所です。
- Assignments セクションで、Limit access to selected groups を選択してグループを追加するか、グループの割り当ては一旦スキップします。
- OAuth アプリケーションを保存します。
- アプリケーションのGeneral タブに、アプリケーションのClient Id とClient Secret が表示されます。後で使用できるように、これらを記録してください。Client Id はOAuthClientId の設定に使用し、Client Secret はOAuthClientSecret の設定に使用します。
- Assignments タブを確認し、アプリケーションにアクセスする必要のあるすべてのユーザーがアプリケーションに割り当てられていることを確かめます。
- Okta API Scopes タブで、OAuth アプリケーションに付与するスコープを選択します。これらのスコープは、アプリが読み取り可能なデータを決定します。そのため、特定のビューに対するスコープを付与しないと、そのビューに対するクエリを実行する権限がドライバーに付与されません。各ビューに必要なスコープを確認するには、ヘルプドキュメントのデータモデル > ビュー のビュー固有のページを参照してください。
OAuth 認証の詳細や、OAuthJWT 認証については、ヘルプドキュメントを参照してください。
- "sqlDriverPath" フィールドに CData JDBC Driver JAR ファイルの名前を設定します。例:
cdata.jdbc.okta.jar
JDBC.config ファイルの例
#DBAgent Configuration
Okta = {"sqlDriver" : "cdata.jdbc.okta.OktaDriver", "sqlSource" = "jdbc:okta:Domain=dev-44876464.okta.com;","sqlDriverPath" = "cdata.jdbc.okta.jar" }
JDBC ドライバー JAR ファイル(cdata.jdbc.okta.jar)を unified-adapter-[version].jar と同じディレクトリに配置します。
注意:CData ライセンスファイル(cdata.jdbc.okta.lic)も同じディレクトリに配置してください。ライセンスは製品がインストールされているマシンの一意の識別子に基づいて生成されるため、ファイルを別のマシンに配置する場合はオフラインアクティベーションが必要になります。
DigitalSuite EnterpriseConnect Agent の起動
Windows では、Windows サービスから RunMyProcess DigitalSuite EnterpriseConnect Agent を起動します。コマンドラインでアプリケーションを起動する場合は、RunMyProcess ドキュメントの Starting the EnterpriseConnect Agent を参照してください。
JDBC Adapter の起動
runAdapter.bat から JDBC Adapter を起動します。Adapter が起動したら、エージェントアドレス(例:127.0.0.1:8080)を通じてアプリケーションにアクセスできます。以下は Windows でコマンドを実行した例です。
... > java -Djava.util.logging.config.file=./log.properties -cp lib/* org.runmyprocess.sec2.AdapterHandler : 2021-06-09 14:37:58|INFO|correlationId=|Searching for config file... 2021-06-09 14:37:58|INFO|correlationId=|Adapter Handler started with [JDBC] configuration 2021-06-09 14:37:59|INFO|correlationId=|agent address: 127.0.0.1:8080 2021-06-09 14:38:00.251:INFO::ConnectionThread: Logging initialized @1820ms to org.eclipse.jetty.util.log.StdErrLog 2021-06-09 14:38:00|INFO|correlationId=|onConnect() websocket connection between Agent and Adapter established
DigitalSuite EnterpriseConnect Agent と JDBC Adapter が起動したら、ブラウザで http://localhost:(指定したポート番号)/ にアクセスして、以下のページを開きます。
Postman や cURL などのツールを使用して JDBC Adapter の接続確認を行います。ここでは Postman を使用して HTTP POST リクエストを送信します。
RequestHeader を以下のように設定します:
Content-Type application/json
RequestBody を以下のように設定します:
{
"protocol":"JDBC",
"data":{
"DBType":"Okta",
"sqlUsername":"",
"sqlPassword":"",
"sqlStatement":"SELECT * FROM Users"
}
}
JDBC.config ファイルに認証情報が含まれている場合、sqlUsername と sqlPassword は空のままにできます。テーブル名が不明な場合は、SELECT * FROM sys_tables リクエストを使用してテーブルの一覧を取得できます。
ステータスが 200 で、ボディに JSON 形式の Okta のデータ データが含まれていれば、リクエストは成功です。
DigitalSuite Studio で DSEC Agent を介して Okta に接続
DigitalSuite Studio プロジェクトを作成し、プロジェクト内に Provider を作成します。
- URL:JDBC Agent にアクセスするための URL(例:http:localhost:8080/)
- Authentication Scheme:Login/password
- Login:application.properties ファイルの agent.user の値
- Password:application.properties ファイルの agent.password の値
- Secured:チェックを入れる
- Use DigitalSuite EnterpriseConnect:チェックを入れる
- With domain:application.properties ファイルの agent.domain の値
次に、Provider 内に Connector を作成します。
- Connector URL:空のままにする
- Architecture:REST/XML-RPC
- Method:POST
- Result format:JSON
- Accept media type:application/json
- Character set:Automatic
- Content:JDBC Adapter で使用した Request body と同じ内容
- Content type: application/json
JDBC Adapter で Request body として使用した JSON データ:
{
"protocol":"JDBC",
"data":{
"DBType":"Okta",
"sqlUsername":"",
"sqlPassword":"",
"sqlStatement":"SELECT * FROM Users"
}
}
Launch Test を開いてテストを実行します。右側のペインの Result に Okta のデータ データが表示されれば、テストは成功です。
これで、DSEC を介して RunMyProcess DigitalSuite Studio で Okta のデータ を使用できるようになりました。
サポートされる SQL コマンドの詳細については、ヘルプドキュメントの「SQL Compliance」セクションを参照してください。テーブルの詳細については、「Data Model」セクションを参照してください。